2026年7月26日日曜日

最後のアルファさん

最後の洗車を2時間半かけて丁寧に行い、スズキの販売店でAlfa Romeoを引き渡しました。最後まで美しい車でした。たとえるなら小柄なイタリア美人という車で、洗車すると曲面の美しさを再認識します。



手放すまでにエンジン回転を回して乗るようにしていたら、徐々に調子が上向きました。今日は警告灯が消えて、いったいどこに不調があるのかと思うほど絶好調でした。きっと車に気持ちが通じたのでしょう。

長く気に入って乗っていたので、お別れするのは寂しいです。率直に言って、学生とお別れするのよりも1000倍はつらいです。

販売店からの帰り道は代車でお借りした古い軽自動車です。代車の割り切った作りに驚きます。「とりあえず作りました。安いので文句言わないでください」と言われているみたいです。このような安物の車づくりをしているようではドイツ、イタリア、フランスの車に追い付くのは永遠に不可能です。失礼ながら、アルファさんとの格が違いすぎて失笑してしまうレベルです。それくらいにアルファさんが偉大だったのだと実感します。

いったん実家に戻り、母のマツダ車をお借りしてフレンチレストランにひとりで出かけました。マツダの車は感性に合います。すごくいい車です。レストランは2000円しないのに素晴らしい内容でした。都内なら4000円はする高品質です。アルファさんとのお別れ会をひとりで開催して、お料理が卓越していたのが救いでした。代車の軽自動車で来なくて本当によかったです。しばらくアルファさんを失った気持ちは引きずりそうです。

イタリアのスポーツカーには底知れない魅力があります。5速マニュアル車だからより魅力が増します。最後までありがとうございました。アルファ ロメオのことは決して忘れません。ロードスターとどちらが好きかといわれると迷います。ともに世界最高峰の小型スポーツカーだと思っています。車は小さくないと美しさが削がれます。小さくて綺麗な車が一番です。

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