2023年5月14日日曜日

体重の動き

連休が明けてからの節制で、体重は1.5~1.8kg減少しました。いまの体の状態では、食べ物の量を出来る限り増やしても体重が増加することはほとんどなく、逆に食事を減らすと1kgはすぐに軽くなります。

おそらく代謝が良いのが理由と思われます。そこで、49kgを切らないように食事量を維持するのが妥当と考えます。これは水野南北先生の『修身録』を念頭に食事をしていれば問題なく達成できる水準です。

体重そのものは気にしません。数字ではなく、実際に口にする食事の量と内容が大切です。1日1回だけの食事であっても、多く食べては意味がありません。それなら2回で少量ずつにした方が良いです。

お酒はまったく必要性を感じません。南北先生はお酒が好きで適量を守って楽しんでおられたようです。適量を超えなければ問題はありません。

好きなお菓子はなるべくなら食べない方が良いです。しかし、気を付けて量を少なく食べるのであれば悪影響を減らせます。

500円以下のランチは絶対に食べてはなりません。食べても毒になるだけです。そのような値段でお弁当が作れるはずがありません。経営の裏側を想像すればすぐにわかります。そこで、迷ったら高い値段のものを選ぶ姿勢が不可欠です。

2023年5月13日土曜日

左手と右手

4月26日にはじめて左手で『シルバー・バーチの霊訓』を書いた時の写真がこちらです
(クリックまたはタップすると拡大します)。


シャープペンシルとボールペンで書きました。非常に読みにくい文字です。時間もかかります。

そして、約2週間後にシャープペンシルで書いたものが次の画像です。


このくらいになると多少は読める水準です。比較すると大きく進歩していることがわかります。

最後に同じ日に書いたシャープペンシルの左手と万年筆での右手の文字を比較します。


左で書いたあとに右手で書くと、利き腕がいかに優れた機能を保有しているのか感動するほどです。文字を書く行為が実際には実に高度な頭と体の連携活動であると痛感します。

左手で書くことには右脳を活性化させる効果があるようです。右手だけに頼っていた時より、いくつか自分でも気づく効果が出ています。このまま練習を続けて、1年後には左手でもそれなりに書けるようになれればと思います。

ご関心のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。楽しいですし、進歩がわかるのは励みになります。また、ここには書きませんが驚きの効果もあります。1日30分間、2週間以上続けてみてください。

2023年5月11日木曜日

左手を使う

意識して左手を使うようにしています。勉強中にどこかからか情報が届いたためです。霊界でしょうか。大型連休前から左手で字(日本語と英語)を書く練習を重ねて、多少書けるようになりました。大変難しいです。

その経緯と効果につきましては、後日ご紹介します。一言でいえば、すごいです。勉強に役立つと確信しています。

今週は仕事で疲れています。教えるクラスによって疲労しやすい時間と楽しく講義できる時間の差が開いています。仮説として、学生の資質に差があって、悪いクラスにあたると相当疲れるとの考えを持っています。いまゼミの雰囲気がかなり悪いのです。問題はやはり男子学生です。

連休中に俗世間から離れていたので、打撃が大きいです。また、無表情で無反応なクラスは一番つらいです。いくら静かでもまったく反応がないのでは手ごたえがまるでありません。

軽めの断食2回

連休中にうなぎを食べたので、今週は意識して食事を減らしています。

まず月曜の朝に軽く食べてから、火曜の夜まで1日半の軽めの断食をしました。基本的に朝晩2回のプロテイン(明治の「ザバス」)のみで、スープや黒ゴマを適宜組み合わせました。

次に火曜日の晩に軽く食事をしてから、木曜の夜まで2日間の断食でした。途中、同僚の先生から大きな豆大福をいただいたので食べ、あとはプロテインとスープ、木の実、ベルギー製チョコレートのみでした。

チョコレートはつい職場の帰りにスーパーマーケットで買ってしまったのです。どうしても外国のチョコレートには目が向きます。

プロテインが入ると空腹感を感じません。これが良いのかどうか不確定ですが、プロテインさえあればかなり厳しい断食までできそうな気配があります。明治のプロテインはなかなか美味しいです。

木曜日の夜は月曜日の朝以来の通常量の食事でした。

ほとんど食欲は完璧に制御できるようになっています。美味しいものに関心はあります。しかし、執着はありません。修正するとなると、チョコレートを完全にやめることです。そこまで厳しく言わなくても良いかもしれないと感じています。

多少は好きなものを残しておいても問題はありません。さらに少食にするとかえって不自然です。コーヒーや紅茶は好きであれば問題ありません。カフェインは絶対に駄目と指摘する専門家もいますが、ほとんど健康に影響を与えませんから大丈夫です。

明日午後に1食をしっかり食べ、明後日は気分転換に中食か何かあっても良いのではと少し考えています。このように、平日をなるべく節制して週末に多少のぜいたくをするような食生活が定着しています。

2023年5月7日日曜日

連休中の成果

長かった連休が終わりました。振り返ると外出や買い物をせず、ほとんどを実家の部屋の中で過ごしました。勉強についてはやれる範囲で努力し、仕事は嫌な部分を除いて進めました。まだ嫌な領域に手がつかない点だけは修行不足です。

外食はうなぎを2回食べに行きました。付き合いもあったのですが、少しぜいたくでした。うなぎには延命効果があります。

明日からはまた粗食に戻ります。公園に出かけなかったのは大きな成果です。睡眠時間は普段より長く5.5~6時間でした(普段は4.5~5時間)。昼寝は一度もしていません。部屋の掃除、洗車ができたのは良かったです。西野流呼吸法と筋力トレーニングはさぼらず実行できました。

連休だけで大きく進歩することはありません。それでも決して悪くありませんでしたし、これでお盆休みまでの仕事を乗り切る流れは作れたと感じます。

明日は首都圏の私立大学で講義です。週に1度は他の大学に教えに行っています。今年は教室が小さめで100名の受講生が隙間なく座っています。いまのところ熱心に聴いてくれています。

連休期間は世の中から隔離された空間で過ごしていたので、明日からの現実世界が少しストレスに感じます。明日に備えて筋力トレーニングは2セット終えました。あとは西野流呼吸法をもう1セット実行してから休みたいと思います。連休中の努力が人間関係に良い影響を与えてくれるといいのですが、あまり気にしてはいません。

2023年5月6日土曜日

海外のドラマ

勉強のために海外のドラマを観ています。主なものは写真のとおりです。


最初に観たのはシドニィ・シェルダン氏原作の『明日があるなら』です。これは最高傑作と言えます。全体の作りも品がよく、ほぼ映画並みの大作です。音楽が素晴らしく、使われている英語はわかりやすいです。

ほかのドラマはなかなかこれという最善の作品には出会えていません。『ハワイ・ファイブ・オー』はハワイの名所が楽しめる娯楽作品です。この作品は硬派な警察もので好きです。しかし、話の筋が込み入っていて、英語で追いかけるのが困難です。

この連休直前にAmazonにお願いして届けていただいたのが『トゥルー・コーリング』です。死者の声を聞く能力をもつ主人公が、24時間前に時間をさかのぼって人が亡くなるのを助けようとします。なかなか良い話もあるのですが、すぐに男女の感情が絡んで来て擦れた印象を受けます。それでも、現代のアメリカ作品のようにはあからさまな描写はありませんから許容範囲という感じです。もっと品よく作ると魅力が増します。

このように消去法でいくと、残るのは『フルハウス』です。コメディで会話の内容はありませんが、家族の愛情を可笑しく描いた古典です。子どもたちが主役といえるドラマであり、米国作品としてはそれほど品が悪くありません。とはいえ、外見の良いジェシーさんが多くの女性に好かれますので、観たくないと思われる女性も少なくないでしょう。勉強用にと割り切るなら、ドラマでは『フルハウス』が一番良いのではないかと思っています。分量は相当多いです。1stシーズンではまだ赤ちゃんのミシェルさんが一番かわいいです。1話20分でも英語字幕で観ると結構疲れます。

『明日があるなら』以外に良い作品は少ないです。海外ドラマをみてから『ローマの休日』や『スティング』などの名作映画をみると、なんと高潔な作品なのかと感動します。少し古い映画が一番良いようです。英語の専門家にいわせると新しい映画、ドラマの方が学習の素材として良いそうです。しかし、新しい作品はどれも純粋さがありません。どちらを選ぶかは人それぞれです。

それから、若者たちの友情を描いた『フレンズ』は途中まで観て気持ちが悪くなりました。英語学習の世界では筆頭に挙げられる有名な作品です。しかし、これだけはどうしても観ることができず、すぐ処分しました。本棚に置いておくのさえ嫌だったからです。

古い映画を繰り返し観て聴くのが良さそうです。ポール・ニューマン氏、ロバート・レッドフォード氏の『スティング』はDVDを持っています。会話も多いので近いうちに繰り返して観てみます。この作品のレッドフォード氏は理想とする美しい男性です。男らしくて綺麗という方は世界でも稀な存在です。

2023年5月5日金曜日

連休後半

連休はまずまずの調子で予定をこなしています。授業の準備だけがあまり進んでいませんが、面倒に思っていた作業などは済みました。

人が多い場所に行かない努力が必要です。インドの聖人スリ・ユクテスワ氏は本のなかで電車の中なども良くないと指摘されています。

最近は公園に出かけなくなったので、勉強と仕事に集中できています。紙飛行機が良く飛んでも世の中の誰のためにもなりません。小さな自己満足のために時間を使うのは無駄です。

また、公園で紫外線に当たるのは良くないことです。紫外線と肌の老化には何らかの関係があり、最近は男子学生からもそのような意見が出ています。ゼミの男子学生は1年中日焼け止めを塗っていると皆の前で自己紹介していました。そうしないと「おじさんになってひどいことになる」と真剣にいいます。学生の意見も聞くようにしています。ひとついえるのは、健康であれば顔色が白く明るいことです。進藤先生の冷え取りの本にもそう書かれています。

連休後半は授業の準備を中心に進めます。買い物、遊びには行っていません。マスクは当分使い続けます。大学では学生と話をするときには着用すること、といわれています。若い人ほど外したがりませんし、その感覚はよくわかります。

2023年5月3日水曜日

予定の洗車

天気の状態をみて1年以上ぶりに洗車しました。普段洗車機は一度も使わず、だからといって手洗いする時間と場所は限られるので本当に久しぶりでした。

水洗い、汚れ落としとコーティング、液体ワイパー塗布、室内清掃、そしてタイヤワックスのフルコースです。予定では3.5時間見込んでいて時計を一切見ないで集中していたら、2時間で終えることができました。

車が小さいことを差し引いても相当に良い生産性です。西野流呼吸法のひとつの成果かもしれないと喜びました。筋力トレーニングも役立っていると思いました。

新車からずっと乗っています。最新の車にはこのような心躍るデザインはまず出てきません。車体下回りの錆は修理するとフェンダー丸ごと交換で30万円かかると今年言われ、まだ直さないで乗り続けています。その金額は古い車への投資許容額を超えています。

さすがにメタリックの塗装の輝きが失われてきましたが、十分に美しい車体です。そして、小さくてどこを走ってもストレスを感じません。

車に心があるかというと、あります。実際にそう思うだけでなく、フーチで測定しても明らかにあると出ています。愛がつく物は「愛車」だけです。英国人は車に名前を付けるといいます。米国人もそうなのか、ドラマ「フルハウス」を観ていたらお父さんであるダニーさんが愛車に名前を付ける場面が出てきました。私は名前まではつけていません。この車のイメージは男性の親友です。

遊芸を遠ざける

水野南北先生のいう「遊芸」は、現代ではどのようなものが該当するのか考えます。筆者の好きだった紙飛行機は遊芸にあたります。楽しくて夢中になる要素を備えているためです。

また、会社員であれば釣りやゴルフが該当します。人によっては、カラオケなどもそうでしょう。学生にはゲームやソーシャルメディアがまさに遊芸です。

中毒性の高い遊芸は仕事や勉強に負の影響を与えます。もし仕事中や勉強中に思い出すようなことがあれば、そのような遊芸はすぐにでも中断しなければなりません。

なぜ紙飛行機がそれほど危険なのかとお考えの方がいるかと思われます。たかが紙飛行機くらい良いのではないかと一般の方は想像します。この趣味の世界は中毒症のファンが実に多いのです。毎日公園を占拠するお年寄りも少なくありません。私は週に一度ですが、それでも悪影響は出ます。

打ち上げた紙飛行機が30秒から60秒以上空を舞う姿をみると脳内に大量のドーパミンが生じます。気持ちの良さは格別です。しかし、これが最大の欠点です。映像として脳内に長い時間とどまるからです。あまり強いドーパミンは脳に悪影響が生じます。ただし、脳を破壊するまでの害はありません。

別の分野でもそうでしょう。ギャンブルがまさに同類に位置づけられます。当たった時の快感が脳内にずっと残ります。ですから、ギャンブルは決してやってはなりません。一度も当たったことが無いのであれば心配ありません。ギャンブルのひとつに競馬があります。イムペレーター霊はモーゼス氏を通じて競馬に興じる人々を強く批判しています。

先進国には多くの男性が楽しんでいる映像があり、これは脳内を完全に破壊する核兵器です。絶対に観てはなりません。現代版アヘンといって差し支えないものです。しかし、いまの日本では誰も聞く耳を持ちませんので、ここで繰り返し指摘しても無意味です。

どんなものであれ、快楽の感覚が長い時間持続する活動は中止したほうが良いです。例外があります。南北先生の指摘どおり、遊芸を仕事とする場合です。また、趣味で勉強するのはまったく問題がないどころか、勉強によって強く生きることが可能となります。中毒気味に勉強する姿勢はむしろ尊敬に値します。

私はまだそこまで勉強が好きではありません。何とか机に長時間向かって努力しているところです。

紙飛行機は出かけていないので脳内の映像から消去されました。やや遠い記憶となりつつあり、このくらい距離を置くことができれば安心です。

2023年5月2日火曜日

大望を忘れない

 『南北相法極意 修身録』に次のような指摘があります。

「相貌がよくても、囲碁や将棋、遊芸を好む人には生涯立身出世はありません。しかしこれを仕事とする人はあてはまりません。立場があって家を治めている人は、凶運になります。これを好み続けていると次第に物事が滞り、手がもつれる病気になります。遊芸は楽しみ遊ぶ道具です。心から出世し発展したいと望むなら、他念なくただひたすらにその事だけを考え努力すると、その思いが天に通じ、自然と時を得るものです。しばしの間であっても楽しみに溺れると、その願望の気を失うので凶運となります。家業が忙しくても大望を忘れることはありませんが、遊芸は我を忘れるほど楽しいものなので、志を失ってしまいます。大望のある人は避けた方がよいでしょう」

  (水野南北 著/水沢有 訳『南北相法極意 修身録』,273頁)