2024年6月5日水曜日

精神の高揚を目指す

食と性の節制を実践すると、堕落した人間がすぐにわかるようになります。直感でわかります。会議でも嫌な声で発言を繰り返していて耳障りです。しかも、そのような人は数多く存在しますから、どこに居ても重い空気に包まれてしまいます。

意見の対立がある時に議論してはならないというのがシルバーバーチ霊の教えです。所詮基礎の部分が違うので、話し合っても理解しあうことなどできません。ただし、相手を見下してはなりません。気の毒な人たちと思っても、馬鹿にしてはならないのです。その人なりの価値観で生きているからであり、そちら側の人たちから見れば食と性の禁欲を実践している筆者など侮蔑の対象になりえます。当然です。

逆説的ですが、だから良いといえます。誰もやっていないからこそ価値があります。そして、世間の評価は何も要りません。綺麗な心を少しでも長い時間保てれば、自分を認められます。社会からの見返りを求めてはなりません。

綺麗な心を保つ努力を失わなければ、後ろ指を指されるような男性にはなりません。そして、その人本来の若さが手に入ります。

複数の禁欲主義者がいうには、男性の老化は射精と酒とたばこと砂糖で加速度的に進みます。運動をすれば多少取り戻せるのですが、運動のみでこの4つをカバーするのは無理です。結論はいつも同じで節制が必要です。老化したくなければ、男性は必ずこの規則を守る必要があります。もしこれらの4つを毎日楽しんでいたら、あっという間に老化して最後には食べられなくなってしまいます。

酒色を楽しんでぜいたく三昧して、若く健康な男性などいまだ地上に存在したことはありません。考えれば当然のことです。短期的な快楽をとるのか、それとも精神の高揚をとるのかはその人の生き方により決まります。

あちらの世界は違います。自分と同じ魂の水準の仲間だけが同じ世界にいて、それより上の人や下の人との接点はありません。だから楽しく過ごせるわけです。この事実を知っていれば、死を恐れる必要はないと考えられます。

2024年6月2日日曜日

糖質制限の途中経過

意識して糖質を抑える食事にすると、すぐに体重が49キロになりました。その後測定していませんが、1ヵ月で2キロ近く減った印象です。28インチのジーンズがかなりゆるく感じます。48~49キロと思われます。

これに対して体の調子はどうかというと、1ヵ月前より良い感じがあります。確かに金曜日には疲れているのですが、朝起きた時の気分は良好です。義務的な用事は順調にこなしています。修行であるニュース英語の音読は70回を超えて楽になってきました。経営学の授業の準備は間に合っています。

塩せんべいをお菓子とみなさず、ご飯替わりにたくさん食べていたのが良くありませんでした。春の出張中は食事をせず、おせんべいと干し芋で乗り切っていました。おせんべい、干し芋、焼き芋は糖質が高すぎます。その点を知らずに反省しています。また、数ヵ月前から甘いものを食べたくなくなっており、その結果が出始めた可能性があります。

あとは炭水化物を少し増やします。土鍋で炊く白米かお粥です。スパゲッティも好きなので適量食べます。炭水化物をなくす気はなく、糖質は60グラムを切るほど落としません。たとえば100グラムでも全然問題ないと思っています。一定の糖質は必要です。

筋力トレーニングは毎日継続しています。しかし、見た目の筋肉量は増えません。仮説ですが、性の完全に近い禁欲で男性ホルモンの分泌量が減って、筋肉がつきにくくなっているのではないかと考えています。

禁欲で男性ホルモンの分泌量が増えるとするのが性の禁欲を実践する人たちの見解であるものの、科学的なデータでは逆の結果が出ています。自分の体での検証から、科学の見解が正しい気がします。それでも問題はありません。というのも、見た目は痩せているのですが力は確実についています。歩く速度も高いです。

何よりも心が綺麗な方が修行に好都合です。プロの運動選手では女性との関係を深めるほどに業績が悪くなります。すぐに数字に出てくるので、背後に女性がいると想像つきやすいものです。

綺麗な関係を意識的に保った真の男女関係であれば、スポーツ選手の数字はぐっと高まるはずです。そのようなことに一切関係なく結果を出す人は特別な能力をもって生まれた人材だけで、ほとんど存在しません。

2024年5月31日金曜日

『ダイヤモンドは砕けない』

月曜日から木曜日は気が抜けない状態で、金曜日になると疲れています。筋力トレーニングをしていても、大豆をとっていても週の後半はきついです。

荒木飛呂彦氏原作のアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』を部分的に視聴しました。この作品は着想の豊かさに感動します。スタンドという特殊能力を使う主人公たちが悪のスタンド使いと闘う物語で、登場人物が皆魅力的です。


同シリーズでは残酷な場面が少なく、どこかユーモアがあって安心して観ることができます。敵だった相手も降伏すると味方につきます。比較的平和な雰囲気です。

荒木氏はとても綺麗な男性です。写真だけでもその美しさは伝わってきます。そして、作品をみていて真の天才であると感じます。

この作品はブルーレイディスクにもなっており、Amazonで購入できます。購入して手元に置いておくのも良いのではないかと考えています。絵の美しさは人間業を超えています。作品のオープニング音楽は公式サイトで公開されています。


前に観た内容では、スタンド「シンデレラ」を使うトップエスティシャンの女性の話が素晴らしかったです。スタンド能力でどんな女性も最高の顔を手にできるのですが、効果が30分間しか続かないという欠点があります。その発想は荒木氏にしかできません。霊界の漫画家の世界とつながっているものと思われます。

2024年5月30日木曜日

糖質を控える

最近は少食にしても、おせんべいなどを食べることが多いのが実情でした。調べてみるとおせんべいは1枚で15~20グラムの糖質を含んでいます。数枚食べたら食事を抜いても意味がなくなってしまいます。糖質には配慮していませんでした。

これまではたまにお菓子を食べても良いとの立場で修身録に取り組んできました。しかし、おせんべいに限らず、お菓子全般は糖質が高いのが最大の問題点です。ドラッグストアでは低糖質、砂糖不使用のクッキーも販売しています。それでも食べない方が良いのは間違いありません。

チョコレートも控えた方が良いです。砂糖を大量に使っています。レストランで食事してもデザートは注文しないのが安心です。糖質のすべてが悪ではなく、適量より控えめを目指すのが良いと考えました。白米やパンは食べ過ぎなければ問題ないでしょう。

そのように糖質のことを認識し始め、この3週間は厳格に食を制御しています。お菓子は絶対に買わないと決め、一生食べなくても良いと覚悟する気持ちで臨んでいます。もっとも、たまに虎屋の羊羹や高品質な和菓子を食べるのは問題ありません。しかし、生のケーキは体に相当負担をかけます。砂糖の塊といえるケーキは、命を削ってまで食べる物ではありません。

考えてみると、人間にとって砂糖の魅力は実に強いといえます。その魅力は、お酒やたばこと同等かそれ以上で、一度魅力を知ると毎日のようにほしくなってしまいます。習慣化しやすいということです。そこが砂糖の怖さです。

砂糖は体を蝕んでいきます。歯も傷つけます。体内を傷めていくばかりか、お肌にも悪いとの指摘があります。経験上、甘いものを食べていると肌の状態が悪くなります。もし完全に砂糖をやめたらどうなるのかわかりません。そこまで砂糖を断てる人はほぼ存在しないと思われます。

お料理に入る砂糖は問題ありません。洋菓子を中心とする菓子類が最大の敵です。仮に1食抜いても、好きなバームクーヘンを1片食べたとしたら害の方がはるかにまさります。そして、肌は汚くなっていきます。お菓子を楽しんでいる限り、顔のしみは治りません。

いまは本当に気を付けているので、1日の糖質を60グラムに設定しています。もう少し増やしても大丈夫かもしれません。パン1枚、ご飯1杯(それぞれ糖質20グラム程度)は問題ありません。

筆者が参考にしていた禁欲主義者の男性ブログで、砂糖だけは1ヵ月間完全に断つことは不可能だったと記していました。それほど過酷な禁欲です。外食をやめて粗食にしても、油断すると砂糖を摂ってしまうものです。近くに甘い食べ物を置いてはなりません。

ただし、自分を追い込んだとしても周囲の人たちに強制することはできません。まず自分の体で試して、お菓子の害がどの位大きいのか1年かけてゆっくりと検証してみます。はっきりとした害がわかれば、周囲に「お菓子断ち」をすすめすることができます。

砂糖は体そのものを溶かしてしまうほどの存在ではないかと思っています。美味しいから気づきません。習慣化しやすい食材ほど注意しなければなりません。

なお、珈琲を敵対視する人もいるのですが、砂糖を入れなければ問題ないと考えています。お菓子がなくなると寂しくなるので、1日に1、2回珈琲を飲むと気分転換になりそうです。

こうして食べてはならない食品を増やしていくと、窮屈な感じになります。もし辛ければ続けても仕方がありません。たまに甘いものを味わうのは悪くない選択です。筆者もまだ完全に洋菓子の魅力を忘れたわけではありません。バームクーヘンとチョコレートが好きです。しかし、好きなものは何でも、視界から遠ざけるのが最近の癖です。そうすると楽しみがなくなってくるので、あまりに行き過ぎた禁欲は問題かもしれません。

特にお菓子類の完全禁欲は、女性にとって過酷な修行であるといえます。お酒を飲まないのであれば、女性はお菓子を少量食べても良いのではと思います。男性はお菓子断ちをしたほうが、筋力トレーニングおよび性の禁欲との相乗効果が見込めます。やはり男性は、お菓子と距離を置いた方が良いです。そこだけは間違いありません。外見の若さを保ちたい男性であれば、お菓子を極力禁止するのが良いと考えます。

2024年5月25日土曜日

大門氏の解説と音読の回数

先週の「ニュースで学ぶ『現代英語』」では、ジャーナリストの大門小百合氏による解説がありました。素晴らしいです。とても落ち着いた口調で内容がぎっしりと詰まった解説をしていただいています。英語でのやり取りも披露してくださり、非常に勉強になります。

大門氏は米国の高校を卒業後に上智大学外国語学部に進学され、卒業とともにジャーナリズムの世界に入られました。ジャパン・タイムズ社勤務時にはハーバード大学に留学された超エリートです。

司会のトラウデン直美氏とのやり取りが楽しいです。この番組はとても良い雰囲気になってきました。

音読、オーバーラッピング、シャドーイングは全記事で合計100回を目標にしながらも、土曜日の段階でまだ50回です。70回までは行けそうですが、想像以上に100回は困難な課題です。ただし、50回まで届くと普通のニュースの速度でのシャドーイングは楽になってきます。シャドーイングがそのまま発話の技能に直結はしないかもしれませんが、楽しく実践できています。

それに伴い、当初からずっと休まず聴いていた「ラジオビジネス英語」を思い切って休止しました。音読の回数を増やすとそこまで手が回らず、また表現は「現代英語」の方が実践的です。さらに、この2ヵ月間のCEO(最高経営責任者)インタビューは内容が浅くて興味が持てません。すみません。これは「現代英語」の内容が飛び抜けて良いためで、「ラジオビジネス英語」も良いと思っています。

ほかにも高田智子先生や伊藤和夫先生のテキスト、ドラマ、映画なども繰り返してやりますから現状の実力ではこれ以上手を広げることはできません。Asian Viewも聴けるとさらに良いのですが、少しずつ努力します。

2024年5月24日金曜日

天才と禁欲

禁欲的な生活をしていなくても天才は必ず結果を出します。生まれついた素質の違いは一般人とは異なり、学術から運動、芸術まで一定数の天才は存在します。シルバーバーチ霊は天才は進化の先駆けであるといいます。

もしこの天才たちが禁欲の大切さに気付き、食と性を極限まで節制したら人類史上まれにみる大天才になります。ただし、禁欲の重要さに気づく天才は皆無に近いため、大天才とまで言える人は百年に一人しか出てきません。

一般的な能力をもつごく普通の人間であれば、節制していないと平均以下の能力しか発揮できません。 もし食と性を楽しんでしまったら、誰もが可能性を秘めていた10代の輝きは跡形もなく散ります。そして、大した業績も残せずに世の中を去ります。

しかし、平均値より下の能力の人であってもできるだけ節制すると、少しの天才になれる可能性はあります。それには数十年の時間は必要です。第一に食の節制をひたすら積んで10年続けると生きるうえでの下地ができます。その次に、あるいはそれと並行して性の節制を10年以上は続けることが求められます。この二つの領域を完璧と思えるまで節制できれば、平均以下の人でも立身出世が可能となると考えています。

筆者を含めた禁欲を美徳とする人には、生涯をかけたやりがいのある仕事です。綺麗に生きていれば心が安定します。他人の目は気にならなくなり、自分の心をいつも監視できます。そのうちに監視しなくてもごく自然な生き方が手に入ります。その段階に到達できれば、自然と周囲から尊敬されるようになると思われます。

世間の人気や評価は一時的なものです。人気があっても食と性で堕落すれば、外見は悪くなり病気にもなり、良い時期を過ぎたら寂しい人生を送ることになります。いくらお金があっても意味がありません。死後の世界にお金をもっていくことはできないからです。地位や名誉にも大きな価値はありません。あくまでも霊性の進化が不可欠の要素です。

2024年5月19日日曜日

同窓会

珍しく大学の同窓会に参加しようと春先に会費の支払いを済ませました。しかし、大学での授業の準備を優先して欠席することにしました。会場がホテルではなく母校の講堂で、300人以上参加すると聞きました。その大人数では相当な賑わいが予想されます。

大勢の人が集まる場所では予測困難な出来事も生じます。ゼミの仲間には謝って、次はゼミ仲間だけで、または少人数でお会いしましょうと伝えました。

ゼミの仲間たちとはしばらく会っていません。海外勤務者が増えているようで、英語や中国語を使う仲間が何人かいます。海外勤務の社員に選ばれるのは優秀さの証明といえます。筆者のゼミ仲間はほとんど全員が大企業勤務です。

さらに、大学院時代の仲間となるとまた一段と優秀です。海外でコンピューターサイエンスの博士号を取得している人もいます。みな驚くほど優秀で、どんな頭脳をもっているのか想像さえできません。本当に出来る人は、大学よりも民間企業に勤務しているような気がします。

大学は「気楽な仕事」と言われることがあります。とんでもないことです。楽と感じる日はありません。水面下の雑用が山のようにあります。表面だけで判断しては間違います。そして、世間で思われる以上に教員の採用は狭き門です。針の穴を通すほどの印象があります。近年はますます採用されにくくなっていて、筆者の大学でも50代になってはじめて採用される教員がいるほどです。そのような場合、不安定な非常勤で生活をつないでいるわけです。そして、最後まで非常勤講師のまま終わる場合が多々あります。

2024年5月17日金曜日

英語ニュースの音読

今週中ごろから再度英文音読、オーバーラッピング、シャドーイングの回数を増やそうと考え、最近のニュースで練習しています。 以下の音読はracial profilingに関するニュースです。これは人種上の問題によって、個人を職務質問などの方法で調査することを指します。

  ⇒ 音声はこちらです

ほかの記事や教材もあるので全部で100回の音読はなかなか大変ですが、なるべくその数に近づけられればと思います。1年前の音読とあまり変わっていないように聞こえても、実際にはかなりゆっくりと楽に読み上げています。それだけでも多少は進歩しています。

そう思って自分を励ましています。高望みはしていないので最近は気分的に楽です。音読の録音は定期的に行い、修正点を見出しています。

さて、今夜はこれから筋力トレーニングと西野流呼吸法です。電車での移動時間が長かったのでまだ着手していません。あと1時間半ほど2つのトレーニングにかけます。

明日は紙飛行機の大会があるのですが行きません。授業の準備の方が大切です。全然遊んでいないのは良いことです。

2024年5月11日土曜日

大学院受験の頃

これまでの人生で一番勉強したのは大学院を受験する時でした。

当時会社に勤務していて、「大学院を受けたいので会社を辞めたい」と上司に伝えたところ、休職扱いで受験することを勧めていただきました。ありがたいことです。

もう後には引けません。これで合格しなければ同僚にも合わせる顔がありません。そこで、好きなスポーツカー(ユーノス・ロードスター)を迷わず売却しました。車を手元に置いていては勉強に集中できないとの判断です。次に失礼ながら滑り止めに自分の母校、都内の私立大学大学院を受験しました。無事に合格したものの、もっと上の大学院を目指さないと駄目です。

本命の国立大学は過去の入試問題をみても難問ばかりです。英語は必須であと2科目は会場で選択できます。経営学と経済政策を選ぶ予定で勉強しました。

普通の勉強ではまったく足りません。受験する大学の図書館に朝から夜まで通い詰めました。水、食べ物も一切取らず、休憩は合計で30分間だけです。ひたすら経営学と英語などの勉強に励みました。この間、図書館から一歩も出ず、一度椅子に座ると4時間は座ったままでした。眠くなることもまったくありませんでした。

こうして一日が終わると原付バイクで実家に帰り、また勉強してから休みました。1日も休まずに3ヵ月間継続して、試験当日を自信をもって迎えました。試験が終わるとともに「合格できたな」と手ごたえを感じました。とりわけ英語は満点ではないものの、問題を解くのは楽々でした。

無事に合格して会社に報告に行きました。すると同僚全員に驚かれました。数ヵ月前と風貌が全然違うというのです。確かに3キロ程度は痩せたのですが、それだけではなかったようです。

このとき思ったのは、いざというときの集中力の高さです。自分でも意外だったので、確実に自分への信頼が高まりました。当然、食と性の節制は極限レベルでした。水さえも飲んでいませんでした。火事場の馬鹿力は本当にあるのだと痛感しました。とはいっても、実家からの挑戦で両親に支えられていたおかげで勉強に集中できたのです。それがなければ合格には届かなかったと思います。

ちなみに、大学教授の父は「一度就職した人間が一流国立大学の大学院など受かるわけがない。大学院をなめるな」と母に言ったそうです。筆者はまったく知らなかったのですが、常に勉強全国トップ(国家公務員1種は全国3位)の父からすれば、劣等生の私はどうにもならなく見えたのでしょう。合格したことで多少は見直してもらえたはずです。

現在の筆者は常に当時の経験を思い出しながら節制に取り組んでいます。違いは当時ほどの柔軟な頭脳が無いことです。しかし、最近はそれでも良いと思っています。できるだけ節制して生活して、大した業績を残せなかったとしてもその生き方は自分で評価できます。

しかしながら、いまの努力ではまだ目標を下回っています。確かに職場は気難しい人だらけで孤立していますが、別に同僚と心を通わせようとは思いません。表面上のきれいごとを前提とした付き合いは無駄に思えるのと、昨年から複数の教員と対話を重ねてきて、理解し合うことなど土台無理な話であると思いました。いったん彼らに同調しなくなれば、今度は筆者が批判の対象となります。

しかし、いまの筆者は他人の評価など気にしません。それよりも、目標とする大学、大学院受験の頃の自分に負けてしまっているのだけが残念です。なぜ当時の自分に勝てないのかと思ってしまいます。そして、今日も筋力トレーニングをしながら、いつか自分の受験時代を超えてみせると言い聞かせています。それは能力の面ではありません。ひたむきな努力という側面です。努力だけは何歳になっても可能です。

努力せず、教授の地位に安住するようになったらおしまいです。その努力は査読付きの学術論文、学会論文を書くことではありません。もっと大切なことがたくさんあります。

Family Ties断念

連休中から観ていたFamily Tiesは全体の60%観終えたところで断念しました。どう工夫して観ても退屈です。寝てしまいそうなほどです。競合する作品であるFull Houseの方があらゆる面で完成度が高いです。作品との相性があるのでこのようなこともあります。

無理して観続けても勉強にはなりません。もともとコメディは好きになれない分野です。

しかし、Full Houseが優れた作品であると気づくことができたのは収穫でした。Full Houseは全部で192話で、時間をかければ全部観ることも可能です。まずは手元にあるseason 1を再度観てからその先どうするかを考えます。season8まで全部観ることにとらわれると選択肢が狭まります。

「ニュースで学ぶ『現代英語』」は、今週は過去の再放送でした。なるべく新しい番組に馴染もうと録音して繰り返し聴いています。

水、木、金曜日に進行(MC)を担当されるトラウデン直美氏の聡明さに気づきます。「なるほど」と言いながら、どんなことでも本質をすぐに把握されます。臨機応変で言葉遣いは現代風です。そして、時折聞かせる英語の発音の美しさ、正確さに魅力を感じます。ドイツにルーツをもつ方なのですが、英語もかなり話せる様子です。さすがNHK英語番組のMCという印象です。