最初の一冊として推奨できるのは、ウイリアム・ステントン・モーゼス氏の『霊訓』です。原文は難解な英語で分量が相当あります。難なく英語を読める方は原文が良いです。また、浅野和三郎氏が翻訳した要約版があり、多くの方にはそちらをおすすめします。
内容は常識から考えるとすぐに理解できないはずです。それが理解できるのは、受け入れるための準備ができた方だけです。つまり、ある段階まで精神の向上が実現していなければ、読んでも何を言っているのかわからないでしょう。すべて嘘と決めつける人もいます。
精神の成長が伴っていない場合には、どんなに優秀な人でも理解できません。もし『霊訓』を手にして内容を信じられるのであれば、霊的向上の資格は十分にあります。
食事がどうだこうだと口うるさく、異常なほどに厳しく律している人にはわからない話です。もっと次元が違う、高度な人生哲学です。こちらは性の節制よりも大切な領域である点を認識しなければなりません。
世の中を支配するのは自然法則です。『霊訓』を読んだ後は、『シルバーバーチの霊訓』の全巻読破を強く推奨します。近藤千雄氏の訳です。本は何度も繰り返して音読、書き写しをすることが大切です。読み流していては身に付きません。
こうして毎日霊訓の内容を実践する努力を重ねます。15年程度経過すれば、それが精神の一部になってきます。実はこの勉強は「死んだ」後も続きます。死は単に肉体を脱ぎ捨てる現象にすぎません。精神、魂は永遠に存続します。
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