2024年8月25日日曜日

食欲は弱い

『修身録』の実践を続けると食欲は相当弱くなります。それが常態化して、特に食べたいとは思わなくなる時がきます。しかし、食欲は決してなくなりませんので不安視する必要はありません。食べたくなければ1日1食で良いのではないでしょうか。

最近数ヵ月間は食への欲求が特に低いです。体重は47.5kgまで落ちてきました。少し落ちすぎではないかと思っているのですが、がりがりに痩せている感じではありません。間食を決してしないのと1日1~3杯の珈琲が影響している可能性はあります。Leeの205(タイトカットジーンズ)の27インチが緩く感じられます。タイツ1枚にレッグウォーマーを3枚穿いていても、するりと入ります。

冷えとり健康法の進藤先生は、顔色が悪くなければ問題ないとの立場をとられています。もっともよくないのは、顔色だけが黒っぽくなることです。体と比較して顔が目立って黒っぽくなるときには内臓が悪い懸念があります。

現在、一番好きな食べ物は絹ごし豆腐とゆばです。その次がチーズと白米で、ほかにどうしても食べたいものはありません。絹ごし豆腐は美味しいブランドがやっと見つかって、安心しています。

食への欲求が低いと性への関心は加速度的に失います。これら2つの欲求は相互に関連しているからです。たくさん食べる人は性欲も強いと考えています。欲のない現状が健康なのかどうかは正直わかりません。そう自信があるわけではありません。むしろ、自信のないことの方が圧倒的に多いです。修身録だけで健康になれるとまでは思っていません。

2024年8月23日金曜日

髪の伸び

髪の伸びは1ヵ月平均で1cmといわれます。筆者は軽く2倍以上、少なくとも2cmは確実に伸びます。以前は1ヵ月に一度美容室に通っていました。COVID-19の感染拡大から自分で切るようになり、伸びる速度に変化はありません。

量も多いためバリカンを使います。バリカンは4台所有しています。だいたい頭頂部が2cm、側面と襟足が2~3mmのベリーショート(ツーブロック)です。美容室では頭頂部をもう少し長く、おしゃれにモヒカン風に切っていただけますがそれだと2週間しか持ちません。

刈り上げは3mm前後がちょうど良いです。生え際は1mm、もみ上げは0.5mmです。これより短く刈ると、必ずムラになります。何度か1mmで刈り上げてみましたが、どうしてもムラになって数日間はおかしいです。もっとも、1週間すれば髪が伸びて刈り上げの感じはなくなります。いまは無理に刈り上げず、2~5mmまでにおさえています。多少コツはつかんできました。

パナソニックのバリカンはとても優秀です。性能は最高といえます。ただし、作業に1時間はかかるのでかなりの手間で思いきらないと出来ません。2mmから20mmまでグラデーションに仕上げるのはきわめて難しいです。美容室に行った方が明らかに楽なのですが、行きたくない理由があって自分で刈り上げています。行ったら楽だろうなとは毎回思います。夏場のセルフカットは汗だくで本当に大変です。

まだまだ練習は続きます。これも修行のうちです。ベリーショートはおしゃれという感じまでは行きません。女性に人気のない髪型にあげられるのがボウズヘア、ツーブロック、ソフトモヒカンと聞いています。すべて当てはまります。仕方がありません。髪の量が多くて硬いので、長い髪型は不可能です。

なぜこんなに伸びるのか、人間の体は不思議です。絶対に禿げないと美容師さんに太鼓判を押されたことがあります。これも冷えとり健康法と粗食のおかげと思っています。ただし、女性の目を気にする男性にはベリーショートはおすすめできません。「ボウズヘアやベリーショートは怖い、絶対に嫌だ」と考える女性が少なくないためです。筆者は男らしい髪型を大切にしているので、これからも短髪しか考えません。

トミー・ヒルフィガーが理想

米国のトミー・ヒルフィガーはもっとも好きなブランドのひとつです。適度に派手な色使いと形の良い洋服はどれも素敵です。

普段Tシャツは滅多に着ません。襟がついていないと落ち着かないのと、ジャケットの下にTシャツを着るとジャケットの襟が汚れてしまうためです。男性のTシャツ姿はいま一般化していますが、人前に出る服としては不十分です。

そのような考えから夏はポロシャツを好んで着ます。ところが、ポロシャツは流通量が少ないと感じます。また、最近の流行はだぼっとした大きなシルエットが主流です。筆者のように小さな男性が着ると完全に洋服に着せられたようになり、野暮ったいです。

しかし、ヒルフィガーは大きく作っていません。Sならば体にぴったりあう型です。そして、カッティングがとても綺麗でおしゃれです。やはり憧れのブランドに位置づけられます。

現在、ヒルフィガーのポロシャツは1枚しか所有していません。思えば、数年間は弟に贈るためにしか買っておらず自分用には考えませんでした。最後のセールで1枚買って、来年の夏着るために保管しておくとよいかもしれません。あまり欲しくならないので考えていませんでしたが、半額で購入できる機会は今度の週末だけです。

先週末にラフルローレンの店舗も見てみました。思った以上に高価格帯に移行しています。この価格帯では高すぎると感じます。ヒルフィガーの方がデザインが若々しいです。ラルフローレンは選択肢から外れました。

また、昨夜大学の帰りに地元のスーパーマーケットに行くと、アーノルドパーマーのポロシャツが半額以下で並んでいました。パーマーは安いブランドではありませんが、手に取ると作りはかなり大きいです。ただし、本当に安い最後の価格なのでなかなか魅力的です。一番小さなMを買ってみるとどうでしょうか。体の大きい人であれば着こなせる感じです。少し考えます。

ポロシャツは夏の洋服として完成された機能と美しさを備えています。定番で使いやすい洋服であると思っています。

2024年8月21日水曜日

多く食べたあと

昨日はお昼に外食で中華料理を食べました。普段よりかなり量が多く、ご飯はおひつで提供され茶碗に2.5杯分ありました。残すのは気が引けるので全部食べました。とても美味しかったです。筆者は外食で残した経験はほぼありません。

しかし、量が多すぎました。そこで、昨日から今日の夜までほぼ断食しました。外食から1日半経つと体も軽く感じ、わずかに空腹感が出てきました。そこで白米、卵4つ、お豆腐、チーズで夕食を済ませました。

明日の朝はヨーグルト、コーヒー、チーズのみでお昼は食べません。毎日同じような食事の繰り返しです。豪華な食事への関心はまるでありません。

また、お豆腐は男性ホルモンの過剰分泌を抑える働きがあるので、禁欲との相性が良い食材です。お豆腐と湯葉ばかり多く食べていると仙人のような心境になってきます。良いのかどうかは一概にいえませんが、綺麗な心で過ごせています。

このように調整しながら、外食は週1度に抑えるのが最良です。どんなに多くても週2度まででしょう。

お酒は不要

職場でもお酒でたびたび失敗している同僚がいます。お酒は飲まない方が良いことは間違いなく、一生飲まなければそれが一番良いです。

言い訳をしてお酒を飲んでいるようでは、いくら食の節制をしてもその効果を打ち消します。お酒を飲んでうとうとした状態はあちらの世界からみてもっともたちが悪く、悪霊が群がってきます。イムペレーター霊がそう指摘しています。飲んだ後は仕事などに使えないでしょうから、時間を合わせると膨大な損失が生じます。

お酒が好きな場合には、完全禁酒から始めなければなりません。週に一度だけ楽しむなどと例外を作ってはなりません。例外を作るとすぐに元に戻ります。

たくさん食べる人は、例外を作って「明日は断食するから」と考えても明日になればまた食べます。それが人間の弱さです。

飲食の節制は例外を作らないことが重要です。

2024年8月19日月曜日

成人男性の人格を下げる要因

成人男性の人格を下げる要因につきまして、フーチによる波動測定の結果をご紹介します。数字は目安で変動する可能性があります。

1) 毎日の飲酒・・・寄与度40%
2) 女性との不適切な関わり・・・30%
3) パチンコ、競馬などのギャンブル・・・20%
4) ソーシャルメディア(SNS)、ゲーム・・・10%

意外にも食べ物が上位に入ってきません。酒色の害の方が食べ物の害より甚大です。

2024年8月18日日曜日

今年度の「ラジオビジネス英語」

今年度のNHK「ラジオビジネス英語」は過去最高の内容です。柴田真一先生が執筆されているビジネスシーンは仕事の最前線を描いていて、手に汗握る展開です。最近は授業関係の仕事のために英語学習の時間が減っているのですが、とても楽しめています。

残りわずかです。この内容であれば、10月からの再放送でもう一度復習するのが最適です。だいたい初回から聴き取れてシャドーイングはそう難しくありません。ただし、気を緩めると遅れてしまいます。

内容はぎっしり詰まっています。素晴らしいです。それでも海外ドラマを視聴してみると相変わらずとても速く感じます。リスニング力の強化にはまだ時間が必要です。ドラマの聴き取りはさらに先を行く難しさがあります。しかし、ドラマは会話の内容が薄いので全部わからなくても気にしません。ほとんどはどうでも良いことしか話していません。

一方、柴田先生の会話は本当に大切な事項を話しています。教養があふれ出ています。すごいテキストです。

最終的には内容のあることを聴き取れて話せるようになるのが目標です。発音が正しいのは大前提です。何十年かかっても諦めません。さらに50年努力して駄目だったら、それも実力として受け入れます。

48kg定着、欲のない状態

週末に体重を計測しています。最近は48kgで変動がありません。春に比べて2kg減少しています。食べる量が減っていることと、珈琲を飲んでいることが影響しているようです。男性でも45kg以下の人が時々います。したがって、特別に軽い体重とまではいえません。

たまに帽子を被ってみると、顔が小さくなったためか以前よりそれなりに見えます。公園に行かないので被る機会が少ないものの、野球帽はお洒落です。ハンチングでは年齢層が高い男性向けで、ワークキャップはやや女性的です。また、ハットはどう被っても筆者にはおかしいです。野球帽の形が一番好きです。

ジーンズはゆるく感じるようになりました。それでもベルトで止めて腰穿きすれば問題ありません。ジーンズは腰で穿く方が好きです。

プレミアムアウトレットやイオンモールで洋服を見ているのですが、購入意欲が湧いてきません。カジュアル衣料品店の株主優待券の期限が迫っていて、5千円分買うのも一苦労です。まだ使っていません。後輩の文学博士にリーバイスのTシャツを贈るのもよさそうです。自分の物は欲しくありません。弟にXLのポロシャツを買おうと出かけたら、トミーヒルフィガーはすべて売り切れでした。自分に合うSとXSしかありません。兄弟でも洋服の大きさはまるで違います。

食欲はわずかにある程度で、この週末は外食・中食もしていません。カレー、卵、豆腐、湯葉、チーズなどが中心です。1日1食か多くて1.5食です。

このように欲のない時は、ほかの活動エネルギーも同時に失いがちです。貪欲に勉強しようと思えませんし、暑いために筋力トレーニングの回数が減っています。西野流呼吸法も休みがちです。

少しエネルギーを高める必要性を感じます。どうしても部屋にこもりきりになり、大学でも研究室から出ないことが多いです。いまは共同の仕事があってそれなりに負荷がかかっていますが、雑用的なものでエネルギーを高める効果はありません。

多少スランプ気味です。どこかで気分転換が必要な時です。

2024年8月15日木曜日

働き者の蜂

夏は身近な場所でアシナガバチの巣を目にする機会が増えます。大きな巣を目にするとびっくりすると思いますが、アシナガバチはおとなしい性格で人を刺すことはまずありません。寿命は短く、すぐに一生を終えるので静かに見守るのが良いと思われます。

平日に過ごすマンションの隣が数年前空き部屋だったころ、隣の玄関上部に大きな巣が出来ました。そこまで気づかなかったのですが、筆者の玄関のすぐ近くでした。びっしりと蜂が群がっていて驚き、すぐに駆除スプレーを買いに行きました。

しかし、インターネットで調査してみるとアシナガバチは安全とわかりました。スプレーは使わずに様子をみました。毎日、夜と朝に目の前に大群がいても懸命に働いていてこちらに気を向けません。次第に友達のような気持ちになり、あと少しだからと見守っていました。

ある日の夜に帰宅すると、不動産会社の社員二人が蜂の巣を駆除したところでした。「これで安心です。ご迷惑をおかけしました」と言われて、「そうですか」とだけ答えました。がっかりしました。8月の終わりで彼らの命が終わる手前で、もうあと少しでその使命を果たす時期でした。おそらく誰かが通報したのだと思われます。

蜂にも極悪人がいます。スズメバチです。スズメバチに理屈は通りません。冷酷非情の殺人鬼です。スズメバチは徹底的に駆除しなければなりません。攻撃性はきわめて高いです。一方、アシナガバチは姿かたちは一瞬似ているように見えるのですが、性格は好対照です。善良な蜂といえます。巣を刺激しない限り心配は不要です。

アシナガバチを一方的に悪い昆虫とみなすのは、一部の殺人鬼をみてすべての人間を殺人犯とみなすのと同じ考え方です。

朝から夜まで働きどおしです。その姿は尊敬に値します。筆者よりもよほど働いています。寝る時間はほとんどないように見受けます。時々巣から離れて昆虫類を捕捉します。害虫を駆除してくれています。

人間と共存できる蜂は必ず存在します。見た目で判断してはなりません。刺されるのは人間がおどかしたり巣をつついたりするからです。だいたい、アシナガバチが命をかけて人間を攻撃しても何も得することはありません。彼らは自分の仕事に勤しんでいますので、人間など攻撃しようとは考えません。

いま小さな巣があります。女王蜂がいないのか、3から5匹の働き蜂しかいません。働き蜂の命は1ヵ月から最長で2ヵ月です。最後までやさしく見守った方が良いです。フーチで測定しても、こちらに60%好意的な感情を持っています。攻撃は絶対にしてきません。

フーチの波動測定ではあと1週間の命です。小さな命を最期まで見届けたいと思いますが、駆除されてしまう懸念はつきまといます。

この働き者の姿をみて、自分の生活を律したいと考えています。巣では仲間と協力し合っています。筆者には同僚と協力し合うなど無理なので、その点ではアシナガバチの方が明らかに上です。本当に尊敬すべき昆虫です。相当に頭の良い昆虫で、しかも綺麗でかっこいいです。美しい存在が短命なのは自然界の理です。

2024年8月13日火曜日

静かなゼミ生が良い

先週、ゼミの課題をすべての学生が提出して前期が終わりました。休みがちだった学生もきちんと提出してくれて、安心しました。

現代は少し厳しく助言するだけでもすぐにパワーハラスメントの概念を持ち出す世の中です。指導する側は常に注意しなければなりません。結局何も指導しない、関与しない教員が一番無難で楽なのですが、それでは仕事をしているとはいえません。たまには厳しく助言することも大切です。

とはいえ、学生の休みが続いてしまうと心配です。特に繊細な静かなゼミ生には厳しいことは言わない方が良いと再認識しました。図々しい学生であれば心配ないのですが、控え目な学生は自分に落ち度があると思ってしまう可能性があります。

筆者は多様な学生たちと関わってきて、毎年最後には静かな学生が好ましいとの結論に行きつきます。愛想が良くて人なつっこい学生は最初よく思えるのですが、そうとばかりいえません。ゼミの学生とは1年半同じ教室で固定した関係が続くので、段々本質がみえてきます。

意見は言えばよいものではありません。欧米では意見を言わないと評価されないといいますが、筆者の考えはまるで違います。極力余計な意見は言わないことが美徳です。そして、『あるヨギの自叙伝』に登場するインドの聖者たちは、一様に無口です。議論して相手を打ち負かすことに喜びを見出すようであれば、まだ修行がまったく足りません。