2025年1月26日日曜日

温泉による長寿効果

この1週間も忙しく、また5日間ぶりにシャワーを浴びるほどでした。今年に入ってからは4~6日入浴しないことが当たり前になってしまいました。そこで、自宅から近い場所にある、源泉かけ流しの温泉ホテルに1泊しました。勉強するためにPCを持って行きました。

先週は大学入学共通テストの試験監督でゆっくり過ごすことはできませんでした。今回はそのすぐ近くにある自家源泉をもつホテルで、テスト監督の時に泊まった場所よりも低価格でした。

いままで旅行の類は悪いと決めつけていました。しかし、良い気分転換になりました。近いため移動は楽です。先日調整をお願いした万年筆専門店でペリカンとパイロットを受け取り、成城石井で少し買い物をしてからチェックインしました。

ホテルの方のお話では、源泉は地下70メートルから湧き出ているそうです。これだけ近いので濃厚です。無色透明で香りは弱いものの、優れた泉質は確かです。持っていたフーチで測定すると、3回入るだけで数十年寿命が延びる計算です。実際に、外来入浴のお客さんが多く、混んではいないものの比較的多くの人と大浴場で一緒になりました。

温泉は良いものとあまり良くないものとが混在します。白濁した硫黄泉は肌への刺激が強いので、できれば無色透明の温泉が良いです。そして、源泉からすぐの距離に位置することが大切です。遠くまで引くと仮に数百メートルでも品質が落ちます。そう考えると、体に良い温泉は日本でもごく限られるのが実情です。

素泊まりでしたが成城石井の小さなお弁当を食べました。ホテルは素泊まりにするか、朝食付きにするくらいが好ましいです。豪華な食事を取ると寿命を縮めます。

大浴場のほかに貸し切り露天風呂があり、二つのお風呂に1晩で合計4回入りました。大浴場では中年男性たちが大きな体、お腹を出して入ってきてびっくりしました。洋服を着ているとここまでわかりませんでしたが、このお腹は大丈夫でしょうか。並ぶと筆者が痩せすぎに見えてしまいます。なお、デジタル体重計ではお弁当を食べたあとで47.9キロでした。

こうして慌ただしい日常から離れて、どこにも外出せず部屋で筋力トレーニングと西野流呼吸法はきちんと実践しました。ツインルームのひとり利用は体と心のトレーニングに最適です。PCは業務の連絡で使いましたが、やはり温泉にいるときには接続していたくないので最低限にとどめ、英語番組の録音まではしませんでした。


あとはペン先の修正具合を試す目的で、ペリカンの万年筆を長い時間使って書いていました。

自宅から電車ですぐに行ける距離感は最高です。定期的に訪問して、トレーニングなどとあわせて楽しみたいと思います。帰りに電車が混雑するのが難点です。最近は人の移動がとても増えています。

2025年1月24日金曜日

女性の方が少し上

日本の男性と女性とを比較した場合、資質や能力で女性の方が少し上です。人間は進化していけば性別にとらわれなくなります。しかし、その水準に達するには数千年は必要です。現在は多くの人がまだ幼稚園にも入っていない、きわめて未熟な状態にあると考えられます。

そのような時代では、性別による個性の違いがはっきりと表面に出ます。男性が遅れてしまっているのは、お酒と性の楽しみを追求するからです。最近の著名人の事件で明るみになったように、仕事の場面では女性が嫌らしい男性の犠牲になることは確実にあります。報道されないだけであって、どの業界でも似たようなことが行われています。

毎日お酒を飲み、高級食材を楽しみ、次々と女性をお金で買っていては堕落するのは当然です。そのような堕落した男性たちは、悪霊の餌食になっている犠牲者です。お金だけは有り余るほど持っているので、それを使って欲望を満たそうとします。そして、能力は完全に奪われて最後には寝たきりになります。

少なくとも女性はそのような嫌らしい気持ちを持ちません。大切なエネルギーを子育てや仕事に使うことができ、また、エネルギーを保持しているため男性よりも優しい行動がとれます。この点は女性に優位性があります。

若いうちは男性もまだ穢れてはいません。中年になってから悪い面が次々と出てきます。何よりも節制しなければ、能力の高い女性たちにはかないません。本当に優秀で優しい、高潔な男性に会ったことがありません。優秀だからといってすべてを認めることはできません。裏で何をしているか、考えているのかわからない不浄な男性に対して警戒心を解いてはなりません。

2025年1月23日木曜日

3年間の採点

最近3年間の生活を自己採点します。

1)性の節制:98点
 毎日気を許さずに続けています。現在はほとんど女性の外見への関心はなくなっています。たまに関心が向くことがありますが、すぐに気持ちが浄化されます。まだ改善の余地は若干あります。しかし、心の綺麗さは相当な高みにあります。霊界から心の中を見られても何も心配はありません。

2)いわゆる女遊びをしないこと:100点
 昔から100点です。これは生き方としては当然という位置づけです。女遊びをして仕事や人生に成功する男性はいません。

3)食の節制:90点
 新型コロナウイルスが5類に移行してから、週末に外食をするようになりました。その前までは100点に近い数字でした。現在はまた外食をしない方向に強化するつもりでいます。それでも90点くらいで十分との見方もできます。

4)紙飛行機の節制:95点
 かつて何よりも好きだった紙飛行機です。この3年は夢中になったことはありません。意識して行かないようにしているからで、これだけ強い心で制御できるとは思いませんでした。今も紙飛行機は好きです。しかし、公園にぜひ行きたいとまで考えません。十分に制御できています。これは性の節制の波及効果です。

5)自動車への執着の無さ:97点
 新しい車に関心が向きません。古くなった愛車は洗車もせず塗装は傷んだままです。あまり気にしていません。高級スポーツカーへの憧れは皆無です。

6)英語学習の強さ:80点
 2年前までは100点でした。しかし、なかなか伸びずに熱意が落ちてきています。80点ではあまり勉強しているとはいえません。最低でも1日2時間の学習は必要で、週末は5時間以上は机に向かわなければなりません。現在はそれができなくなっています。

7)筋力トレーニング:95点
 思った以上に楽しい訓練です。筋肉は増えませんが、確実に鍛え上げられてきました。スリムで強い体になっています。たとえば、腕立て伏せ100回を深めにゆっくりやっても苦痛は一切ありません。

8)西野流呼吸法:95点
 毎日の実践はなかなかつらいものの、休まず継続できています。平日は1~2セットしかできません。続けるのみです。

9)大学での仕事:80点
 飽きが生じてから長い時間が経っています。真面目にやってはいるのですが、効率が上がりません。機械的な雑務や心理的負担が高い入試などが障害です。また、昔は学生のことが好きでしたが現在好きではありません。波長が合わなくて、彼らに対して大変高級な経営学の話をし、ますます距離が広がっています。非常勤先の私立大学の方が合っています。

9)部屋の片づけ、掃除:50点
 掃除はやれば気持ちも晴れやかになるので決して嫌いではないのですが、仕事の雑用でエネルギーを要し、片付けや掃除になかなか着手できません。毎日少しずつでも取り組むことが課題です。

10)旅行しないこと:100点
 遊びの旅行は一切しておりません。経営学の学会は旅行のような位置づけなのですが(学会は勉強・仕事ではありません。行けばわかります)、最近は出かけません。逆に気分転換で出かけても良いと思い始めています。

 だいたいこのような状況です。性の節制を100点に引き上げるのは人間業ではありません。目標値は99です。食は100点が可能ですが、そこまでやる意味はありません。95点で十分ではないでしょうか。そもそも食はどれが100点なのか不明です。100点と思って間違った実践をしている人が多数います。性は誰の目から見ても明らかな100点が存在します。それを人間として実践できた男性は、地上時代のイエスさまだけです。

人は難しい

いつも正直でわかりやすい大人は居ません。心のどこかに悪い要素を持っている場合がほとんどで、それが時々出てくるので余計に混乱します。本当に純粋で裏のない心をもっている人は稀です。

そうわかっていても、つい信じて裏切られることを繰り返しています。常に自分が裏のない態度でいられれば、それだけで十分と考えるべきです。そして、人との距離を保つ努力が大切です。自分の身を守るうえでは絶対に必要な対策です。完全にカードを下げてしまっていては、いつ攻撃を受けるかわかりません。

本当に悪い人は居ないといいますが、逆に言えばある程度悪い人はそこら中にいるわけです。人を外から判断するとき、自分の尺度で解釈、想像しがちです。それが大きな間違いであり、自分と同じように考える人などいないとの前提に立たなければなりません。

心の多様性は人の外見の多様性以上に幅があります。目に見えないので油断しがちです。実は見えないことの方がずっと多いのであって、私たちはごく表面だけを見て他人と付き合っています。

霊界は違います。心に思ったことは電光石火で相手に伝わります。言葉は要りません。したがって、悪い心を抱けば必ず相手に伝わります。とても安心できる世界です。それに対して地上は仮面をかぶった大人ばかりです。気を緩めてはなりません。

2025年1月19日日曜日

シティホテルの魅力

金曜日に大学近くのシティホテルに泊まりました。共通テスト会場まで歩いて25分かかりましたが、別に問題はありません。

ツインルームを一人で使用するととても広いです。しかも14時チェックインです。試験のため朝8時にチェックアウトするのはもったいないと感じました。


広い部屋で西野流呼吸法を3セット、筋力トレーニングを5セット(各50回×5)実践しました。道具はないので、スクワット、腕立て伏せ、腹筋のみです。昨日からわずかに腹筋に痛みがあります。5セット行うと負荷がかかるようです。

英語の音読も行いました。やはり力が落ちています。ニュースのシャドーイングは中東関連の記事では厳しいです。アサド大統領追放の記事はついていけません。

離れた場所に温泉があります。45度の源泉であふれるほどのかけ流しです。1度しか入れませんでしたが、素晴らしいです。

通常のビジネスホテルの2倍の価格(食事なし)ではありますが、こちらの方が仕事に集中できます。8000円位のビジネスホテルだと寝るだけになってしまいます。8時チェックアウトで、朝試験監督マニュアルを数時間読んでいたので朝食をとる時間はありません。

チェックインした日は天国、次の日が地獄に近かったのは当然です。今度ゆっくり訪問して、お風呂に3回は入る予定です。英語のテキストや万年筆、ノートも持って行きます。

性の節制で能力の開発は

大学入学共通テストの試験監督を土曜日にやってみて、再度認識したのは性の節制で能力の開発はそこまで進まない事実です。3年前とそう大きく変化していない実感があります。心臓がきわだって強くなるわけでもありません。このテスト監督を2日間連続で楽にこなせる人もいるのが現実です。筆者は1日で疲弊しきってしまいます。

もともと食の節制だけでは能力の開発はきわめて難しいと実感してきました。性の節制は昔からやっていて、それを加速させたところで人間の能力は劇的に変わるものではありません。極限まで実践しているから身に染みてわかります。

思うに、能力はその人の個性の一部です。高い方が絶対に良いとは言い切れません。高望みはせず、地道に努力を重ねる行為が人を美しくします。能力が高いのに人格面で欠点を抱えた人が何と多いことでしょう。そのような人たちを見るたびに、もっと大切な要素に目が向きます。

そのような考えは諦めではなく、事実を正確に把握する重要なことです。そこからどうすれば自分なりの能力開発が進むのかを考えます。その努力は100歳を超えてから真の力を発揮します。

もし努力をやめず、食と性を節制していれば100歳は間違いなく到達できます。120歳まで可能であるかもしれません。その時に、軽く歩けて走れて、いくらでも筋力トレーニングができて、英語は外国の方と意思疎通できるくらいはできて、70歳くらいにしか見えない、というのが目標です。介護保険など使うわけがありませんし、寝たきりになることもありません。それを不可能とは少しも考えていません。外見はもっと若い方が良いでしょうが、限界があります。

まだ多くの課題があります。そして、いまの職業に執着しない姿勢も大切です。同じことを繰り返していても、成長はありません。100歳になったときに、やることが何もない生活など考えられません。いくらでもあります。ひとりで節制するのは退屈な要素がありません。いつまでも続く、長い道のりです。

共通テスト監督終了

大学入学共通テストの監督業務を終えました。英語リスニングで問題が生じなくて安心しました。これで5回目の監督業務ですが、まるで楽にはなりません。むしろ、苦しさが増幅してきます。ひとつには業務の緊張感があります。

性の節制で強くなっていると思い込んでいても、現実に引き戻されます。繊細な神経では参ってしまいます。この業務を楽にこなせる必要性は少しもありません。そんな図太さはほしくありません。

教室の温度が高くて汗をかいてしまいました。自分の大学ではないので、勝手に温度調整することは出しゃばりです。受験生に温度を下げてほしいと言われ、2度落としてもらいました。まだ暑かったです。

監督者たちは年齢層が高いので暑がりません。代謝が悪いからです。高校生はばりばりの健康体で、暑さは強く感じます。筆者の体の機能は高校生に近く、同じ苦しさがありました。また、自分の大学と違って古いので天井が低く、息苦しくて仕方ありませんでした。酸欠になりそうな様子でした。窓は締め切っており、無理もありません。

どうにか無事に終えました。高校生たちがあの暑い部屋で実力を発揮できたのか不安です。運営側は若者の視点で考えなければなりません。

帰り道は駅まで30分近く氷点下の中を歩きました。涼しくて嬉しかったです。いまは寒さには完全に耐性ができています。マイナス2度くらいであれば、何の問題もありません。実際に、朝ホテルから30分歩いて汗が出てきました。いい感じです。

こうなると厚手の冬物は一切不要です。夏よりかなり快適に過ごせます。自宅は灯油を買っていません。

2025年1月17日金曜日

体内からの崩壊

人間の体は聖なる神殿です。大切にしなければなりません。もっとも重要なのは、基本的には質素な食事を守り、お酒は絶対に飲まないことです。この二つを守れない限り、いつまでも健康な体ではいられません。晩年に苦労します。

身近なところで観察していて、お酒を毎晩楽しんでいる人は精神が堕落していると感じています。そして、口では偉そうにいっても自分では何一つ高潔な活動をしていません。部屋は汚れ切っていて、平気で短パンにアロハシャツで出勤します。

気の毒な人たちです。『修身録』の実践者は、このようなかわいそうな人たちを哀れに思って接しなければなりません。難しい行為です。他人に攻撃的で、いつも怒っているような雰囲気の人に優しく接するのは、人間行動のなかでも最大に難しい領域に位置づけられるものです。そのような人たちを無視したり批判したりすることはたまには良いのですが、原則的に哀れみの心を忘れてはなりません。まだそれが完全にはできません。

他人をみて自分の身を正すことが大切です。そう考えると、不適切な言動を取る人たちの存在価値がわかります。半面教師として、自分はそうならないように注意することができれば、悪い人たちがいてくれて良かったと思えてきます。それに悪い人が横行する職場では、禁欲の実践者は自然と良い立場に上がります。相対的にみて、周囲が悪すぎるのでこちらが上位に来るという現象です。

それくらいにいまの日本は悪い状況です。すべては経済発展の負の側面です。なくて良い情報、食べてはならない食材、害ばかりが先行する趣味などであふれかえっています。そのような刺激に接するほど、精神が堕落します。その事実に気づくには、100年単位の時間が必要です。

2025年1月16日木曜日

人心の荒廃

どんなに禁欲を貫いていても災難は避けられません。特に現代社会の人心の荒廃は進む一方で、健全化する兆しはありません。この状況で修行を重ね、つまらない人との接点を可能な限りなくす努力を続けるには不屈の精神が必要です。

すべての事柄には因果律が働きます。シルバーバーチ霊は、その摂理は数学的正確さをもって作用すると繰り返します。一見すると不幸に思えることにも、何か意味があり実は幸運な場合さえあります。それは小さな人間の目にはわかりません。

常に坦々と生きることができれば良いです。欠点の多い人間的存在ですから、いつもそうできるわけはありません。限界を知って絶望感におそわれていても、毎日を出来る限り綺麗に生きなければなりません。

そう考えると、いまの最悪といえる日本社会は修行にとって最適な環境です。ぬるま湯につかっていては駄目になります。あえて厳しい環境を甘受し、自分にできる最善の選択を日々行うように心がけます。他人の言動を一切気にしなくなるのは不可能です。そんなできもしないことを霊界は求めません。たかだか性と食の禁欲を実践するだけで、100%問題が解決するような魔法は存在しません。だからといって欲望のおもむくままに生きては、そこに進歩はありません。

人には期待しないことです。期待したいのは自分の内面です。自分さえ信頼できれば、地上の人間はどうでもよいと思えてきます。一緒に修行できる仲間がいれば良いのでしょうが、それを望んではなりません。修行は本来ひとりで実践するものです。他人は所詮他人であり、心から信頼できる仲間など求めても手に入りません。勉強や仕事ができる人間はいくらでも存在します。しかし、霊的進化を考える人は1000人にひとりいれば良いでしょう。その確率の低さからいえば、身近なところに仲間がいなくて当然です。

霊訓を毎日読みながら誠実に生きることが課題です。霊界からの支援が最大の頼りです。何が起こっても、霊界は私たちを見捨てはしません。

2025年1月15日水曜日

今週も多忙

1月は忙しく、また5日お風呂に入っていません。今日は入れそうもなく、明日にします。新記録で6日ぶりのお風呂となりそうです。今日の夕食は肉まん1つのみです。忙しかったので、チョコレートを1つ買いました。

会議での報告は膨大な時間をかけて準備したためうまくいきました。これならば亡くなった父に見てもらっても問題ありません。緊張はしませんでした。

しかし、報告がうまくいくと必ず反感を示す輩が出てきます。おじさんの教授たちです。これを軽く受け流せるようになるのが課題です。みな自分がよほど偉いのか攻撃的です。ダサいの一言です。おそらく体の中は腐りきっています。

自分の体の状態は良いのか悪いのか、よくわからないのが本音です。常に自信がないくらいがちょうど筆者に合っています。自信過剰の人は魅力がありません。いつも堂々として落ち着いていたら、かわいくありません。人間らしさ、弱さがある方が好ましいです。

若手大物女優さんでも、まったく動じない強い人を知っています。司会など軽くこなします。素晴らしい能力、強い心です。しかし、少しも魅力を感じません。繊細で弱い要素が出ないと魅力的には映りません。そのような女優さんは強さでどこまでも突き進みますし、美しさは卓越していますが、なぜか魅力を感じないのです。

禁欲でいつも落ち着いて強かったら、誰も近づきません。時に弱さを見せる方が、人間的です。筆者は強いだけの女性には何ら関心をもちません。どんなに美しくても、スタイルがよくても関係ありません。心の純度の高さが一番の魅力です。