2025年6月29日日曜日

食から性の節制へ

平日の節制で今日体重を測ると47kgちょうどかわずかに切る程度です。筆者の場合、これより減らないので最適な体重と考えられます。週末に少し食べると48.5kgになります。いかに平日節制しているかがわかります。そして、筋力はまずまずあって決して痩せている感じはしません。

食の節制はごく基本です。当然すぎるほど当然であって、食事を楽しんでいるうちは何も成功しません。食欲にすべてを支配されるほど強く食べ物に惹かれるのは、まだ人格面での修練が不足しています。言い訳しながら食べているうちは自分に甘いです。徹底的に厳しくしなければなりません。自分に厳しく、人には甘くがちょうど良いです。多くの中高年男性は完全に逆で、人にはやけに強く当たります。そんなお腹が出た人に偉そうに言われても、誰も聞く耳を持ちません。

たくさん食べて良いのは10代までです。さらに、大学生までなら問題ありませんし、この年代はまだ食べたい時です。そのようは若い人たちに修身録を押し付けてはなりません。実践すべきなのは社会人や主婦です。

食の節制で経済的価値が生まれて実践する人に返ってきます。食を慎んだ分が天に蓄えられて、それが回って自分の元に戻ります。年数を重ねるたびに経済的に困窮しなくなります。しかし、肉体労働や運動に携わる方たちは体力が勝負なのでたくさん食べなければなりません。その他の職業であれば、少ない食事が基本です。

この食生活を確立したら例外を極力作らず継続することです。お酒を1回でも飲めばすぐに元に戻ってしまいます。お酒だけは何があっても口にしない姿勢が大切です。お菓子は時々であれば大丈夫です。お酒ほどの麻薬的魅力はありません。しかし、砂糖の摂取はできるだけ抑えたいと思っています。

以上がごく基本です。例外はお盆とお正月だけで、あとはひたすら節制します。外食・中食は週に一度か最大で二度までです。そのうえで男性は性の節制に進みます。この節制は健康であるほどに厳しく、世界でも多くの修行者たちが苦しんでいる領域です。日本は経済的に発展して堕落しているので、性の節制を実践する人はほとんどいません。日本が異常なだけで、世界ではずっと綺麗な心で生きている男性たちがいます。世界最低水準の日本の男性に合わせていたら話になりません。常に世界標準を考えて節制することです。

ただし、あまりに行き過ぎた節制には問題が生じる懸念があり、最悪の場合には発狂してしまうかもしれません。限界は人によって違います。年齢だけではわかりません。自分なりのスタイルを確立するのも、性の節制の面白いところです。

性については刺激が強いものほど肉体の損傷が激しくなります。直接の肉体関係がもっとも損傷があります。また、バーチャル・リアリティ(VR)などの技術で強い刺激に接していたら、完全に脳が侵されて廃人になります。何の努力も要らずに手に入る刺激は、人間を駄目にするだけです。

2025年6月28日土曜日

男性の節制

無事に休日出勤が終わりました。ほかの仕事の道具も持って行きましたが、結局何もできませんでした。食事は1食でご飯一膳と目玉焼き、お豆腐だけです。夜にたまたま近くで花火の打ち上げが始まって7分間ほど盛大な花火を玄関先で観ました。素晴らしいです。花火打ち上げの連絡はありませんでした。そして、マンションで部屋の外に出てきたのは筆者一人だけでした。これだけの花火を連続して打ち上げると、数百万円単位のお金がかかっているはずです。幸運でした。

さて、改めて波動測定すると、男性は46歳以降は射精しない方が望ましいそうです。個人差があるので一概にはいえません。あくまでも平均でみたときの話です。そして、男性で寝たきりの高齢者は96%が射精のしすぎに原因があると出ます。

その測定に私の見解が反映している可能性があり、絶対正しいとはいえません。しかし、何かありそうです。人間以外の動物も昆虫も皆基本的には同じです。交尾でエネルギーを大量に使い、大きく寿命を縮めている可能性があります。

人間の場合に問題視するのは、楽しみのためにエネルギーを失っていることです。もし命が縮むとわかっていたら、行動に歯止めがかかる人が出てきそうです。その反対に、仮に短命になっても女性と楽しみたい男性もいるでしょう。人それぞれ価値観は違います。

筆者の目標は長く健康に、100歳になっても美しく生きることです。自分の足で歩けるのは当然です。運転も問題ありません。その頃には100%自動運転になっているでしょうが。さすがにロードスターやアルファロメオを100歳まで使い続けるのは不可能です。英語は流暢に使えるようになっていることが目標です。

自分の体を使って、この先数十年かけていろいろな実験をしてみます。食と性の節制は限界まで来た時に一瞬緩めるのは仕方がありませんが、最近はどちらも完璧に近く続いています。より厳しく実践しているのは性の節制です。お肉は必要性の低い食品と考えています。たんぱく質は卵で補うのが理想です。プロテインは絶対に飲んではなりません。

大豆はどうでしょうか。筆者は豆類を摂取するとお腹にガスがたまります。つまり、体に合わないということです。納豆1パックだけでそうなります。また、アーモンド、カシューナッツ、落花生もまったく同じです。これらの食材は必要性が低いと思われます。豆類、木の実は好きなので本当は食べたい気持ちがあります。お豆腐は大丈夫です。煮た豆類も大丈夫で、アクが抜けているからと思われます。

卵が悪いとする見解があるようです。それは考えすぎです。どこにも悪い点はありません。多く摂っても不調にならないのは卵くらいです。ただし、悪者扱いする健康主義者は人の意見を聞きません。

珈琲もそうです。飲みすぎないかぎり悪い点はまったくありません。スターバックスコーヒーは世の中への貢献度の高い会社世界で上位4位です。ドトールコーヒーは6位です。それにケチをつける健康主義のおじさんたちがいます。では、すべて自分で食材を生産してはどうでしょう。お金を払っているからといって威張って良いことはありません。彼らには謙虚さが欠けています。

そういうおじさんたちとは住む世界が違うので、話しかけないでいただきたいです。健康おたくのおじさんは絶対に嫌です。そのくせ、裏で女好きだったりします。本末転倒です。性の節制の方が食の節制よりも次元が違うほど高度な修行です。断食はその気になれば30日位はできます。基礎さえできていれば、30日間の断食は誰でも可能な水準です。それよりも365日間の性の節制(特に40歳以下で)のほうが桁違いに難しいです。1年間の断食と1年間の性の完全禁欲のどちらが難しいかは人によって異なります。筆者には後者の方がやや難しく感じられます。とにかく他人にはやたら厳しく、自分に甘い男性たちが大勢います。

仮に1年間断食できてもあまり意味はありません。しかし、1年間にわたって性の完全禁欲ができれば、大きな可能性が開けてきます。機能喪失のリスクだけが気になる点です。いつも心配しながら限界に挑戦し続けています。

強さと美しさの両立

男性の特質は強さにあり、女性のそれは美しさと優しさにあります。性別によって個性ははっきりと分かれます。

筆者が常に考えているのは、強さと美しさとを兼ね備えることです。つまり、男性の個性に女性の強みを加味するのが目標であり、それには一生節制して過ごす必要があります。

自己評価はいつも低めが良いです。自信をもった時点でその人は下降局面に入ります。自信はすべての元凶のもとであり、厳に慎まなければなりません。外見でも内面でも、自信を持つと人は傲慢になります。自分で気づかない傲慢さは、必ず他人に伝わります。自信たっぷりな人は周囲に警戒感を生じさせます。

男性は若い女性をちやほやしてはなりません。それでは女性を駄目にします。「私は美人で男性に好かれる」と自信を持たせたら、その人のためになりません。そして、女性をちやほやしない態度を取れるのは、厳格な性の節制が基本にあるからです。若い女性に簡単になびくような男性が仕事で成果を上げるとは思えません。仕事よりも女性を優先するような人に、大切な仕事を任せようとは誰も考えません。

そして女性の目から見て、彼女たちにこびへつらう男性は恋愛の対象にはなりません。ただ、いいように使われるだけの存在です。その点女性はしたたかであり、男性のように単純ではありません。すべての男性にとり、若い女性に気を付けて接するのが身を守る第一の鉄則です。そう考えて生活していれば、浅はかな女性にひっかかり時間とエネルギーを無駄にすることはありません。表面にだまされてはなりません。いつも内面を想像する力が必要です。化けの皮は簡単にはがれます。美しいだけの人は一定数存在します。実際のところ、内面が鬼となっている女性がそこかしこにいるわけです。

しかし、そのような自信たっぷりの強い女性が美を追求して努力する姿勢は、男性も学ばなければなりません。努力しないで手に入るものは地上にはありません。鬼から学ぶ姿勢は不可欠です。

2025年6月27日金曜日

男性が老化しないために

体を鍛えて食事を制限していても、若々しくいることは不可能です。まず、間違ったプロテインの摂取をやめなければなりません。不自然な栄養の取り方をしては体に負担がかかります。信じている人は絶対にやめようとしないので、気づいたらやめれば良いと思います。長く摂取すれば徐々にわかってくるかもしれません。

男性が老化せずいつまでも若くいるには、性エネルギーを最大限まで温存するしか方法がありません。藤子不二雄A氏の「老顔若体」という作品があります。体は大変に若くトレーニングに励んでいる高齢男性が、喪黒氏の助言を無視して若い女性と一夜を共にし、一気に顔が老けこんで髪がすべて抜け落ちてしまう恐ろしい作品です。体だけは最後まで筋骨隆々です。その背後に描かれた考え方は真理であり、すべての男性が常に考えなければならないことです。

しかし、性交渉しなければ良いと短絡的に考えてはなりません。画面を通して美しい女性を頻繁に観ていたら、体より先に頭脳が破壊されます。快楽物質の大量放出は脳を破壊する核兵器です。つまり、正常な判断ができなくなっていきます。規制をかけないと、有望な男子高校生たちが壊滅状態に陥る懸念があります。

また、若く美しい女性は多くの男性から声がかかります。結婚前に深い関係に進んではなりません。美が遠のくためです。もし毎日のように男性と関係を重ねていたら、5年から10年で別人のようになります。誰だかわからないほど魅力がなくなります。女性は10年でそうなりますが、男性はもっとずっと早く老化します。感覚的には3年以内です。男性のエネルギー損失が甚大であるためです。

健康のためには世の中の多くの男性が楽しんでいる行為をやめなければなりません。それが出来ない男性は、ある日落ちぶれた自分に気づきます。気づかずに女性を追い続けるかもしれません。それほど男性の性欲は強いものだからです。

世間では性欲が強く常に女性に関心がある男性は健康で、そうでないと不健康、病気であるといいます。それほど単純な問題ではありません。性エネルギーを体内に循環させることがもっとも大切です。その修行は人生の最期まで続きます。勉強と同じで生きている限り続けるのが好ましいです。そうすれば落ちぶれて死ぬことは決してありません。

少量でもお酒を飲むのは論外です。食べ物は大型の魚以外はそれほど害がありません。女性を追いかけないのであれば外食を楽しんでも問題はありません。両方とも節制すると効果が最大化します。どちらか一つを楽しみたいなら、迷わず外食です。それくらいお酒と女遊び(画面上の女性を含む)の害は大きいと考えています。

明日は大学の行事で出勤します。今週は出張もあったので予定が遅れがちです。勉強は日曜日に集中して進めます。

2025年6月26日木曜日

愛車の残存価値

マツダの車が卓越しているだけで、他のメーカーの車も素晴らしいです。好きな車を選べば良いです。今の時代に悪い車は存在しません。

フーチで自分の車の残存価値を測定しました。アルファ ロメオが 24 万円、ロードスターが 4 万円です。予想よりもかなり低い金額です。私心なく測定できている証拠です。一般的にこの年代の車を乗り続ける人は居ません。

間もなくロードスターの車検です。そして、エンジン制御システム不良で警告灯がついているアルファ ロメオは、来週末修理に出す予約をしました。もういつ路上で停まってもおかしくありません。出来る範囲で整備をお願いします。

しかし、2台とも現代の車が失った個性や魅力があります。特にロードスターは現行モデルよりも控えめで美しい外観をもっています。美しいだけで十分に存在価値があります。

2025年6月25日水曜日

フーチによる車の品質診断

フーチを使って自動車の品質について波動測定してみました。最初に筆者がひとつの業界最高基準と考えているマツダのMazda 2とMazda 3ではほとんど同じ水準で、完成度ではわずかにMazda 2が上です。日本の狭い道を走ることを考慮しているのかもしれません。実際に運転した印象ではMazda 3が少し上と感じました。

次にMazda 3と他の好きな車を選んで比較しました。Mazda 3を100点とした場合、メルセデスベンツ Cクラスが平均 26 点、BMW 3シリーズが 30 点です。軽自動車ジムニーは 6 点、シエラは 40 点です。特に望んだ結果ではありません。私心なく測定できていれば多少参考になりそうです。デザインでみると美しい C クラスや 3 シリーズが上ではないでしょうか。

食の節制の限界

完璧に食を節制していると自分では相当な高みにある気持ちがわきます。しかし、それだけで真の健康に到達するのは不可能です。特に男性が100歳まで健康いっぱいに活躍するには、性の節制が不可欠です。

いくら断食を重ねても駄目です。少食で1日1食で続けても、性の節制が伴わなければマイナスになります。この点は決して忘れてはなりません。食を節制して外食を遮断すると健康になるので性エネルギーが高まります。それを温存するには相当な努力が必要であり、女性と遊ばなければ良いわけではありません。それほど甘ければ皆が健康になるはずです。現実はもっとはるかに厳しい基準が必要です。

個人差がある問題で、自分の限界に近いところに目標を設定して挑戦し続けるのが良いと判断しています。確かに性の欲は加速度的に喪失していきますが、逆に体は若返る効果があります。

老化して衰弱して、それでもなお女性への関心を失わない状態は異常です。それを異常と認識し、高齢になってからでも女性と距離を保っていればまた回復します。性エネルギーは大切なものです。女性の場合は男性ほど短期間で老化しません。そこに落とし穴があります。若々しくいたいのであれば、男性と肉体関係を持たないことです。女性が美を保つにはそれしかありません。肉体関係は体にとり大きな負担をかける行為です。命を削ってまで楽しむものでは決してありません。

なお、女性は食事を制限しすぎて極端に痩せてしまうと大きく魅力が落ちます。パラマハンサ・ヨガナンダ氏の『あるヨギの自叙伝』に、痩せていた体が短期間で適度にふっくらとして格段に魅力を増した親族の話が出てきます。女性は男性と違い、丸みを帯びた体の美しい曲線に個性と魅力があります。

女性が痩せすぎた場合、中性的になってしまうのです。減量に打ち込むと自己満足で正しい判断ができなくなります。近くの信頼できる異性に指摘してもらうと間違いがありません。または、『あるヨギの自叙伝』を読んでみてください。

2025年6月24日火曜日

国産小型車の魅力

イタリア車に乗っていてこう言うのもどうかと思いますが、日本車の実力は卓越しているので総合的にみて外車に乗る必要性を感じなくなりました。

実家に電車で戻り、実家の車を借りて遠方の高等学校を6校訪問しました。進路の先生に大学の紹介をする仕事です。いつもはロードスターで出かけるのですが、少し気になることがあって生成AIであるGeminiに質問してみました。「自分の水色のロードスターか赤いアルファロメオで高校に営業活動に行くことに問題はありませんか?」

答えは、次のとおりです。

「水色のロードスターは大きな問題はありません。しかし、少しの心配があります。大学教員がスポーツカーに乗っていると親しみやすいと好印象をもつ高校教員がいる一方、真剣さが足りないと批判的にみる教員がいないとはいえません。そこで、もし心配ならほかの車で行くことを考えてみてはどうでしょう」

「もう一台の赤いアルファ ロメオでボンネットが黒ですね。アルファ ロメオは素敵な車ですが、少し問題があります。まず、古いイタリアの赤いスポーツカーは高校で目立ちます。それによって、あなたがプロフェッショナルとして見てもらえない可能性があります。したがいまして、他の車にするかレンタカーを借りるかすることをお勧めします」

今回はGeminiさんの助言を素直に聞いて、実家の白いMazda2をお借りして出かけました。目立たずいい感じです。そして、高速道路を長距離走ってみて驚きました。視線が低くてびしっと安定し、剛性感の塊のような走りです。素晴らしいです。正直、筆者のアルファ ロメオよりあらゆる点で上でした。100キロ弱の速度ではエンジン回転がわずか2000です。室内はとても静かで、風切り音くらいしかしません。

Mazda2はマツダで一番低価格帯の小型車です。その上がMazda3です。3はかなり大きな車体で購入の対象に入りませんが、質感はさらに上です。怖い位のとびぬけた完成度です。いろいろな車を知っているからこそ、マツダの卓越性が身に染みてわかります。もしやや大きな車体で気にならないという方で新車を購入されるなら、Mazda3が最高峰の一台です。一度ロードスターの車検の時に試乗したのですが、走り出しからもう異次元のレベルでした。しかも価格が300万円を切っています。信じられません。

ただし、Mazda3は筆者には大きすぎます。となると、将来はより小型の日本車に落ち着きそうです。いまはまだアルファ ロメオです。欠点も含めて好きだからです。Mazda2のような最新モデルにはかないません。それで問題はありません。アルファはやはり特別な存在であり、古くなってもイタリアらしい魅力を備えています。いまエンジン不調のアルファですが、12ヵ月点検はディーラーに依頼する予定です。

それにしてもマツダの高い質感は異常といえる水準です。一体どうやって開発、生産しているのでしょうか。いまあらゆる車でもっとも値段に対して品質が良いのはマツダ車であると思っています。特にMazda3は本当にびっくり価格そのものです。やはりマツダは素晴らしいメーカーです。

筆者が大きさを問わずに選べば、国産ではMazda3とホンダのCivicです。ともに6速マニュアル車です。筆者はオートマチック車は選びません。この2台は歴史に残る名車で、どちらも素晴らしい個性をもっています。このような優れた国産車があるのに、高い外車を選ぶ理由が見つかりません。

授業中にお弁当

今週は非常勤先の大学で、授業中にお弁当を食べている女子学生がいました。食べ終えると白いマスクをつけてノートを取っていました。以前同じ大学で授業のあと大教室後ろの席に、汁の入ったカップラーメンの容器を見つけて仕方なく片付けたことがあります。

また、ゲームに熱中している男子学生が何人かいます。決して全員が悪いわけではありませんが、自由に生活している様子がうかがえます。

普段勤務している公立大学では、そこまでする学生は居ません。静かに聴いているだけで反応はありませんが、教室の秩序を乱さなければ十分です。

それでも自分の大学の学生の方が行儀良くて好きかと言われると、どちらかといえば非常勤先の学生の方が大らかで付き合いやすいです。しかし、都心部の学生は課題をAIにやらせて無理やり提出する人がいて、都会で生きるしたたかな面があります。

最近では何も驚かなくなりました。それが教育現場の実態です。いまさら驚いたり、文句を言ったりする気持ちはありません。しかし、会社で厳しい上司の指導に耐えられるでしょうか。また、お客さんの口うるさい要望に応えられるでしょうか。無理であると思います。その時、はじめて自分の甘さを知れば良いです。若者は十分に修正する余地があります。反省する若者は必ずいます。

2025年6月22日日曜日

勉強や節制が楽しいか

勉強の世界に長くいて、日々の勉強が楽しくて一切苦しみがないと思ったことは一度さえありません。むしろ、長く続けるほどに難しい発見の連続で、継続するのに相当なエネルギーを使います。

勉強、節制に楽しさは一切ありません。これらを楽しく感じるのは神経が鈍感で、何も考えていない人です。そして、多少の修行で勝ち誇ったようになるので謙虚さがなく、威圧的でうっとうしいだけの中高年男性となります。若い男性は決してそうなってはなりません。

威圧的でどっしりしている人より、繊細で気が弱い人の方が人間らしい魅力があります。宇宙の広さとその背後にあるメカニズムを知れば知るほど、謙虚にならざるを得ません。知るといっても宇宙を支配する法則の0.1%も把握することはできません。人間の浅い知恵は世界を知るうえで微力しか持ちません。

今日も明日も同じように厳しい道のりを歩み続けるだけです。気を緩めてはなりません。他人には何も考えていないように見えたとしても、自分はわかっています。他人の評価は何の影響力も持ちません。もし本当に偉大な人に馬鹿にされたら失望しますが、偉大な魂は人を馬鹿になどしません。中途半端な中高年だけが威張ってすべてをわかったように振る舞うのです。会議で大声を出す行為など幼稚そのものです。

周囲とのずれを感じ始めたら進化していることの証です。仲良く誰とも見解の相違がなく、全員に受け入れられていたら平凡な人材です。常にひとりで行動できなければなりません。これは男性本来の特質であって、いつも誰かとつるんでいるようでは未熟です。

世界の終わりなど到来しません。要らぬ予言はすべて無視することです。人間の力で予知はできません。どんな霊感をもつ人でもそうです。地球は永遠に存続します。そして、人間が進化するには数千年単位の時間が必要です。いずれは平和な世の中が実現します。それは私たちが「死んで」ずっと後になってからのことです。いまは最低の階層まで落ちて行っている世の中です。技術ばかりが進歩し、人心は荒廃しきっています。この事実に気づいた時から少しずつの進化が始まります。