2023年4月30日日曜日

女性の影響

スポーツ選手のスランプには多様な要因があって、一言でまとめるのは困難です。今ひとりのスポーツ選手の不調を心配しています。復調の兆しはみえません。

この状況をみて、水野南北先生の『修身録』の内容を思い出しました。南北先生は悪妻の存在によって大変苦労されたそうです。そして、「小人(修行が終わっていない一般の人)は結婚すべきではない」と主張されます。

未婚の偉大なスポーツ選手が極度の不振に陥る場合、背後にいる悪い女性の影響が一因として考えられます。女性が男性からエネルギーを吸い取ってしまうと、男性の仕事の業績は急速に悪くなります。男女の深い関係でエネルギーを失いやすいのは男性側です。

男性は女性の見た目の華やかさなどに惑わされてはなりません。そこに性の禁欲を実践するひとつの意味があります。外面が美しいだけの女性には関心が向かなくなります。内面が伴う女性との交流であれば運気を上げるでしょう。そうでない場合には、男性が損をします。

悪意としたたかさのある女性が存在する事実を常に忘れないという緊張感を持ち続けることが大切です。

50kgちょうど

珍しく体重が50kgに到達しました。年間を通じてほとんどこの数字には届かなかったので、多少は筋肉が増えていると判断しました。

特に平日は食事の量がわずかであって、栄養を補給するためにしばらく前から別のメーカーのプロテインを飲み始めました。前回は飲めなくて2袋処分してしまいましたが、今回は飲みやすくガスも臭くなりません。大丈夫なようです。

卵はそう多く食べられませんから、現実的にはプロテインを規定量より少なく摂取するのが良いと思い直しました。

連休に入って少し食事の量が増えました。しかし、外食をして考えるところもあります。結局は外食は時間の節約になるだけで、ほかに利点はないのではないでしょうか。平日は職場以外では誰にも会わないし何も食べなくてもいいかなと思います。美味しくない外食、害になる外食であれば、ちょっとしたものとプロテインを摂る方が良いです。

外食せず旅行にも行かず、紙飛行機さえ飛ばさずに何を楽しむのかというと、自分でもよくわからなくなっています。最近は特に楽しさを求めていません。楽しさは一瞬で終わってしまうからで、それを追求しても何も後に残りません。平凡な日々の中で修行していくのが性に合っています。

もう少し能力があれば発展の可能性があります。しかし、多くは望みません。能力があって結果がすぐに出れば安心してしまう恐れがあります。なかなか結果が出ない程度がちょうど良いようです。

2023年4月27日木曜日

連休目前

今年は月曜日、火曜日と大学が休みとなるので今週土曜日から長い連休に入ります。授業回数を確保する関係で毎年連休中も授業がありました。ですから、このような連休ははじめてかもしれません。

そこで、少しでも授業の準備と勉強を進める気持ちを再確認しました。今日はゼミで学生たちに「できれば勉強に使ってみては」と伝えたので、教員側も実践しなければ説得力がありません。幸いにも遊びに出かける気持ちは皆無です。ほとんどの時間を仕事、勉強に使えるでしょうか。あまり強気なことは言えません。

多少は外食か中食を楽しむつもりです。普段節制していれば、たまには良いと思っています。周囲にもストレスになるほど極端な粗食はやりません。体重はベストの49.5キロを維持しています。やせていても、洋服を脱ぐとしっかりとした体です。髪はバリバリに逆立っていて、分量が増えているようです。この髪は控え目にいっても人より優れた財産であり、以前美容師さんに太鼓判を押されました。サイドとバックを1.5~2mmで刈り上げても数日ですっかり伸びてしまいます。

一つだけ気になっているのは、といっても深刻に悩む問題ではありませんが、1年以上前から実践している厳格な性の禁欲です。性の機能が明らかに弱っています。インド流の修行では、精液が頭脳に流れる(ウールドヴァ・レータ)ようになると性の機能が弱くなると聞いています。流れが完了すると、性機能は元に戻るそうです。ただし、戻るのがいつになるかは人によって違いがあるといいます。

そのとおりであれば問題はありません。まだそう確信していないこともあって、時々思い出して心配になる日があります。この問題は繊細であり、厳格な性の禁欲は人にはおすすめできません。人間の体は使わない器官が退化していく可能性があるからです。筆者の場合は自己責任で取り組んでいて、まだ正しいかどうか不明瞭です。

中高年で機能が弱い人が禁欲するのと、健康で優れた機能を保っている人が禁欲するのを同列で論じることはできません。筆者の場合は優れた機能を封印する禁欲で、一歩間違うと機能を失う可能性がゼロとはいえません。霊界に助言をお願いしていても、何も連絡はありません。

何度もフーチで測定していて、回答にぶれがあります。こちらの心理状態が回答に反映されますので、何ともいえません。それでもきれいな心を保てるのは素晴らしく良い点です。何も知らなかった10代のころと比べて、ほぼ同じくらいの純潔さを維持しています。しかし、知的能力面ではそれほど変化がありません。

勉強で忙しくしていれば悩む時間はありません。できるだけ考えずに、忙しくしていようと思います。この連休を計画的に過ごせるかどうかで、8月中旬までの授業を中心とする仕事の成否が決まってきます。

あとはスポーツカーの洗車をします。予報では天候不順であっても、合間を見て車体を磨いて声をかけてあげる予定です。車は大切な友達との感覚は長く乗っていても変わりません。世界一美しいデザインと思える、古い車です。最新の車は派手で美しくありませんので、旧車を乗り続ける気持ちに揺らぎは生じません。

2023年4月23日日曜日

性別とその特質

シルバーバーチの霊訓を研究する「スピリチュアリズム普及会」という組織があります。そのウェブサイトでみると、男性と女性の特質を述べてそれらへの対応を検討しています。

女性の弱さとして、利己的な感情が男性よりも強く生じるとの記述があります。そこで、その感情を少しでも制御しようと努力することが女性の霊性進化に貢献します。男性はこの点を知って、女性にあまり厳しいことを求めないようにしなければなりません。たとえば、女性がちょっとしたことでいらいらしたり、嫉妬したりするなどのことがあっても、それは女性の個性であり、多少は仕方がないと考えるおおらかさが必要です。そのようなときに過剰に反応し𠮟責しては駄目です。

一方、男性は感情の制御はある程度得意ですが、別の弱さがあります。それは女性よりも性に対する欲が強い点です。本能として男性には性への欲が備わっており、霊性進化の道のりにおいては、少しでも清潔さを保つ努力を生涯にわたって続ける必要があります。欲を満たしたり楽しんだりするのを良しとしたならば、霊性の進化はまったくなく、堕落します。一般的に、女性にはこの欲は限りなく弱い形で存在するのではないでしょうか(筆者は詳しくないので想像です)。人によってはまったく無いと思われますし、無くても異常ではありません。そのような意味では、女性の方が常に清らかな心を保てる素地があるといえます。

男性は性への欲という点で弱さがあり、女性には感情の制御が難しい意味での弱さがあります。これは生まれながらに持っている要素であって、決してどちらが優れている、劣っているの問題ではありません。

男性と女性が対立しないためには、以上のような物の見方に沿って相手を厳しく非難しない姿勢が大切です。そして、自分の弱さを克服しようとそれぞれが見えないところで必死に努力していれば、異性間の人間関係の対立は生じないと思われます。

しかし、不倫や愛人関係は殺人級の罪深い行為です。もし相手が不倫行為に走った場合には、許容の限度をはるかに超えています。このような時に女性が男性を許せず離婚するのは当然の流れです。

2023年4月21日金曜日

霊が引き留める

霊界とのつながりが強化されると、必要な支援を受ける場面が増えます。人間は何か不幸、不運があると嘆きますが、霊界からみると幸運であることが少なくありません。

5年前にひどい腰痛になり、最終的に歩くのが困難なほどにまで悪化しました。急性腰痛ではなく、じわじわと進行しました。車の運転はできなくなりました。バスと電車、徒歩で時間をかけて通勤し、何とか授業だけはやりとげました。2ヵ月間、マニュアル変速機のスポーツカーは駐車場に置いたままでした。

どれほどひどかったのかというと、靴下を履き替えるのに1時間半近くかかりました。真夏なのにシャワーは5日に1回、2時間かけて浴びるのがやっとでした。食欲はまったくなく、ほぼ断食状態でした。街では障がい者に間違われ、電車では席を譲られます。しかし、痛くて座れません。ここまで落ちぶれて、職場では誰も助けてくれませんでした。心配してくれる人さえいませんでしたし、「腰痛くらいで」と笑う人までいます。おそらく筆者の不幸を喜んでいたのです。

最悪の場合、このまま歩けなくなる可能性があると判断しました。別に死んでもいいかなと思い始めました。何とかして2時間かけて職場近くの整形外科にいってみると、私ほど重症な人は皆無でした。医院内をお年寄りたちが軽々歩いています。この時靴さえぬげませんでした。レントゲン撮影では異常なしです。また2時間かけて苦しく帰ります。

それにしても理由がわかりません。フーチで測定すると体に問題は何も無いとのことです。徹底的に調べていると、「近づいてはならない場所があり、引き留めるために霊界が働きかけている」とのことでした。とっさに思ったのは、出かけるのは紙飛行機の公園くらいなので聞いてみると違います。1ヵ月に1回出かける美容室でした。そこの男性従業員に殺意をもたれているといいます。

もし通っていたら「殺害される可能性が40%」です。感じが悪いと思っていましたが、そこまで深刻に考えていませんでした。真実はいまだに不明です。ただし、何かあったのだと思わざるを得ません。そして、このことが判明して心の中でもう美容室に行かないと誓うと、急に症状が良くなっていきました。

いまにして思えば、腰痛は幸運だったのかもしれません。足腰の悪い方の気持ちがよくわかりました。いつか健康に関する仕事をする日がくるときに、きっと役立ちます。それから、苦しんでいる時には他人は所詮他人であって、心配などはしません。

近づいてはならない場所はよほど注意していないと自分ではわかりません。あらゆる可能性を疑う必要があります。人間の心は想像以上に怖いものであり、甘く見ると危険です。そしてやはり、同姓同士の負の感情がもっとも恐ろしい存在で、常に忘れてはならない点です。筆者がいつも男性に油断しないのはこのような経験も一因です。信用できる男性は、高校や大学時代からの親友と弟だけです。あとは亡くなった父です。

本ブログの読者の方で女性であれば、女性にどうぞお気をつけください。知らぬ間に負の感情を持たれる場合があります。思いつくようなことがあればなるべく自宅で静かに過ごすか、仕事では接触しないかすることが大切です。在宅勤務が可能であれば出社しない方が良いです。このときに「もしかしたらメッセージでは」と考えず、出かける場所を規制しないでいるといつまで経っても不調は治りません。

ところで、やっと回復してきて2ヵ月ぶりに愛車のエンジンをかけると一発でかかりました。意に反して快調でした。やはり「もの」は素直でいいな、と改めて認識した5年前の出来事でした。

2023年4月19日水曜日

悪化している

呼吸法と本能の制御で周囲との不協和を減らせます。その効果は目に見えなくとも確かにあります。

しかしながら、職場では人心の悪化が顕著です。今日は教員全員が集まる会議がありましたが、ひどい雰囲気でした。少し前まではいくら何でもここまでひどくはありませんでした。

フーチで測定すると人心が悪くなる傾向が強く出ています。

こうなってくるといくら自分が努力していても防ぐことは不可能です。巻き込まれないようにひたすら耐えるしかありませんし、下手に意思疎通を図ろうとしてはならないと細心の注意を払います。

人の魂の水準には周期があります。いまの日本がどうなのかは、スリ・ユクテスワ氏の『聖なる科学』を読めば理解できます。いわゆる暗黒期に入っていると感じます。

とても楽観視はできません。シルバーバーチ霊の綺麗な思想に触れていると、現実世界は気分が悪くなってしまいます。

しかし、行きつくところまで落ちてからが本当の修行ではないでしょうか。まだ修行が不足しています。もっと修行が進んでくれば、周囲の環境に左右されない強靭さが生まれるはずです。

これからはさらに熱い火に焼かれるような厳しい体験を重ねなければなりません。それに耐えるには、一人になって勉強に専念する姿勢が不可欠です。

2023年4月16日日曜日

趣味を断つ

一番好きな紙飛行機を完全に控えることに成功しています。控える第一の理由は公園で悪いエネルギーを受けてしまうからです。第二に、仕事と勉強に専念するためです。


後者の理由は大切です。紙飛行機に一人で出かけても、うまく飛ぶと後を引きずる場合があります。気持ち良い飛行が頭に残って仕事と勉強への集中力を削ぐ原因になります。気分転換のつもりがそちらに目が向くようになってしまうのは避けなければなりません。また、気持ち良い感情は強くもつと脳に悪い影響が出てきます。適度であれば悪くはないのですが、豪華な外食、アルコール、たばこ、女性など快楽につながる要素はすべてできるだけ節制すべき対象です。

『修身録』で南北先生は趣味を強く戒めています。楽しくて力を入れてしまうからで、それでは仕事で成功しないといいます。常にこの言葉を忘れないように繰り返し言い聞かせています。

ただし、公園から遠ざかって運動不足になっています。筋力トレーニングだけでは運動量が少ないでしょう。そこでウォーキングにすればよいのではと思うのですが、フーチでは「やらない方が良い」ことの筆頭に近く挙げられています。理由はよくわかりません。人が多く集まっているからとも考えられます。

あれほど好きだった紙飛行機をほとんど忘れています。これは自分でも評価に値することです。本当は年に数回であれば出かけて良いのかもしれません。しかし、いまは徹底して行かないように心がけています。ひとつの修行のような感覚です。

だからといって特別仕事がはかどっているわけではありません。しかし、勉強の時間は相当長くなっています。これならば霊界からみられても恥ずかしくはありません。

2023年4月15日土曜日

NHKニュースの世界放送

英語のシャドーイング教材としてNHKニュースの世界放送をよく使っています。高度な表現や長い文章が少なく、シャドーイングに適しています。

ただし、キャスターの中で一人だけ聴き取りが大変難しい方がいます。Kanako Sachno氏です。確かに速いのですが、単に読み上げ速度の問題ではなく、イントネーションが独特です。経歴を調べてみるとロンドンご出身のキャスターです。明らかにアメリカ英語と違っていて、聴きなれていない分本当に難しいです。

一般的にはキャスターの英語は聴きやすいと思います。これからはイギリス英語にも慣れる必要性がありそうです。本当に英語のできる方であれば、キャスターの国籍は気にならないのかもしれません。

シャドーイングをしていなかったとき、つまりオーバーラッピングや音読をしていたときにはそこまで聴きにくいとは思いませんでした。シャドーイングをすると細部まで相当注意が向きますので、キャスターの個性が大変強く感じられるようになってきます。

2023年4月14日金曜日

学生たちが言う「老害」

今週から授業が本格的に始まりました。ゼミの学生に最近の活動報告をしてもらいました。全員に聞きましたが、勉強に力を入れた学生は皆無に近いことがわかりました。

多くのゼミ生はアルバイトに力を入れました。中には食品売り場で25万円も稼いだ男子学生がいます。コンビニエンスストアやスーパーマーケットが中心で、「お年寄りのお客さんたちの態度が悪くて嫌になった」と何人もが口をそろえます。威張ってすぐにクレームをつけるそうです。そのクレームの内容も常識外れの面が少なくありません。学生の口から「老害」の言葉を聞きました。

特急グリーン車どころの話ではありません。全体的に小売業の現場はお客さんの無理な要望が多くみられます。若者には若者の言い分があり、聞いていると次々とエピソードを語ってくれます。

そのような辛いアルバイトをこなしているのはなかなか根性があります。勉強は全くやらなくても、厳しいアルバイトを辞めずに続ける姿勢は見習うべき面があります。アルバイトを通じて世の中の理不尽さを知ることも大切です。

2023年4月10日月曜日

特急列車のグリーン車

週末の移動に特急グリーン車を使うと大変混雑します。いまは海外から来日された方たちの多くがグリーン車に乗ります。座席を指定しようとしてもほとんど空いていない日が続きます。

そして、入学式の後にグリーン券を買ったら席が1つしか残っていなくて、仕方なくそこを予約して行ったのですが、偏屈なおばあさんに露骨に迷惑がられました。大型のトランクケースを横に置いていて、なかなか座らせてもらえません。

こちらだって偏屈なおばあさんの隣になど座りたくありません。グリーン車は多少お金にゆとりのある中高年が威張って使っている場合があり、非常にストレスがかかります。

運よく外人さんの隣であれば英語を話す機会があるかもしれないと思っても、そううまくいきません。

グリーン券はものすごく高いです。こんなにストレスがかかるなら、もう指定席にした方が良さそうです。お金の無駄遣いに思えてきました。

多少お金があるからといって、自分より若い人に対して威張らないでいただきたいと思います。そして、お金があっても心身が健康でなかったら何の意味もありません。堕落した国家です。