2024年10月10日木曜日

会議

2時間半の会議は特に問題ありませんでした。数人の会議で席が自由であったため、一番早く部屋に入って座っていたら同僚の男性経済学者がとなりに来ました。この感じは波長が良いときの流れです。筆者があまり良くない場合には、一つ二つ席を空けて座られることが経験からわかっています。

会議は毎回のように議論が激しくなります。それを傍観するようなスタイルでの参加です。必要ないので発言はせず、手元のノートに記録だけは取っています。だいたいは聞き役に徹します。もちろん、PCで打つ方がずっと綺麗で速いわけですがあくまでも手書きにこだわります。PCばかり使っていると確実に文字を書く力が衰えます。それに、会議の空気が壊れます。筆者の職場では会議中にPCをカタカタ打つ人は少数派です。

終わってから、英語教員たちと話しながら会議室を後にしました。一橋大学では全教員で年間280本の業績を英語で書くということです。業績には書評なども含むそうです。本当に素晴らしいです。同僚は二人とも一橋大学で博士号を取っており、研究の最先端にいます。筆者とは次元の違う世界です。英語で論文を書くのが当たり前の分野です。

このような研究をしている同僚、後輩とうまく合うのは良い状態です。結論は同じです。入門編の食の節制はなるべく早く卒業し、もっと高次の修行に移行することです。男性であれば性の節制です。続けていれば人間関係の調和が訪れます。そして、自分より優秀な同僚や後輩に囲まれていても気後れしません。

一番状態が良いときに近づいてきました。男性に嫌われません。食事は最近2週間かなりの粗食です。中食、外食もしていません。ベルギーのロータス・ビスコッティは途中で処分しました。お菓子はすぐに飽きてしまいます(虎屋と六花亭だけは別)。はっか飴も捨てて甘いものを断っています。

食事の制御は当たり前です。これだけで人間関係がよくなることは皆無です。『修身録』は究極まで実行したら、忘れて過ごしても大丈夫です。いつまでも食だけにこだわっていても、進歩はありません。食に異常に厳格になっていても、性を楽しんでいたら完全にマイナスとなります。

できるだけ刺激の少ない方法であっても、月に2度くらいでも相当な肉体への損傷がありますので注意が必要です。2週間の禁欲では意味はありません。未婚者で女性との肉体関係を楽しむなら刺激が強すぎて、仕事の成果は見捨てた方が良いです。その人にとっては仕事より男女関係が大切ということです。

ごく稀に仕事も勉強もいつも最上位で、しかも女性とは深い関係を次々と重ねている人がいます。それをどう考えるかですが、時間軸を長くしてみなければなりません。80歳を過ぎてからどうか、という意味です。そのような男性が80歳で若々しくて頭も切れて、第一線で活躍していることは絶対に無理です。両手に花の人生はありえません。

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