水野南北先生が提唱する基本的な食事やシルバーバーチ霊とイムペレーター(インぺレーター)霊、ウィリアム・ステントン・モーゼス氏の訓え、西野流呼吸法、性の節制、フーチによる波動測定、英語学習、冷えとり健康法などについて研究するブログです。
2024年5月31日金曜日
『ダイヤモンドは砕けない』
2024年5月30日木曜日
糖質を控える
2024年5月25日土曜日
大門氏の解説と音読の回数
2024年5月24日金曜日
天才と禁欲
禁欲的な生活をしていなくても天才は必ず結果を出します。生まれついた素質の違いは一般人とは異なり、学術から運動、芸術まで一定数の天才は存在します。シルバーバーチ霊は天才は進化の先駆けであるといいます。
もしこの天才たちが禁欲の大切さに気付き、食と性を極限まで節制したら人類史上まれにみる大天才になります。ただし、禁欲の重要さに気づく天才は皆無に近いため、大天才とまで言える人は百年に一人しか出てきません。
一般的な能力をもつごく普通の人間であれば、節制していないと平均以下の能力しか発揮できません。 もし食と性を楽しんでしまったら、誰もが可能性を秘めていた10代の輝きは跡形もなく散ります。そして、大した業績も残せずに世の中を去ります。
しかし、平均値より下の能力の人であってもできるだけ節制すると、少しの天才になれる可能性はあります。それには数十年の時間は必要です。第一に食の節制をひたすら積んで10年続けると生きるうえでの下地ができます。その次に、あるいはそれと並行して性の節制を10年以上は続けることが求められます。この二つの領域を完璧と思えるまで節制できれば、平均以下の人でも立身出世が可能となると考えています。
筆者を含めた禁欲を美徳とする人には、生涯をかけたやりがいのある仕事です。綺麗に生きていれば心が安定します。他人の目は気にならなくなり、自分の心をいつも監視できます。そのうちに監視しなくてもごく自然な生き方が手に入ります。その段階に到達できれば、自然と周囲から尊敬されるようになると思われます。
世間の人気や評価は一時的なものです。人気があっても食と性で堕落すれば、外見は悪くなり病気にもなり、良い時期を過ぎたら寂しい人生を送ることになります。いくらお金があっても意味がありません。死後の世界にお金をもっていくことはできないからです。地位や名誉にも大きな価値はありません。あくまでも霊性の進化が不可欠の要素です。
2024年5月19日日曜日
同窓会
珍しく大学の同窓会に参加しようと春先に会費の支払いを済ませました。しかし、大学での授業の準備を優先して欠席することにしました。会場がホテルではなく母校の講堂で、300人以上参加すると聞きました。その大人数では相当な賑わいが予想されます。
大勢の人が集まる場所では予測困難な出来事も生じます。ゼミの仲間には謝って、次はゼミ仲間だけで、または少人数でお会いしましょうと伝えました。
ゼミの仲間たちとはしばらく会っていません。海外勤務者が増えているようで、英語や中国語を使う仲間が何人かいます。海外勤務の社員に選ばれるのは優秀さの証明といえます。筆者のゼミ仲間はほとんど全員が大企業勤務です。
さらに、大学院時代の仲間となるとまた一段と優秀です。海外でコンピューターサイエンスの博士号を取得している人もいます。みな驚くほど優秀で、どんな頭脳をもっているのか想像さえできません。本当に出来る人は、大学よりも民間企業に勤務しているような気がします。
大学は「気楽な仕事」と言われることがあります。とんでもないことです。楽と感じる日はありません。水面下の雑用が山のようにあります。表面だけで判断しては間違います。そして、世間で思われる以上に教員の採用は狭き門です。針の穴を通すほどの印象があります。近年はますます採用されにくくなっていて、筆者の大学でも50代になってはじめて採用される教員がいるほどです。そのような場合、不安定な非常勤で生活をつないでいるわけです。そして、最後まで非常勤講師のまま終わる場合が多々あります。
2024年5月17日金曜日
英語ニュースの音読
今週中ごろから再度英文音読、オーバーラッピング、シャドーイングの回数を増やそうと考え、最近のニュースで練習しています。 以下の音読はracial profilingに関するニュースです。これは人種上の問題によって、個人を職務質問などの方法で調査することを指します。
ほかの記事や教材もあるので全部で100回の音読はなかなか大変ですが、なるべくその数に近づけられればと思います。1年前の音読とあまり変わっていないように聞こえても、実際にはかなりゆっくりと楽に読み上げています。それだけでも多少は進歩しています。
そう思って自分を励ましています。高望みはしていないので最近は気分的に楽です。音読の録音は定期的に行い、修正点を見出しています。
さて、今夜はこれから筋力トレーニングと西野流呼吸法です。電車での移動時間が長かったのでまだ着手していません。あと1時間半ほど2つのトレーニングにかけます。
明日は紙飛行機の大会があるのですが行きません。授業の準備の方が大切です。全然遊んでいないのは良いことです。
2024年5月11日土曜日
大学院受験の頃
これまでの人生で一番勉強したのは大学院を受験する時でした。
当時会社に勤務していて、「大学院を受けたいので会社を辞めたい」と上司に伝えたところ、休職扱いで受験することを勧めていただきました。ありがたいことです。
もう後には引けません。これで合格しなければ同僚にも合わせる顔がありません。そこで、好きなスポーツカー(ユーノス・ロードスター)を迷わず売却しました。車を手元に置いていては勉強に集中できないとの判断です。次に失礼ながら滑り止めに自分の母校、都内の私立大学大学院を受験しました。無事に合格したものの、もっと上の大学院を目指さないと駄目です。
本命の国立大学は過去の入試問題をみても難問ばかりです。英語は必須であと2科目は会場で選択できます。経営学と経済政策を選ぶ予定で勉強しました。
普通の勉強ではまったく足りません。受験する大学の図書館に朝から夜まで通い詰めました。水、食べ物も一切取らず、休憩は合計で30分間だけです。ひたすら経営学と英語などの勉強に励みました。この間、図書館から一歩も出ず、一度椅子に座ると4時間は座ったままでした。眠くなることもまったくありませんでした。
こうして一日が終わると原付バイクで実家に帰り、また勉強してから休みました。1日も休まずに3ヵ月間継続して、試験当日を自信をもって迎えました。試験が終わるとともに「合格できたな」と手ごたえを感じました。とりわけ英語は満点ではないものの、問題を解くのは楽々でした。
無事に合格して会社に報告に行きました。すると同僚全員に驚かれました。数ヵ月前と風貌が全然違うというのです。確かに3キロ程度は痩せたのですが、それだけではなかったようです。
このとき思ったのは、いざというときの集中力の高さです。自分でも意外だったので、確実に自分への信頼が高まりました。当然、食と性の節制は極限レベルでした。水さえも飲んでいませんでした。火事場の馬鹿力は本当にあるのだと痛感しました。とはいっても、実家からの挑戦で両親に支えられていたおかげで勉強に集中できたのです。それがなければ合格には届かなかったと思います。
ちなみに、大学教授の父は「一度就職した人間が一流国立大学の大学院など受かるわけがない。大学院をなめるな」と母に言ったそうです。筆者はまったく知らなかったのですが、常に勉強全国トップ(国家公務員1種は全国3位)の父からすれば、劣等生の私はどうにもならなく見えたのでしょう。合格したことで多少は見直してもらえたはずです。
現在の筆者は常に当時の経験を思い出しながら節制に取り組んでいます。違いは当時ほどの柔軟な頭脳が無いことです。しかし、最近はそれでも良いと思っています。できるだけ節制して生活して、大した業績を残せなかったとしてもその生き方は自分で評価できます。
しかしながら、いまの努力ではまだ目標を下回っています。確かに職場は気難しい人だらけで孤立していますが、別に同僚と心を通わせようとは思いません。表面上のきれいごとを前提とした付き合いは無駄に思えるのと、昨年から複数の教員と対話を重ねてきて、理解し合うことなど土台無理な話であると思いました。いったん彼らに同調しなくなれば、今度は筆者が批判の対象となります。
しかし、いまの筆者は他人の評価など気にしません。それよりも、目標とする大学、大学院受験の頃の自分に負けてしまっているのだけが残念です。なぜ当時の自分に勝てないのかと思ってしまいます。そして、今日も筋力トレーニングをしながら、いつか自分の受験時代を超えてみせると言い聞かせています。それは能力の面ではありません。ひたむきな努力という側面です。努力だけは何歳になっても可能です。
努力せず、教授の地位に安住するようになったらおしまいです。その努力は査読付きの学術論文、学会論文を書くことではありません。もっと大切なことがたくさんあります。
Family Ties断念
2024年5月10日金曜日
連休が終わって
この1週間は長く感じました。教員同士の会議では批判的な発言が目立ち、何も得るものはありませんでした。仕事なので我慢するのみです。発言は一切しませんでした。
学生の勉学への姿勢では良い兆候がみられました。ゼミで日本企業の強みを報告してもらいました。正直なところあまり期待していませんでした。しかし、きちんと報告してくれて内容がとても良かったです。連休中にかなり勉強し、仲間同士で連絡を取り合って発表の準備をした様子がよくわかりました。スライドの作り方は若者の方が上手です。
このくらいの報告ができると、他大学の最上位の学生と比べても遜色ありません。女子学生のグループで、中心となる学生は私の講義をすべて受講しています。1年前より勉強するようになっており、成果が上がってきました。
今週のゼミは私の勉強にもなりました。このまま努力を続けてもらえるとさらに良い結果につながりそうです。
仕事以外では、西野流呼吸法と筋力トレーニングは休んでいません。夜遅くなっても必ず実践しています。そのためか、朝7時15分には職場に着いています。早く出勤できるのはエネルギーがある証拠です。
食事は1日半の断食を行いました。問題ありません。そのあとは1食で済ませています。2食までは必要ありません。体重は50キロちょうどです。来週は他大学での講義もあるため、万全の態勢で臨みます。