2023年4月19日水曜日

悪化している

呼吸法と本能の制御で周囲との不協和を減らせます。その効果は目に見えなくとも確かにあります。

しかしながら、職場では人心の悪化が顕著です。今日は教員全員が集まる会議がありましたが、ひどい雰囲気でした。少し前まではいくら何でもここまでひどくはありませんでした。

フーチで測定すると人心が悪くなる傾向が強く出ています。

こうなってくるといくら自分が努力していても防ぐことは不可能です。巻き込まれないようにひたすら耐えるしかありませんし、下手に意思疎通を図ろうとしてはならないと細心の注意を払います。

人の魂の水準には周期があります。いまの日本がどうなのかは、スリ・ユクテスワ氏の『聖なる科学』を読めば理解できます。いわゆる暗黒期に入っていると感じます。

とても楽観視はできません。シルバーバーチ霊の綺麗な思想に触れていると、現実世界は気分が悪くなってしまいます。

しかし、行きつくところまで落ちてからが本当の修行ではないでしょうか。まだ修行が不足しています。もっと修行が進んでくれば、周囲の環境に左右されない強靭さが生まれるはずです。

これからはさらに熱い火に焼かれるような厳しい体験を重ねなければなりません。それに耐えるには、一人になって勉強に専念する姿勢が不可欠です。

2023年4月16日日曜日

趣味を断つ

一番好きな紙飛行機を完全に控えることに成功しています。控える第一の理由は公園で悪いエネルギーを受けてしまうからです。第二に、仕事と勉強に専念するためです。


後者の理由は大切です。紙飛行機に一人で出かけても、うまく飛ぶと後を引きずる場合があります。気持ち良い飛行が頭に残って仕事と勉強への集中力を削ぐ原因になります。気分転換のつもりがそちらに目が向くようになってしまうのは避けなければなりません。また、気持ち良い感情は強くもつと脳に悪い影響が出てきます。適度であれば悪くはないのですが、豪華な外食、アルコール、たばこ、女性など快楽につながる要素はすべてできるだけ節制すべき対象です。

『修身録』で南北先生は趣味を強く戒めています。楽しくて力を入れてしまうからで、それでは仕事で成功しないといいます。常にこの言葉を忘れないように繰り返し言い聞かせています。

ただし、公園から遠ざかって運動不足になっています。筋力トレーニングだけでは運動量が少ないでしょう。そこでウォーキングにすればよいのではと思うのですが、フーチでは「やらない方が良い」ことの筆頭に近く挙げられています。理由はよくわかりません。人が多く集まっているからとも考えられます。

あれほど好きだった紙飛行機をほとんど忘れています。これは自分でも評価に値することです。本当は年に数回であれば出かけて良いのかもしれません。しかし、いまは徹底して行かないように心がけています。ひとつの修行のような感覚です。

だからといって特別仕事がはかどっているわけではありません。しかし、勉強の時間は相当長くなっています。これならば霊界からみられても恥ずかしくはありません。

2023年4月15日土曜日

NHKニュースの世界放送

英語のシャドーイング教材としてNHKニュースの世界放送をよく使っています。高度な表現や長い文章が少なく、シャドーイングに適しています。

ただし、キャスターの中で一人だけ聴き取りが大変難しい方がいます。Kanako Sachno氏です。確かに速いのですが、単に読み上げ速度の問題ではなく、イントネーションが独特です。経歴を調べてみるとロンドンご出身のキャスターです。明らかにアメリカ英語と違っていて、聴きなれていない分本当に難しいです。

一般的にはキャスターの英語は聴きやすいと思います。これからはイギリス英語にも慣れる必要性がありそうです。本当に英語のできる方であれば、キャスターの国籍は気にならないのかもしれません。

シャドーイングをしていなかったとき、つまりオーバーラッピングや音読をしていたときにはそこまで聴きにくいとは思いませんでした。シャドーイングをすると細部まで相当注意が向きますので、キャスターの個性が大変強く感じられるようになってきます。

2023年4月14日金曜日

学生たちが言う「老害」

今週から授業が本格的に始まりました。ゼミの学生に最近の活動報告をしてもらいました。全員に聞きましたが、勉強に力を入れた学生は皆無に近いことがわかりました。

多くのゼミ生はアルバイトに力を入れました。中には食品売り場で25万円も稼いだ男子学生がいます。コンビニエンスストアやスーパーマーケットが中心で、「お年寄りのお客さんたちの態度が悪くて嫌になった」と何人もが口をそろえます。威張ってすぐにクレームをつけるそうです。そのクレームの内容も常識外れの面が少なくありません。学生の口から「老害」の言葉を聞きました。

特急グリーン車どころの話ではありません。全体的に小売業の現場はお客さんの無理な要望が多くみられます。若者には若者の言い分があり、聞いていると次々とエピソードを語ってくれます。

そのような辛いアルバイトをこなしているのはなかなか根性があります。勉強は全くやらなくても、厳しいアルバイトを辞めずに続ける姿勢は見習うべき面があります。アルバイトを通じて世の中の理不尽さを知ることも大切です。

2023年4月10日月曜日

特急列車のグリーン車

週末の移動に特急グリーン車を使うと大変混雑します。いまは海外から来日された方たちの多くがグリーン車に乗ります。座席を指定しようとしてもほとんど空いていない日が続きます。

そして、入学式の後にグリーン券を買ったら席が1つしか残っていなくて、仕方なくそこを予約して行ったのですが、偏屈なおばあさんに露骨に迷惑がられました。大型のトランクケースを横に置いていて、なかなか座らせてもらえません。

こちらだって偏屈なおばあさんの隣になど座りたくありません。グリーン車は多少お金にゆとりのある中高年が威張って使っている場合があり、非常にストレスがかかります。

運よく外人さんの隣であれば英語を話す機会があるかもしれないと思っても、そううまくいきません。

グリーン券はものすごく高いです。こんなにストレスがかかるなら、もう指定席にした方が良さそうです。お金の無駄遣いに思えてきました。

多少お金があるからといって、自分より若い人に対して威張らないでいただきたいと思います。そして、お金があっても心身が健康でなかったら何の意味もありません。堕落した国家です。

2023年4月8日土曜日

英文の音読

今日は入学式でした。天気は何とかもちこたえ、良い雰囲気で行われました。それでもあちらこちらで不協和音があり、帰宅後に英文シャドーイングで気分転換を図っています。

普段シャドーイングしている教材(「ラジオビジネス英語」)を音読して録音し、アップロードしました。

シャドーイング、音読は自己採点で40点位の完成度です。定期的に録音して確認し、気になる箇所を修正しています。

1年後はどうでしょうか。さらに50年以上は継続する予定です。道のりは遠いです。

1年前はまだシャドーイングできませんでした。現在はこの内容であれば、あまり難しくなくシャドーイングできますし、意味は十分にわかります。いきなり一発目からとなると100%はできませんが、数回やればほぼ問題なくシャドーイングできます。ちなみにCNNのニュースははるかに難しく、そこまで背伸びしてやりません。NHKニュースの世界放送はあまり難しくないのでシャドーイングできます。また、海外ドラマは別の難しさがあり、オーバーラッピングにとどめています。

綺麗な英語に触れて昼間のストレスを少し緩和できました。

最後にシドニー・シェルダン氏の感動的な『コインの冒険』をシャドーイングしてから西野流呼吸法へと進み、早めに休みます。入学式の人間関係で疲れました。明日は授業の準備をしなければと思います。

筋力トレーニングもなるべく2セット実施します。紙飛行機どころではありません。

2023年4月7日金曜日

夢に出てくる

最近は英語学習への熱意が戻ってきています。それほどできなくても、一生勉強を続けれられる自信は生まれています。正直なところ、専門である経営学よりはるかに難しいです。そして、経営学より実生活に相当役立ちます。

先日は夢の中で英語を話している場面が出てきました。英語の夢は2回目です。もっとも好きな紙飛行機でも夢に出てきたことはありませんので、これは良い兆候です。

音読やオーバーラッピングは4年以上は続けて、最近は退屈してしまうようになりました。そこで、昨年末より格段に負荷のかかるシャドーイングに切り替えたのが良かったようです。頭に表現が残っていて、時々自然と出てきます。

大学に入学した当時からやっていればとの思いが強く生じます。浪人して入った大学が高校よりもさまざまな面でレベルが低く、そこでがっかりして勉強をやめてしまいました。あの時一人で勉強する根性がなかったのは未熟だったからです。授業だけはきちんと出席して、試験前に経営学はかなり勉強していたのですが、英語の勉強からはすっかり遠ざかりました。帰国子女の親友はそれほど英語を話せず、発音も悪いので相談できませんでした。

その結果、昔卒業後レコード会社に入って職場で強制的に受けさせられたTOEICで600点しか取れませんでした。会社の広い会議室で小さなラジカセを使ってリスニング試験をして、後ろの席でとにかく聴きにくかったことも一因です(人事部に提案して後輩たちのために改善していただきました)。

もっともTOEICが何なのか少しも知りませんでした。対策ゼロで受けたわけです。600点では話にならず、あの時のダメージは相当大きかったといえます。600点は実用英語技能検定では2級レベルという低い実力です。

いまはTOEICは不要で関心がないので受けていません。若い学生たちにはTOEICではなく、教養としての英語を学んでほしいものです。

2023年4月6日木曜日

手間をかける

2023年3月17日付の日本経済新聞に次のような記述がありました。

 「手間をかけ誠実に向き合った仕事や商品は、お客様を感動させることを知った。料理に人が感動するのは、味そのものよりも手間をかけたかどうかではないだろうか。この気づきは後に豪華列車の企画で生きることになる」(唐池恒二 JR九州相談役,「私の履歴書」)

中食をするようになって感じるのは、高くて美味しくないものが多くある一方、安い値段で美味しいものが時々あることです。決して材料が一流でなくとも、料理人の愛情が感じられる料理は美味しいと思います。

そのような美味しさは直感的にわかりますし、念のためフーチで測定すると大きく寿命を延ばします。

工場の量産品は多くの場合、愛情が欠落しています。安定して無駄なく生産することしか考えていません。食べる人の表情が見えないので無理のないことです。

究極的には家庭で作る料理が最高です。仮に自分だけが食べる場合であっても、中食より美味しく感じます。丁寧に作れば味がよくなることは間違いありません。

2023年4月3日月曜日

出来る同僚

2年前に採用された職場の同僚は抜群に高い語学力をもっています。大学では英語の授業を担当しています。

入ったばかりの入学式の教員控室で、いきなり中国人の同僚と中国語で会話をして皆を驚かせました。日本語、英語、中国語が使え、さらにマレーシア語なども学んでいるといいます。主張が強いタイプで自分の力をすべて開示します。しかし、裏がないので筆者とはよく話しますし、その語学力の高さに刺激を受けて嬉しく思っています。

このような語学の天才タイプは稀に存在します。これまで知人には英語であっても出来る人はほとんどいませんでしたから新鮮です。たまにはこのような抜群に出来る後輩が居てくれないと、こちらの刺激が少なくなってしまいます。その意味では良かったです。

ITにも強くて授業を紹介する動画などを作っています。接していて欧米人型と感じます。私とは正反対のタイプであり、おもしろさを感じます。そのうち英語学習の助言を聞いてみたいと思っています。

2023年4月1日土曜日

常に深い呼吸を

変わらず1日2~3セットの西野流呼吸法を実践しています。

フーチの測定ではさまざまな面において最高の健康法と出ています。西野先生のご指摘では骨までしっかりとするそうで、複数の人を検査してデータを集めてわかっているといいます。

大学はまだ授業が始まっておらず、比較的時間があるときです。お昼休みに誰も研究室に来ないので、英語のshadowingをしてから呼吸法を実践しています。授業があって学生がいるとお昼に質問に来る場合があり、今だけ可能な時間活用方法です。教員にはそれぞれ一人だけの研究室が用意されており、ひとりの時間を多く持てるのは良いことです。

以前アニメ『鬼滅の刃』を観ていて、「全集中の呼吸」が出てきました。 それをみて思ったのは、西野流呼吸法は一日を通じて呼吸を意識していれば、より効果が高まるのではないかということです。

由美かおる氏が西野流呼吸法の実践者として広く知られます。由美氏がこの先90歳を超えたときにどれほど若々しく美しい肉体を保てるかに関心があります。

20歳位のときは誰でも何の努力をしなくてもそれなりに綺麗です。しかし、努力をしない学生たちをみて当然ながら魅力を感じることは皆無です。

職場で若者に接しているから、年齢が高くなった時に若いことがきわめて大切と強く感じます。ただし、50歳以上の男性で綺麗、かっこいいとなると日本にはほとんどいないかもしれません。女性の方が努力しているからであり、その傾向は今後も変わらないでしょう。