2024年7月11日木曜日

理想の車に近い

車検でお借りしている2005年式のダイハツ・ムーヴ(4速AT)を楽しく運転しています。すでに19年経過しているのに、しっかりとした乗り心地と走りで喜んでいます。走行距離は150,000kmです。車のつくりがとても真面目です。

そして、スポーツカーのようにすべてがダイレクトです。現代の車には無い楽しさといえます。筆者がこれまで運転した車ではもっとも楽しい部類に入ります。シートも厚手で使いやすいです。

運転してみるとあまり小さく感じません。室内は広々として、視界は良好です。坂道が多いので3速または2速に落として走ると十分に力があります。何も不便がないどころか、楽しい相棒となってきました。

仕事場で教員とのあつれきに疲れ、そのあとの帰りに走ると気分もやわらぎます。より人間らしい機械という点ではアルファ ロメオ以上かもしれません。素晴らしいです。これならば最新のジムニーを買ったとしても、まったく不都合はないでしょう。

街中を走るのに大きな高級外車は不要です。日本の狭い道路では邪魔ですし威圧的です。それに、快適な高級車は運転して少しも面白くなく(筆者は一通り高級車を運転させてもらっています)、眠くなるばかりです。一方、ムーヴは決して眠くなりません。車本来の味わいがあります。改めて車っていいものだなと思います。

車検終了までしばらく乗り続けます。ムーヴをはじめとする日本の軽自動車はすごくいいです。かわいいだけではなく実力が高いです。そして、無駄に道路を占領しません。控えめで卓越した機械です。高級外車を喜ぶ人には決して理解できない、次元の異なる世界です。なお、愛車アルファ ロメオは高級車ではありません。ごく一般的な価格帯のスポーツカーです。とはいえ、かなり尖った存在です。普通の車に慣れた人が乗ると驚くと思います。

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