2024年12月8日日曜日

エネルギーの温存

健康な男性にとり、栄養と睡眠を十分にとることよりも性の節制をするのが疲労回復にもっとも効果があります。栄養をとろうとたくさん食べるほど、胃腸を酷使して無駄に排泄し、老化が進行します。睡眠はあちら側の世界とつながる時間であり、多くとっても良いと考えています。

女性との深い関係を楽しむと、その代償として貴重な生命エネルギーを大量に使います。そして、性エネルギーをたびたび使っていては、それが枯渇して良い仕事や勉強などできません。また、趣味やその他の活動にエネルギーが注げなくなります。恋愛一辺倒になってしまうわけです。

しかし、肉体関係を持たない愛の関係を築ければ、それはまた素晴らしいものとなります。筆者の理想は肉体関係を超越した男女の交流です。その場合、特に女性と男性という性別の違いを意識しなくなります。

10代の男子は決して性エネルギーを無駄にしてはなりません。それは社会の損失です。温存して勉強やその他に打ち込むことです。大学受験はエネルギーを保存していれば、少子化の現代では難なく合格できます。スマートフォンで汚れた情報にアクセスし、1日10時間勉強しても学習効果は大幅に減ります。それならば、綺麗に生きて1日2時間勉強することの方がよほど大切です。

この事実を誰も教えてはくれません。自ら学ぶしか方法がありません。受験生はスマートフォンを遠ざけ、女性と距離を保って勉強に打ち込むと良い結果につながります。これはよく考えれば当然の理です。

生命エネルギーは男性の生きる原動力です。温存して活用するのが本来の生き方です。そこに気づくと人生は大きく変化します。健康食を毎日食べていても、節制して外食を遮断しても残念ながら効果はありません。お金が貯まるだけです。食を極めたら次のより高い次元に進まなければなりません。それが性の節制です。信じられない人は、まず3ヵ月間黙って実践してみるとわかります。しかし、3ヵ月間継続できないで脱落する人がほとんどです。

この修行は孤独な性格をもっています。友人に相談すれば変人扱いされて、人間関係にひびが入る恐れがあります。誰に相談する必要もありません。自分の心と体に聞けば答えは返ってきます。そして、言い訳をして制限を緩めないことです。年に数回比較的穏やかな方法で緩めたとしても、禁欲の効果はほぼ失われます。それだけは忘れてはなりません。

もしお付き合いしている女性が禁欲への理解を示してくれるのであれば、その女性は気高い精神をもっています。そのような人と結婚すれば真の結婚に近づけます。少子化の心配はありません。子どもを授かる時だけは例外であるからです。必要な子どもは必ず誕生してきます。

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