2023年5月28日日曜日

節制

数ヵ月間公園に出かけず、週末の外食や中食を除いては気分転換が皆無となっています。水野南北先生がどこまで節制されていたのかは想像の域を出ませんが、ぼぼそれに近いレベルで節制していると考えます。

そんななか昨日久しぶりに映画を観てきました。再度鑑賞券が当選したためです。映画は多少疲れますし楽しむのに時間が多く必要となりますが、気分転換になりました。鑑賞券の当選はCOVID-19が広まってから6回目です。奇跡的な当選確率(約60%)です。忙しくて1回無効にしてしまいました。

そこまで節制しても仕事や勉強の成果は目標にはほど遠いです。しかし、不思議と悲観はしていません。ただもう続けるしかないとの気持ちが常にあります。この限られた小さな能力で生きるほかありません。

しかしながら、いまの生活がどこかで破綻する懸念がないわけではありません。それを避けるには、公園に1ヵ月に1度程度は紙飛行機を飛ばしに行った方がよい、または外出した方が良いとも思い始めました。というのも、紙飛行機に出かけていたときの方が張り合いがあって心身が元気だったからです。また、性の禁欲で男性としての機能が失われそうな雰囲気があるのも気にしています。

何が正解なのかはわかりません。このところあまりにもさまざまな欲がなくなりすぎてしまっていて、たとえばずっと食べないでいられる状態です。平日はほとんど食べなくても問題なくなっています。体重は少ししか減りませんから不安視していません。

また、何か買い物しようとお店をのぞいても、購買意欲が起きません。ジーンズだけはとても好きですが、EVISUの新しいジーンズが欲しいという気持ちが起きてこないわけです。最近買うものといえば経営学や英語の本だけです。お金が減らないはずです。

もう少し様子をみていきます。欲はなくなっても、感性だけは小学生や中学生のころと変わりません。職場の同僚との関係は可もなく不可もなくです。目標にしたいほどの実力をもった同僚はいませんし、学外をみても同様です。誰も魅力あるようにはみえません。英語だけ抜群に出来る人は何人かいますが、それだけの人です。

学生のことは決して嫌いではありません。職場の大学では女子学生の方が資質が良く、元気に反応してくれます。まだ同僚よりは学生の方が接していて学ぶ要素を備えています。発想が若いからです。

節制が仕事や勉強での成果につながりにくくなっているのが動機づけを弱めています。まだ先は長いので、熱意を失わないような心がけが大切です。

勉強で観ている海外ドラマはお気楽で深刻さがありません。米国人の良い資質を感じます。それに登場する俳優さんが皆さんとてもかっこいいです。外見の美しさは欧米の方たちが世界最高峰です。いまの心理状態では気楽で綺麗な米国作品にもっと触れた方が良さそうです。古い映画も再発掘してみます。

2023年5月21日日曜日

お粥の魅力

また平日に軽めの断食を3日間実施して生活し、1.5kg体重が減少しました。週末に50kgまで戻る体重は平日の粗食で48.5kg前後まで落ちます。それを土曜日、日曜日に回復させるのがひとつの基本パターンとなっています。筋力トレーニングは負荷をかけすぎず、腰を痛めないよう注意しながら取り組んでいます。

普段利用する飲食店などは、すべてフーチで測定して安全性を確認しています。波動測定では現実の数字よりも強く出る傾向があります。たとえば、あるファストフード店の料理を測定すると、1回食べるだけで寿命が数年、数十年縮むと出る場合が少なくありません。

これは1度食べただけでそこまで寿命が縮まる意味ではなく、食べ物の毒性の強さを示しています。測定する際に自分の偏見や思い込みが無いのであれば、数字は比較的正確に出ます。

自宅で作る料理として最高峰にあるのはお粥です。土鍋を使ってお米からゆっくり炊く必要があります。少し手間がかかりますが、味と健康への貢献度は最高です。白いお粥が一番好ましく、どんなおかずにも合います。

以前1年間にわたって、平日のすべての食事をお粥にした経験があります。そのときには職場に毎日お粥を持参していました。いまはお昼を食べません。もし時間にゆとりがあれば、朝に土鍋で炊くお粥が健康に最適なものと判断しています。毎朝4時過ぎに炊き始めるので忙しかったです。

お粥を作る前には、手作りのお弁当に白米と高野豆腐を持って行っていました。高野豆腐は3日分まとめて作ります。いま考えるとよく作っていたものだと自分でも思います。それだけ水野南北先生の方針を忠実に、必死に実践していたわけです。

江戸時代は白米ではなく麦でしたが、現代では白米で問題ありません。玄米はよほど好きでない限りおすすめできない食材です。体内で消化するのに負担がかかるからです。

2023年5月16日火曜日

マスクを着けて

マスクのある生活が3年続いて、着用が前提になっているためなかなか外す気持ちが生じません。

マスクで人は実年齢より若く見えるのでしょうか。一概にいえませんが、以前新聞記事で専門家のコメントを読んでいたら「人はマスクを着けた他人の顔の一部分だけで見えない部分を想像するので、実際よりよく見える場合がある」とのことでした。

筆者はこの3年間で何度か実年齢よりかなり若く間違われています。

とはいっても本当のところは自分ではよくわかりません。おそらくマスク姿では、目と額、髪の毛が全体の印象を強く決めます。そのあたりが若いからといって全体を想像すると予想が外れる可能性はあります。

基本的な食事とその他の節制には、誰が実践しても若く見せる効果はあると思います。その心がけ自体が他の人と違う水準にあって、全体のオーラや雰囲気に出るからです。ただし、見た目だけでは駄目で、声が若くないと若くはみえません。声は若々しさを決定づけるきわめて大きな要素です。

健康で心も健全であれば、その人なりの若さが出ます。そこに食と性の禁欲を実践するひとつの意義があります。水野南北先生は、食の徹底した節制が一番大切であると説きます。10年続けば多少は違ってくるのですが、1年程度の節制ではほとんど変化がありません。長く続けられるかどうかが鍵で、原則として一生続けなければなりません。

2023年5月14日日曜日

体重の動き

連休が明けてからの節制で、体重は1.5~1.8kg減少しました。いまの体の状態では、食べ物の量を出来る限り増やしても体重が増加することはほとんどなく、逆に食事を減らすと1kgはすぐに軽くなります。

おそらく代謝が良いのが理由と思われます。そこで、49kgを切らないように食事量を維持するのが妥当と考えます。これは水野南北先生の『修身録』を念頭に食事をしていれば問題なく達成できる水準です。

体重そのものは気にしません。数字ではなく、実際に口にする食事の量と内容が大切です。1日1回だけの食事であっても、多く食べては意味がありません。それなら2回で少量ずつにした方が良いです。

お酒はまったく必要性を感じません。南北先生はお酒が好きで適量を守って楽しんでおられたようです。適量を超えなければ問題はありません。

好きなお菓子はなるべくなら食べない方が良いです。しかし、気を付けて量を少なく食べるのであれば悪影響を減らせます。

500円以下のランチは絶対に食べてはなりません。食べても毒になるだけです。そのような値段でお弁当が作れるはずがありません。経営の裏側を想像すればすぐにわかります。そこで、迷ったら高い値段のものを選ぶ姿勢が不可欠です。

2023年5月13日土曜日

左手と右手

4月26日にはじめて左手で『シルバー・バーチの霊訓』を書いた時の写真がこちらです
(クリックまたはタップすると拡大します)。


シャープペンシルとボールペンで書きました。非常に読みにくい文字です。時間もかかります。

そして、約2週間後にシャープペンシルで書いたものが次の画像です。


このくらいになると多少は読める水準です。比較すると大きく進歩していることがわかります。

最後に同じ日に書いたシャープペンシルの左手と万年筆での右手の文字を比較します。


左で書いたあとに右手で書くと、利き腕がいかに優れた機能を保有しているのか感動するほどです。文字を書く行為が実際には実に高度な頭と体の連携活動であると痛感します。

左手で書くことには右脳を活性化させる効果があるようです。右手だけに頼っていた時より、いくつか自分でも気づく効果が出ています。このまま練習を続けて、1年後には左手でもそれなりに書けるようになれればと思います。

ご関心のある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。楽しいですし、進歩がわかるのは励みになります。また、ここには書きませんが驚きの効果もあります。1日30分間、2週間以上続けてみてください。

2023年5月11日木曜日

左手を使う

意識して左手を使うようにしています。勉強中にどこかからか情報が届いたためです。霊界でしょうか。大型連休前から左手で字(日本語と英語)を書く練習を重ねて、多少書けるようになりました。大変難しいです。

その経緯と効果につきましては、後日ご紹介します。一言でいえば、すごいです。勉強に役立つと確信しています。

今週は仕事で疲れています。教えるクラスによって疲労しやすい時間と楽しく講義できる時間の差が開いています。仮説として、学生の資質に差があって、悪いクラスにあたると相当疲れるとの考えを持っています。いまゼミの雰囲気がかなり悪いのです。問題はやはり男子学生です。

連休中に俗世間から離れていたので、打撃が大きいです。また、無表情で無反応なクラスは一番つらいです。いくら静かでもまったく反応がないのでは手ごたえがまるでありません。

軽めの断食2回

連休中にうなぎを食べたので、今週は意識して食事を減らしています。

まず月曜の朝に軽く食べてから、火曜の夜まで1日半の軽めの断食をしました。基本的に朝晩2回のプロテイン(明治の「ザバス」)のみで、スープや黒ゴマを適宜組み合わせました。

次に火曜日の晩に軽く食事をしてから、木曜の夜まで2日間の断食でした。途中、同僚の先生から大きな豆大福をいただいたので食べ、あとはプロテインとスープ、木の実、ベルギー製チョコレートのみでした。

チョコレートはつい職場の帰りにスーパーマーケットで買ってしまったのです。どうしても外国のチョコレートには目が向きます。

プロテインが入ると空腹感を感じません。これが良いのかどうか不確定ですが、プロテインさえあればかなり厳しい断食までできそうな気配があります。明治のプロテインはなかなか美味しいです。

木曜日の夜は月曜日の朝以来の通常量の食事でした。

ほとんど食欲は完璧に制御できるようになっています。美味しいものに関心はあります。しかし、執着はありません。修正するとなると、チョコレートを完全にやめることです。そこまで厳しく言わなくても良いかもしれないと感じています。

多少は好きなものを残しておいても問題はありません。さらに少食にするとかえって不自然です。コーヒーや紅茶は好きであれば問題ありません。カフェインは絶対に駄目と指摘する専門家もいますが、ほとんど健康に影響を与えませんから大丈夫です。

明日午後に1食をしっかり食べ、明後日は気分転換に中食か何かあっても良いのではと少し考えています。このように、平日をなるべく節制して週末に多少のぜいたくをするような食生活が定着しています。

2023年5月7日日曜日

連休中の成果

長かった連休が終わりました。振り返ると外出や買い物をせず、ほとんどを実家の部屋の中で過ごしました。勉強についてはやれる範囲で努力し、仕事は嫌な部分を除いて進めました。まだ嫌な領域に手がつかない点だけは修行不足です。

外食はうなぎを2回食べに行きました。付き合いもあったのですが、少しぜいたくでした。うなぎには延命効果があります。

明日からはまた粗食に戻ります。公園に出かけなかったのは大きな成果です。睡眠時間は普段より長く5.5~6時間でした(普段は4.5~5時間)。昼寝は一度もしていません。部屋の掃除、洗車ができたのは良かったです。西野流呼吸法と筋力トレーニングはさぼらず実行できました。

連休だけで大きく進歩することはありません。それでも決して悪くありませんでしたし、これでお盆休みまでの仕事を乗り切る流れは作れたと感じます。

明日は首都圏の私立大学で講義です。週に1度は他の大学に教えに行っています。今年は教室が小さめで100名の受講生が隙間なく座っています。いまのところ熱心に聴いてくれています。

連休期間は世の中から隔離された空間で過ごしていたので、明日からの現実世界が少しストレスに感じます。明日に備えて筋力トレーニングは2セット終えました。あとは西野流呼吸法をもう1セット実行してから休みたいと思います。連休中の努力が人間関係に良い影響を与えてくれるといいのですが、あまり気にしてはいません。

2023年5月6日土曜日

海外のドラマ

勉強のために海外のドラマを観ています。主なものは写真のとおりです。


最初に観たのはシドニィ・シェルダン氏原作の『明日があるなら』です。これは最高傑作と言えます。全体の作りも品がよく、ほぼ映画並みの大作です。音楽が素晴らしく、使われている英語はわかりやすいです。

ほかのドラマはなかなかこれという最善の作品には出会えていません。『ハワイ・ファイブ・オー』はハワイの名所が楽しめる娯楽作品です。この作品は硬派な警察もので好きです。しかし、話の筋が込み入っていて、英語で追いかけるのが困難です。

この連休直前にAmazonにお願いして届けていただいたのが『トゥルー・コーリング』です。死者の声を聞く能力をもつ主人公が、24時間前に時間をさかのぼって人が亡くなるのを助けようとします。なかなか良い話もあるのですが、すぐに男女の感情が絡んで来て擦れた印象を受けます。それでも、現代のアメリカ作品のようにはあからさまな描写はありませんから許容範囲という感じです。もっと品よく作ると魅力が増します。

このように消去法でいくと、残るのは『フルハウス』です。コメディで会話の内容はありませんが、家族の愛情を可笑しく描いた古典です。子どもたちが主役といえるドラマであり、米国作品としてはそれほど品が悪くありません。とはいえ、外見の良いジェシーさんが多くの女性に好かれますので、観たくないと思われる女性も少なくないでしょう。勉強用にと割り切るなら、ドラマでは『フルハウス』が一番良いのではないかと思っています。分量は相当多いです。1stシーズンではまだ赤ちゃんのミシェルさんが一番かわいいです。1話20分でも英語字幕で観ると結構疲れます。

『明日があるなら』以外に良い作品は少ないです。海外ドラマをみてから『ローマの休日』や『スティング』などの名作映画をみると、なんと高潔な作品なのかと感動します。少し古い映画が一番良いようです。英語の専門家にいわせると新しい映画、ドラマの方が学習の素材として良いそうです。しかし、新しい作品はどれも純粋さがありません。どちらを選ぶかは人それぞれです。

それから、若者たちの友情を描いた『フレンズ』は途中まで観て気持ちが悪くなりました。英語学習の世界では筆頭に挙げられる有名な作品です。しかし、これだけはどうしても観ることができず、すぐ処分しました。本棚に置いておくのさえ嫌だったからです。

古い映画を繰り返し観て聴くのが良さそうです。ポール・ニューマン氏、ロバート・レッドフォード氏の『スティング』はDVDを持っています。会話も多いので近いうちに繰り返して観てみます。この作品のレッドフォード氏は理想とする美しい男性です。男らしくて綺麗という方は世界でも稀な存在です。

2023年5月5日金曜日

連休後半

連休はまずまずの調子で予定をこなしています。授業の準備だけがあまり進んでいませんが、面倒に思っていた作業などは済みました。

人が多い場所に行かない努力が必要です。インドの聖人スリ・ユクテスワ氏は本のなかで電車の中なども良くないと指摘されています。

最近は公園に出かけなくなったので、勉強と仕事に集中できています。紙飛行機が良く飛んでも世の中の誰のためにもなりません。小さな自己満足のために時間を使うのは無駄です。

また、公園で紫外線に当たるのは良くないことです。紫外線と肌の老化には何らかの関係があり、最近は男子学生からもそのような意見が出ています。ゼミの男子学生は1年中日焼け止めを塗っていると皆の前で自己紹介していました。そうしないと「おじさんになってひどいことになる」と真剣にいいます。学生の意見も聞くようにしています。ひとついえるのは、健康であれば顔色が白く明るいことです。進藤先生の冷え取りの本にもそう書かれています。

連休後半は授業の準備を中心に進めます。買い物、遊びには行っていません。マスクは当分使い続けます。大学では学生と話をするときには着用すること、といわれています。若い人ほど外したがりませんし、その感覚はよくわかります。