男性と女性では人生の課題が異なります。性別によらず共通する課題は、基本的な食事です。外食の機会を少なくし、食べる量を減らします。お酒は飲まず、お菓子は出来る限り遠ざけます。
筆者の課題は完全にお菓子をやめていない点です。意識しているのは、お菓子を1つ食べると美しさが1%失われるとの思いです。もし1ヵ月に30個食べたら、それだけで相当雰囲気が悪くなります。肌は明らかに傷みます。5歳は老けるでしょう。お菓子は怖いものですが、それを知って適量を、つまり月に1、2個食べる量にまで減らせると良いです。最終的にはまったく口にしないレベルに近づけます。いつか絶対に実現させます。まだ改善の余地は十分あります。
女性には美しくいてほしいので、お菓子はやめていただきたいのが願いです。本当に強く願っています。お菓子はどうしても特別な日、時間だけにしてみてはどうでしょうか。
このお菓子、砂糖を完璧に排除するのは性の完璧な禁欲と同様かそれ以上に高度な修行です。果敢に挑戦し続けるのが良いです。
次に、男性は性の節制です。機能が元気で使っていたら、顔から上は短期間でみるみる老化します。「老顔若体」です。なるべく節制するのが全員の課題であると考えています。早く老化したい方はご自由にどうぞ。下が元気だから顔が若いとは限りません。むしろ逆です。性の欲は若さを失ってまで満たす価値はありません。女遊びなど何の価値もないことです。そして、節制すれば心はいつもきれいでいられます。心がきれいであれば、何があっても動じません。それは他人からは冷淡に見える場合もあります。
女性は本来感情が不安定です。この感情の制御が女性に与えられた大きな課題です。気が強くなって批判ばかりしたり、相手の意見を聞こうとしなかったりするのは女性に多いです。中高年の男性は筆者が年下でも強く言えば引き下がりますし、こちらを怖がります。しかし、女性はそうでもありません。筆者のように強い男性に対して、まったく引かない女性も珍しくはありません。
そのような女性には何も言いません。かわいそうな人と思います。自覚しなければ人は変わりません。そして、女性は自分の感情を制御する努力を毎日、一瞬も怠らずに意識しなければなりません。厳しい修行です。その分、男性のような性の欲は無いのでその点では楽です。
感情の制御と性の制御のどちらが難しいか一概にはいえません。女性になってみないと感情制御の難しさはわかりません。ただし、男性の性の節制の方がより高度であると思います。体で生産された生命エネルギーを体全体に循環させなければならないからです。感情の制御どころの話ではありません。
男性、女性にはそれぞれ別の課題があります。課題を意識するだけで魂の水準が上がります。意識さえしない人がほとんどです。だから、意識して努力すればそれだけで魅力的な人間に近づくと考えられます。これは人生の秘法であると思っています。多くの人が自由に楽しむことをあえてしないわけです。天からの見返りを期待してはなりませんが、当然返ってきます。
たまに挫折してしまったとしても、また次の日から節制すればそれまでの努力はゼロになりません。ゼロからの再出発と考えると気持ちが落ち込みます。それでも、努力を数年続けると少しずつ挫折の回数が減ってきます。それは霊界からの働きかけが関係している可能性があります。悪霊が近づけないことも影響しているようです。
筆者の現状が続いていけば、年末ごろには一段と状態が良くなっているはずです。あまり力むとストレスになりますので、自然体でいければと思います。そして、いつになっても課題は残ります。地上に存在すること自体、その人の不完全さの証明でもあります。完璧だったら地上には再生しません。自分の欠点を認識して、努力を続けるしかありません。その努力が報われるのは、死後になってからではないでしょうか。
長い長い旅です。地上のわずか数年で成果が出たからと言って、強気になってはなりません。長い時間軸においてはほんの一瞬のエピソードにすぎません。時間を超越して努力する必要があります。
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