禁欲的な生活をしていなくても天才は必ず結果を出します。生まれついた素質の違いは一般人とは異なり、学術から運動、芸術まで一定数の天才は存在します。シルバーバーチ霊は天才は進化の先駆けであるといいます。
もしこの天才たちが禁欲の大切さに気付き、食と性を極限まで節制したら人類史上まれにみる大天才になります。ただし、禁欲の重要さに気づく天才は皆無に近いため、大天才とまで言える人は百年に一人しか出てきません。
一般的な能力をもつごく普通の人間であれば、節制していないと平均以下の能力しか発揮できません。 もし食と性を楽しんでしまったら、誰もが可能性を秘めていた10代の輝きは跡形もなく散ります。そして、大した業績も残せずに世の中を去ります。
しかし、平均値より下の能力の人であってもできるだけ節制すると、少しの天才になれる可能性はあります。それには数十年の時間は必要です。第一に食の節制をひたすら積んで10年続けると生きるうえでの下地ができます。その次に、あるいはそれと並行して性の節制を10年以上は続けることが求められます。この二つの領域を完璧と思えるまで節制できれば、平均以下の人でも立身出世が可能となると考えています。
筆者を含めた禁欲を美徳とする人には、生涯をかけたやりがいのある仕事です。綺麗に生きていれば心が安定します。他人の目は気にならなくなり、自分の心をいつも監視できます。そのうちに監視しなくてもごく自然な生き方が手に入ります。その段階に到達できれば、自然と周囲から尊敬されるようになると思われます。
世間の人気や評価は一時的なものです。人気があっても食と性で堕落すれば、外見は悪くなり病気にもなり、良い時期を過ぎたら寂しい人生を送ることになります。いくらお金があっても意味がありません。死後の世界にお金をもっていくことはできないからです。地位や名誉にも大きな価値はありません。あくまでも霊性の進化が不可欠の要素です。
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