たとえば、ここに20代の男性がいて女性ばかりに関心を持ち、外食してたくさん食べて太っていると仮定します。筆者がそのような男性と友人になれるかどうかといえば、気持ちさえよければ問題なく友人になれます。
自分と同じように節制していることを友人に求めているわけではありません。むしろ、同じタイプの男性とは友人になれない可能性が高いです。自分がとなりにいたら必ず息が詰まります。監視されているようで落ち着きません。
しかし、どうしても譲れないことがあります。お酒を毎日飲む人とは決して友人関係になれません。この点だけは筆者のこだわりです。人格をもっともおとしめるのは、飲酒と判断しているためです。
食の節制を厳格に始めたころは、たくさん食べて太った人が嫌いでした。現在はまるで気になりません。もし一緒に食事に行こうと言われれば、嫌いでないかぎり行きます。そこに問題などまったくありません。むしろ、たくさん食べる人は会合を盛り上げてくれます。難しい話をしなければなお理想的です。
「あんなもの食べて」と人を批判しているうちはまだスタート地点にも立っていないと認識すべきです。本当の食の節制は自分への厳しさから始まります。他を批判しているような心では成功しません。
他人にはおおらかな態度で接しなければなりません。筆者は政治家も一切批判しません。自分がやったらできるかといえば、できないためです。また、運だけでその地位まで昇り詰める人はいません。何か良い資質と能力を持っています。ですから、基本的には人に任せておけばよいと考えています。それでも、口の悪い政治家は見過ごせません。そんな気の強いことでは魂の水準が低いといわざるを得ません。政治家だからといって、人を罵ってよいとはいえません。
人を罵れば自らの外見が悪くなるだけです。天に向かって唾を吐けば、自分に返ってくるのと同じです。それが自然界の摂理です。ですから、常に自分で鏡をみて言動を振り返ることです。悪い言葉を発すると必ず顔が悪くなるからです。この事実は常に鏡をみていないとわかりません。
美しくなろうと思ったら、まず痛烈な批判をやめることです。筆者はまだ目標とする男性らしい美しさに届いていないので、いつも気を付けています。心に思うだけでも害があります。その害は毒となって全身をめぐります。短時間で一気に外見が悪くなるのはその原理です。ひどい場合には一瞬です。
西野流呼吸法は2セット40分間実践すると表情が変わります。理屈ではありません。事実です。その40分間の努力を継続するのは、並大抵のことではありません。まだ心の弱さがあり、訓練を休んでしまいます。少なくとも1日20分間1セットを義務付けています。平日に2セットは相当厳しいです。
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