2025年6月25日水曜日

食の節制の限界

完璧に食を節制していると自分では相当な高みにある気持ちがわきます。しかし、それだけで真の健康に到達するのは不可能です。特に男性が100歳まで健康いっぱいに活躍するには、性の節制が不可欠です。

いくら断食を重ねても駄目です。少食で1日1食で続けても、性の節制が伴わなければマイナスになります。この点は決して忘れてはなりません。食を節制して外食を遮断すると健康になるので性エネルギーが高まります。それを温存するには相当な努力が必要であり、女性と遊ばなければ良いわけではありません。それほど甘ければ皆が健康になるはずです。現実はもっとはるかに厳しい基準が必要です。

個人差がある問題で、自分の限界に近いところに目標を設定して挑戦し続けるのが良いと判断しています。確かに性の欲は加速度的に喪失していきますが、逆に体は若返る効果があります。

老化して衰弱して、それでもなお女性への関心を失わない状態は異常です。それを異常と認識し、高齢になってからでも女性と距離を保っていればまた回復します。性エネルギーは大切なものです。女性の場合は男性ほど短期間で老化しません。そこに落とし穴があります。若々しくいたいのであれば、男性と肉体関係を持たないことです。女性が美を保つにはそれしかありません。肉体関係は体にとり大きな負担をかける行為です。命を削ってまで楽しむものでは決してありません。

なお、女性は食事を制限しすぎて極端に痩せてしまうと大きく魅力が落ちます。パラマハンサ・ヨガナンダ氏の『あるヨギの自叙伝』に、痩せていた体が短期間で適度にふっくらとして格段に魅力を増した親族の話が出てきます。女性は男性と違い、丸みを帯びた体の美しい曲線に個性と魅力があります。

女性が痩せすぎた場合、中性的になってしまうのです。減量に打ち込むと自己満足で正しい判断ができなくなります。近くの信頼できる異性に指摘してもらうと間違いがありません。または、『あるヨギの自叙伝』を読んでみてください。

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