2023年8月6日日曜日

学力の低下

定期試験中で一部採点しています。学生の学力低下の傾向が顕著です。最近数年間で悪化の一途をたどっています。

原因は複合的な要素が絡み合っています。なかでもスマートフォンの悪影響は少なからずあると思われます。何でもすぐにスマートフォンで検索してしまって、自分で考えようとしません。今後生成AIを使うことで、学生の学力はますます低下する懸念があります。

口は達者なのですが、文章を書かせるとまるで出来ません。文章を書けないのでは教育を受けたといえないと考えています。これは小学生の頃からの習慣でそうなってしまうのであって、大学から矯正しようとしても簡単にできるわけはありません。

厳密に採点して、まったく書けていない学生は落とすしかありません。これだけ内容の無い答案用紙が山のように出てくると、打つ手がない印象を受けます。稀に出来る学生がいますが100人に一人くらいでしょうか。

多くの授業がパワーポイントだけになっていることにも問題があります。次々と画面が流れていくだけで、何も頭に残りません。教育現場の情報化で失ったものは多くあります。

2023年8月5日土曜日

乗り切る

今週は大学の定期試験、その他の仕事で普段以上に細やかな配慮が必要でした。結果としては、すべて順調に終えられました。大きな緊張もなく、坦々と進めることができたのは収穫でした。

仕事の合間にひとりになれる空間があるのは恵まれています。自宅では十分に時間が取れないこともあり、休み時間を使って西野流呼吸法を繰り返しました。とても安定します。さすがに西野先生の秘術です。まだ試験と採点は続くものの、来週の試験や会議も心配なさそうです。

今年度は平日の夜間に市役所の委員会に参加しているのですが、まったくの専門外です。それでも参加委員から大きく嫌われることはなく、できる範囲でやっています。結構勉強になります。

また、学内のキャンパス・ハラスメント委員の仕事が続いていて、該当者の処分案を固めてから弁護士に相談してきました。今回は厳しめの処分で対応して問題なさそうです。ただし、厳しく懲罰しても問題は解決しません。シルバー・バーチ霊がいうように、その人に改心させるような機会を設定しなければなりません。懲罰は人間ではなく、神(大霊)がなされるので人間の浅知恵で人を追い込んでも大きな意味はありません。

とはいっても、人の間違いには皆が厳しくいうので、重い処分をしないと誰も納得しません。難しい世界です。教員はみな自分が一番正しいと思っていて、いつも我慢を強いられます。私がここまで我慢していることに気づく繊細な同僚は皆無です。

では該当者を懲戒免職するのか、といえば大学の執行部がそこまでの度胸がありません。弁護士の先生には「肝をすえて解雇することも有効」といわれていますが、逆に訴えられるのを恐れて急におとなしくなってしまいます。

『南北相法極意修身録』を実践している筆者は、常に厳しい意思決定ができます。つまり、自分が組織の上の立場にいればそれほどためらわずに解雇できます。しかし、問題の解決につながらないのでそれが最善かはわかりません。

結局、本人が反省しなければどんな懲罰にも意味はありません。そして、本人の意思が変わるのは次に生まれ変わってからの人生です。最後には帳尻が合うようになっています。悪いことをした人間はそれ相当の罰を受けます。

それは数学的な正確さをもって運用されており、誰一人例外は存在しません。仮に現世で罰せられなくても、次の人生で償う機会が与えられます。

2023年7月30日日曜日

20分間の呼吸法

西野流呼吸法は1セット20分間で実施しています。

フーチで波動測定すると、1セットの呼吸法で睡眠時間5時間に匹敵する疲労回復効果が見込めます。そこまで効果があるかどうかわかりませんが、確かに体が休まる気がします。

特に平日は夜が遅くなりがちで、疲労しているなか西野流呼吸法を実践するのは楽ではありません。正直さぼってしまう日もあります。何とか朝晩合計で2セットを確保しているところです。

呼吸法をやっていると自分なりに落ち着いて仕事に臨めます。苦手な同僚にも合わせることができます。

若返りの効果も期待できますので、西野流呼吸法を未経験の方には強くおすすめします。1セットでも良いです。2セットは結構負担になるからです。理想の回数は1日2セットから3セットです。3セットまではたまにしか出来ません。睡眠時間を減らしても行う価値があります。

2023年7月23日日曜日

最近の食事

最近の食事は以前ほど厳しくしていません。おおよそ次のような食生活です。平日に昼食をとらないのは、時間を節約して勉強しているためです。

■月曜日
朝 パンを中心とした軽めの食事、ヨーグルト、黒にんにく、古代のカシス
昼 無し(出張先の大学図書館で経営学の勉強)
晩 スープとすり胡麻

■火曜日~木曜日および祝日(ほとんどの祝日で授業を実施)
朝 塩を効かせたスープ、すり胡麻、ブルーベリー、黒にんにく、ナッツ
昼 無し(研究室で英語の勉強)
晩 パンかご飯、スクランブルエッグ(卵4個)、ドライフルーツ、胡麻豆腐

■金曜日
朝 無し
昼 ご飯を炊いたある程度の量のある食事(野菜中心)
晩 パンなどごく軽めの食事

■週末
朝 パン、ヨーグルト、すり胡麻、サラダ、黒にんにく、古代のカシス
昼または晩(どちらか1食) 老舗レストランの洋食、うなぎなど(安全性はフーチで波動測定済み)

全体としてはこれでも増やしています。小学校低学年くらいの食事量でしょうか。空腹感は滅多にありません。体重は一番あった高校時代(いまの数倍は食べていた)より5kg少ないです。

時々短めのプチ断食(1~2日間)をします。

なお、出張中はさらに食べる量が減ります。スーパーマーケットの成城石井が近くにあれば少量の食べ物を買って宿泊先ホテルで食べて、勉強と呼吸法をします。このパターンでほぼ確定しています。次の大学入学共通テストの出張でも同じになりそうです。

2023年7月22日土曜日

夏の冷えとり

冷えとり健康法は真夏でも継続しています。靴下は2枚で絹と綿の製品を重ねて履きます。また、ズボン下は白やラクダの製品ではかっこ悪いので、化学繊維の柄物を1枚使っています。レッグウォーマーは2枚から3枚で絹かアルパカです。

冬と違い、腹巻は使いません。寝る時もほぼ同じスタイルで、レッグウォーマーはウール1枚としています。

ジーンズは最小サイズでも大きいため、このくらい下半身を厚めに着てもきつくはなりません。特に腰回りは十分にゆとりがあって楽です。冷えとりでは、窮屈に感じるようだと体に負担がかかります。基本はゆるめに着ることができる洋服が望ましいです。

夏は体重がやや減少する傾向にあります。現在は49kg前後で、平日は食べる量が少ないことから48kg台です。また、プロテインの摂取をやめてからは50kgに届かなくなっています。プロテインは飲まない方が明らかに良いです。毎日飲み続けるとどんな影響が出るのかはわかっておらず、不安なら飲まないことが大切です。

体重に関してはこのあたりが最善の値なのかもしれません。筋力トレーニングは続いています。

冷えとりが進んでくると酷暑への対応がうまくいきます。実際につらいほどの暑さは感じません。職場では人前に出るためいつもジャケットを着用しています。

2023年7月15日土曜日

食事の量を少なく

食事の量を減らすには一定の修行が必要です。満腹感を得るまで食べることを習慣づけている場合には、数年の節制が不可欠です。一度に減らすと反動があります。そこで、無理しない範囲で段階的に減らす方策が有効です。

昔は満腹になるまで食べたり、美味しいものを食べ歩いたりしていました。現在は食べ物にあまり関心が向きません。そのような状態になると、食欲を完全に制覇したといえます。

それでも食欲は絶対になくなりはしません。食べる量が少なすぎると空腹感をおぼえます。人間の体は本当によくできています。

食べ過ぎてしまう人は体へのいたわりが足りません。南北先生のいうように、自分の体を的に矢を放つようなものです。なぜ食欲にとらわれるのか不思議です。

とはいえ、10代の育ち盛りの頃は例外です。この時期はたくさん食べても問題ありません。食べる量を減らすのは20歳以降で良いでしょう。

2023年7月9日日曜日

再び第1話から

『トゥルー・コーリング』を第1話から視聴しなおしています。英語字幕で聴いて理解度を確かめると、かなり聴こえるようになっています。一度流れを把握しているので、わからない箇所はほとんどありません。

そこで、字幕を消して音声だけに集中してみました。駄目です。まだ英語字幕に頼らないと雰囲気しかわかりません。しばらくは字幕ありで繰り返して、そこから字幕なしで部分シャドーイングをしてみます。

不思議なのはこの速度で追いかけていると、普段のビジネス英語が楽に聴き取れるようになることです。さぼるとまたもとに戻ってしまうのですが、ドラマをよく聴いているときには英語の音への感度がとてもよくなります。もちろん、ビジネス英語よりドラマや映画の英語の方がはるかに難しいです。

教科書のゆっくりした綺麗な英語音声ではまったく足りません。誰もそんなにゆっくりと話してくれないのが現実の世界です。教室で通じるだけの英語では意味がなく、もっと速度を上げなければなりません。

不老長寿の食品

いろいろ調べてみると、胡麻ほど健康に良い食品は滅多に見当たりません。

ほぼ間違いありません。なるべく多くの方におすすめしたい思いが強くなっています。同意していただけたら、すぐに飲み始めて1ヵ月間様子をみてください。何らかの変化を実感する確率が高いです。

その際にすり胡麻を選ぶ必要があります。消化吸収の面から、いり胡麻では好ましい成果が得られません。いま買っている「かどや」の胡麻が55gで100円強です。約5日分あり、1日わずか20円です。継続するためには多く必要なので、1袋300円以上の高級胡麻より良いと思われます。

効果は多方面に及びます。その点はここに記載しません。人それぞれ求める要素が違いますし、効果を見出すのも楽しみのひとつです。胡麻は昔から不老長寿の食品といわれているそうです。

2023年7月8日土曜日

最終話

『トゥルー・コーリング』の最終話を視聴しました。急遽放送の中止が決まったからか、どうしても中途半端な感じで終わっています。 謎は謎のまま残る形ですっきりとしません。

全体としてみれば良い作品です。会話で乱暴な言葉が使われることがなく、明瞭に発音してくれているので聴き取りの練習に良い素材です。しかし、この作品を字幕なしで100%理解できるためには、高い英語力が必要です。

無理に100%の理解を求めると楽しめなくなります。ビジネス英語、ニュース英語を補完するものとの位置づけで毎日聴き続けるのが良いと思います。

『フルハウス』はずっと易しいので良いのですが、会話の内容がまったくありません。この中身のない会話を10回以上繰り返すのは苦痛です。というより、飽きてしまって10回の繰り返しはできない状況です。『フルハウス』に限らず内容の薄い会話や文章は繰り返すことができません。

職場の大学は偏差値50を少し切る程度の水準で英語の苦手な学生が多くいます。しかし、1学年にひとりは抜群にできる学生が出てきます。筆者はTOEIC否定論者ですが、800~900点取る学生たちがいます。以前神戸大学に編入学した卒業生のスコアは830点でしたし、関西大学に編入学した卒業生のそれは900点でした。その努力と実力は高く評価できます。

海外ドラマを使った学習を続ける学生は少数ですが確実にいます。お互いにどんなドラマを使っているのか、情報交換してみたいと思います。

2023年7月7日金曜日

胡麻の力

最近食生活に取り入れて効果を感じているのは胡麻です。

何といっても味が素晴らしく良いです。これほど美味しかったのかと感動します。胡麻油を毎日摂るのはなかなか大変ですし、オリーブオイルも同様です。

これらを試してみて、すり胡麻は一番美味しく楽しめます。

また、お肌への効果が良いです。そして、体の底から力が湧いてくる印象を受けます。

考えている以上に胡麻は力にあふれた食材である可能性が高いです。毎日摂取している黒にんにくではここまでの力は感じません。

栄養素をバランスよく含んでいるのも理想的です。

なお、プロテインは改めてフーチで測定すると体に負担をかけると出ています。1日30gのタンパク質を食べ物から摂るのは大変ですが、継続して飲まない方が安心ではないかと思われます。確証はありません。あくまでも体を使っての体験からそう感じています。

胡麻は楽しみになってきました。素晴らしい食材です。消化吸収の良さを考えると、すり胡麻が最適です。長く続けてみて効果を確認します。もしはっきりとした効果を確信できれば、どんどん広めたい食材です。

結局のところサプリメントではなく、自然の食品が一番です。体が急速に元気になっていきますので、驚きの力をぜひ体験してみてください。1日10gは摂取したいところです。フーチの測定では20g摂っても大丈夫です。驚異的な食材であることがわかっています。