水野南北先生が提唱する基本的な食事やシルバーバーチ霊とイムペレーター(インぺレーター)霊、ウィリアム・ステントン・モーゼス氏の訓え、西野流呼吸法、性の節制、フーチによる波動測定、英語学習、冷えとり健康法などについて研究するブログです。
2022年9月13日火曜日
何故うなぎが
2022年9月11日日曜日
3年ぶりの外食
何でも数字と片仮名
最近はどんなことでも見える化が大切とされ、必ず数字で示すことが求められています。
大学はすべて偏差値で比較し、65と60の大学であれば誰もが65の大学が良いと判断します。レストランの口コミ評価は平均4.0と3.5のお店がある場合、4.0のお店を選択する人が多いでしょう。英語力はTOEICの得点で実力が判断され、900点あれば「すごいね」となります(世界でTOEICを重視するのは日本と韓国だけです)。
車は馬力の高い製品に優位性があり、機械式腕時計は1日当たり何秒のずれがあるかどうかが大切となります。紙飛行機では滞空時間で評価が決まります。体重、血圧その他すべてが数字で判断されます。
企業や他の組織での仕事も、ほとんどが数値に換算して結果を測定します。
こうしてエビデンス(evidence:目に見える証拠)ばかりを重要視する人が組織内の上に立ってきます。数字が一番大切とみなして聞きなれない片仮名ばかりを並べ、何が言いたいのかまったくわかりません。
「片仮名ではわからないから英語か正確な日本語で説明してください」と私が会議で言えたらどんなに気持ちの良いことでしょう。いつも退屈な会議の間、心のなかで繰り返しています。
努力しない学生の論文も片仮名用語ばかりです。先日、「将来は大学の教授となって30歳の頃には英語がペラペラになることが目標です」と大教室で発表する学生に会いました。しかし、教授になることより「英語ペラペラ」になることの方が難しいです。経験上間違いありません。自信満々の学生にはがんばって目指してくださいとしか言えません。
日本における数字と片仮名の蔓延はずっと続きそうな勢いです。こんな日常に疲れたら、外部との接触を遮断する時間を持つよう心がけています。浅野和三郎氏が翻訳している『霊訓』を読むと、精神の気高さと日本語の美しさとをしみじみ感じます。
2022年9月6日火曜日
フーチでわかること
フーチを使うと目に見えない情報を捉え、数字などで示すことができます。万能ではありませんが、まったくの嘘ではありません。これまでの経験からも一定の正確さをもって事実を示してくれます。
ただし、自分に関する内容は願望が反映されると正確な測定ができません。また、株価など将来に変化する事柄については計測できません。
多用しすぎると測定で神経を使って疲れます。本当に必要なことだけを調べるように、そして結果に縛られないように注意しています。
性の禁欲に取り組んでいる男性のブログ、ツイッターなどの多くは間違いであることが判明しました。自分の直感では正しいのではと何度か参考にしたツイッターの男性禁欲主義者も、10~20%程度しか正しくなく、フーチで測定すると嘘の発言を繰り返しています。よくある傾向として、「禁欲して女性に好かれるようになった」「能力がきわめて高まった」「自分の体史上最高の肉体が出来た」などと恥ずかし気もなく言っている人たちが多いのですが、正しい禁欲主義者はそのようなうぬぼれの発言はしません。
自分とフーチ、さらには霊界の高級神霊の助言だけが頼りです。所詮ネット上の無料で氾濫する情報など嘘にまみれた価値のないものばかりです。真に精神の高揚と成長に役立つものは、ソーシャルメディア上には存在しません。
2022年9月4日日曜日
2022年8月30日火曜日
魚の汚染
体内毒素を排出するには、魚の摂取をやめなければなりません。人間の経済を優先した活動の結果環境は汚され、海にすべてが流れ込みます。魚はそれを体内に取り入れます。
小さな魚は大きな魚の餌となって、それがずっと連鎖します。最終的にもっとも巨大で強い魚の体内には恐ろしいほどに濃縮された毒素が蓄積します。
人間がもしすべての経済優先活動をやめて海を守れば、10年ほどで美しい海が戻るかもしれません。しかしそれは望むべくもなく、海の汚染は年々加速しています。
そこで、食生活と健康との関連性でいえば何よりも大切なのは極力魚を食べないことです。意識して遠ざけておかないと許容量を超えた毒素が人間の体内に移管します。魚が悪いのではありません。自然を破壊している私たちが悪いのであり、その結果が人間に戻ってきているわけです。天に向かって唾を吐けば自分にかかるのと同じ理屈です。都合の良いところだけとることはできません。これもシルバーバーチ霊がいう万物を支配する摂理の一つです。
COVID-19の影響で会食の機会が激減しています。これを好機と考え、魚を食生活から徹底して遠ざけてみてはいかがでしょうか。フーチでの波動測定ではもっとも寿命を縮めるのが魚です。やめることができないのであれば、回数を減らしてみるのも良いです。また、大型の魚より小型の魚が比較的安全です。いずれにしても生食は避けた方が安心です。
フーチで測定しないと食材の害の大きさが目に見えてわかりません。測定すればすべてが見えてきます。見えない毒素に注意しなければなりません。
2022年8月27日土曜日
大学受験の難しさは
Leeの101
約15年穿いているLeeの101です。膝が破けてしまって外出用では穿けないため、家の中で残りの時間を過ごしています。穴が徐々に拡大してきました。 あえて2サイズアップ(30インチ)を選択しました。ベルトがないと着用できないほど大きいです。
ジーンズほど耐久性の高い洋服は少ないです。長く使用すると徐々に色が落ちてよい雰囲気になってきます。そこから破けるところまで使用すると、南北先生のご指摘にも合った使い方になると考えます。
本当に長い付き合いです。Leeは特別なブランドで、現在は日本のEDWINが生産しています。EDWINが生産していても、やはりLeeはEDWINとはまったく違います。歴史と伝統が違うのでしょうか。ある面ではLevi'sを超えているように感じます。もっとも好きなジーンズブランドの一つです。最後に感謝してお別れするまで、あと少しよろしくお願いします。
デジタル化が奪うもの
教育の現場ではデジタル化の必要性を強調する人たちが多くいます。確かに情報機器をうまく活用できれば、その恩恵を受けることができます。特にCOVID-19で授業がすべて遠隔形式となったときには、デジタルの良さを強く感じました。
しかし、画面上で話を聴いているだけでは学習の習得度は上がりません。ノートに自分の手で文字を書きながら学ぶという伝統的な手法でしか、正確な知識は身につかないと考えるからです。学生のなかにはタブレット端末をノート代わりに使っている人も稀にいますが、試験を実施するとまったく文章が書けません。私の試験ではすべて論述式の問題を出し、成績評価「不可」もかなり出します。
学習では教える側、教わる側双方に負荷をかける必要があります。それがアナログの手法です。面倒に感じたり、非効率で生産性が低いと思ったりしても、継続すると大きな力となります。10年前に比べると学生の力が一気に下がりました。情報機器に頼りすぎるのが一因です。
また、男子学生の文字の汚さも気になるところです。きちんとした字を書く男子学生がめったにいません。普段から書いていないからでしょう。現在授業はほぼすべてがプレゼンテーションソフトのスライドに基づいて進みます(私の授業は黒板が中心)。書く機会は減る一方です。elegant handwritingは必要ないと主張するビジネス英語教育の第一人者がいます。そんなことはありません。そのような「大家」の主張を信じてはなりません。