2022年11月12日土曜日

マハトマ・ガンジー

禁欲的な生き方を追求するために、いずれマハトマ・ガンジーの本を読む必要があると思っています。現在はやや自己流の方法で食と性の禁欲を実行しているものの、絶対に間違いがないとまで言える自信はありません。場合によっては間違った判断で、無理な状態を続けている可能性があります。

数少ない真の禁欲実践者は、自分が一番正しいとは決して考えないでしょう。スリ・ユクテスワ氏の本を繰り返し読んで、パラマハンサ・ヨガナンダ氏の本を熟読し、魂の水準が上がるほどに人は寡黙になっていくことがわかります。

職場の会議でも言いたいことを言えば評価されるわけではありません。不思議なことに、最後には口数が少ない人の方が周囲から好かれるようになっていきます。『あるヨギの自叙伝』に、相手を議論で打ち負かして得意になっている弟子を師が厳しく叱る場面が登場します。これを思い出すたびに、職場で議論しないようにとブレーキをかけています。

自分の主張を強く言っているうちはまだまだ未熟です。自分も含めて常に戒め、控え目に生きなければなりません。

2022年11月4日金曜日

ウールドヴァ・レータ

食や性の欲求は動物的なきわめて低い次元の性質をもっています。ですから、原則として楽しんではなりません。シルバーバーチ霊も、人生は動物的な本能との闘いの場でもあるという趣旨のことを述べています。 

性の長期にわたる禁欲で欲がまったく無くなり心配していたのですが、少し考える時間があって、いまの状態は大きく間違ってはいないと思い直しました。

最初は男性ホルモンの減少に原因があるのかと考えました。しかし、髪の毛はバリバリに逆立っていますし、体の毛や爪は十分に伸びます。筋肉も一定量はあります。また、平和主義を基本としながらも気持ちの強さは少しも失っていません。悪の勢力との対立に負けない攻撃性の高さは、男性ホルモンの分泌量が多いためです。

性への欲求は限りなく零に近い状態にあります。ここ数ヵ月間を振り返ってみても、女性のことを考えた時間は皆無に近いと言えます。実験的にウェブサイトで美しい女性の写真をみても魅力を感じるのは一瞬で、数秒で気持ちが浄化されます。この感覚は何なんだろうと不思議に思うほどです。

インドの聖者スワミ・シバナンダは禁欲を長い期間にわたって徹底すると、作られた精子が頭脳に蓄積されると言っています。そのような修行者の状態を「ウールドヴァ・レータ(精液が上に流れる)」と呼ぶそうです。最近の私はその感覚に近づいています。

それでも頭がよくなっている実感はまだありません。気長に継続してみます。フーチで測定すると、高級神霊の100%の方が性の禁欲に賛成してくださっています。

2022年10月29日土曜日

3時45分からトレーニング

最近は少しずつ起床時間を早めています。平日は3時半に起床し、眠気が取れてから筋力トレーニングを40分間、西野流呼吸法を20分間実施します。

朝に筋力トレーニングを実施するのが良いのかどうかはわかりません。しかし、日課にしてしまえば苦しくなく継続できます。朝食はごく軽くとって職場には7時10分に到着し、英語や経営学の勉強をします。授業は8時50分からです。

筋力トレーニングの理想は限界まで負荷をかけて筋肉を破壊し、その後回復させる休止をとって続けていくこととされています。しかし、私の場合は毎日適度な負荷をかけて休みを置かずにトレーニングしています。

現在洋服の大きさはSかXSです。1年前に買ったCOMME CA ISMのXS上着がやや窮屈に感じられるようになっているので、若干体が大きくなった可能性はあります。上着の中に着るスーツベストはH&MのXSです。こちらはぱちぱちの状態で、サイズを上げる必要があります。欧州の方たちは体が大変に細いので、H&Mの場合はXSだと日本人には小さすぎる感じです。綿のパンツも持っているのですが、あまりに細くてレッグウォーマーを履くとぴったりしすぎます。

米国のトミーヒルフィガーがSでちょうど良いです。同様にティンバーランドもSがちょうどで、米国であればSが中心です。好きなミリタリーブランドは米国AVIREXです。しかし、日本での展開はM、Lのみで作りが大きいです。

また、日本のジーンズのなかで飛びぬけたお気に入りはEVISUのプレミアムジーンズです。生地の良さは量産メーカー品とは段違いです。本来の生地の魅力が出るのは、穿き始めて5年が超えてからで一生ものといえます。多少作りが粗くて補修が必要ですが、生地と染めに妥協はありません。

今後洋服の選択肢を増やすには、もう少し体を厚くしたいところです。

2022年10月16日日曜日

動物性たんぱく質

フーチを使って動物性たんぱく質の延命効果を調べています。

極力動物を犠牲にしない心は大切ですが、一方で人間の健康増進に役立つ場面で動物の命をいただくことが有効であると以前から指摘されています。

厳格な宗教の信者、スピリチュアルの専門家からもそのような発言を聞いたことがあります。

水野南北先生は動物の命を感謝していただくことを認めていらしゃいます。そこで、フーチで測定するとおおよそ次のような内容がわかってきました。つまり、長い時間熱を加えて調理した動物性の食べ物は、人間の健康増進にきわめて有効です。うなぎに限定されるのではなく、チャーシューなどにも同様の効果があります。

その延命効果は非常に大きく、体力の衰えを感じるお年寄りや病気で苦しんでいる方などには必要な食材なのかもしれません。同じ効果を野菜や果実、木の実で得ようとすると簡単にはいきません。ただし、にんにくには実に高い延命効果があり、日常的に摂取したい食品です。

まだ時間をかけた調査が必要です。安易に結論は出せません。それにビーガンのような生き方ができれば素晴らしいことと思いますし、そのような美しい心がけは健康寿命を延ばすはずです。

やはり、食べ物の贅沢はしないと日々考える姿勢が大切ではないでしょうか。そのうえで、必要に応じてたんぱく質摂取の方法を自分に合うように変えることが好ましいといえそうです。

2022年10月11日火曜日

お手本

家族のなかで客観的にみて一番出来が悪いのが私です。大学教授になったとはいえ、頭脳の明晰さや行動力で家族には全然かないません。

父ははるか上の国立大学教授、名誉教授で定年まで勤め上げました。いつも勉強しかしていませんでした。母は主婦の超専門家で、水野南北先生の教えを忠実に守っています。弟は巨大企業の課長であり、この時代でも転職は一度もせず娘とお嫁さんをとても大切にしています。

身近な家族内にこれだけお手本がいます。まず基本能力で大きな差をつけられており、皆努力がすさまじいので差が少しも縮まりません。とはいえ、足を引っ張らないようひそかに睡眠時間を削って努力しています。したがって、いつも眠い状態が数年続いています。

ただし、粗食と霊的知識に関しては私が上です。それだけは自信をもっていえます。霊界との交信やフーチによる波動測定も私しかできません。

家族内に目標となる人が揃っているのは幸運です。自分が一番下という状態がハングリーな精神を養うのに最適です。そして、いずれ100歳になったときにどうなるかですが、今のところ楽観視しています。決して寝たきりにはなりませんし、施設にも入りません。保険も使わないつもりです。

インドのヨガの達人(ヨギ)は100歳で元気な場合が少なくありません。尊敬するインドのマハーアバター・ババジ様は西暦203年生まれで超人的な肉体をもち、20代後半の見た目です。詳しくは『あるヨギの自叙伝』に記載されています。

まず家族に少しでも近づき(とはいえ追いつけそうもありませんが)、100歳までにはインドのヨギたちを大きな目標と設定しています。そのためには粗食はごく当たり前に実践できなければなりません。

2022年10月9日日曜日

大学教育

日本の大学はどこを進学先として選択しても大きな違いはありません。大学間で教育にそれほど差があるわけでないので、最終的には学生が自発的に学習するかどうかが大切です。授業には大きな期待を抱かない方が良いです。熱心に勉強して進学すると、「高校の方が充実していたのでは」と思う人が出てきます。一生懸命受験勉強し、大学生活を楽しみにしていると落差が大きいかもしれません。当時の私がそうでした。

本当の勉強は授業ではなく、自分一人か少人数の仲間とするのが一番です。そこで大切なのは、自分より勉強のできる仲間が一人でも多く居る大学を選ぶことです。どうやってもかなわない優れた仲間がいると、とても良い刺激になるからです。

私の地域では圧倒的に国立大学志向が強いです。私立の最難関大学よりも地元国立大学(旧帝国大学と同じ難易度)の方が高い評価を得ています。国立、私立ともに良さがあります。キャンパスの美しさでいえば私立大学が上と思います。しかし、全体の水準では国立大学の難関校があらゆる点で優っています。これは今後も変わらない事実ではないでしょうか。

私は高校生の時から私立志向で、大学は東京都内の私立大学、大学院は国立と両方の大学をみています。自分の力や学校の雰囲気をみると私立大学が合っています。しかし、国立の大学院に進学して非常に刺激を受けました。優秀な仲間が何人もいたのです。

卒業してからも優秀な仲間とはともに勉強や仕事ができます。素晴らしいことです。どんな大学を選ぶにせよ、仲間を得ることが大切です。妥協して進学すると一人きりで勉強することになります。一人で勉強できる人には良いのでしょうが、キャンパスでいつも一人はなかなか辛い生活です。

卒業してから有名大学を出たかどうかを問われることはまずありません。ただし、海外で博士号などの学位を取ることはまったく次元が違い、高く評価されます。英語が出来ないと授業についていけません。海外で学位を取得した同僚もたまにおり、その点は尊敬しています。

亡くなった父は米国の大学院に旧通産省からの派遣で留学していたのですが、英語で困ったことはまったくなかったと話していました。統計解析の専門的な授業を楽に聴講していたのは驚きです。生前にもう少し助言してもらえれば良かったと思います。

しかし、私の実力ではとても父の足元にも及びません。それでも勉強をやめてしまえば負け犬であり、根性で続けていくよりほかありません。繰り返しますが、勉強は生まれつきの才能で多くの部分が決まります。あとは自分の力の無さを受け入れて、一生努力する姿勢が大切です。そうすればいつか多少はできるようになっているはずです。そのためには10年単位の努力が不可欠です。

2022年10月8日土曜日

長く続ける

食の禁欲は長く続けると食欲から完全に開放されます。つまり、美味しいものをいつも食べたいとの欲求はほとんどなくなります。これは喜ばしい効果です。この段階に至ると、水野南北先生の粗食道を難なく生涯続けることができます。

そのためには少なくとも10年は厳格な食の節制が必要とみています。これで一通りの修行が終わり、その後はたまに外食をしても大丈夫です。ただし、修行中は特別な日、たとえばお盆やお正月などを除いて、厳しく食事を制限しないともとの食生活に戻ってしまいます。甘えは許されません。外食は年に3回までと考えます。

もうひとつの禁欲である性については男性の観点から述べます。これは食ほど簡単な話ではありません。というのは、長い期間にわたる禁欲は、性機能が低下する危険性が高まるからです。今年はとりわけ厳しく節制していて、性機能の低下を強く感じるようになりました。性は生命力の根源であり、あまりに弱まるとさまざまな行動の意欲を低下させる一因になります。

もし結婚を控えている男性であれば、数ヵ月から半年以上にわたる禁欲はしない方が良いと思われます。1ヵ月程度の短く楽な禁欲が良いのではないでしょうか。結婚する予定があって厳しく禁欲をする場面は想像しにくいかもしれませんが、念のため触れておきます。また、それ以外の場合でも半年から年単位での節制は、常に機能不全のリスクが伴うことを知っておかなければなりません。

基本的には厳しめの禁欲が好ましいでしょうが、行き過ぎた時にどんな問題が生じるかは年齢や諸条件によって違ってきます。全員に共通する性の真理は存在しません。

まだわからないことが多くあります。確かに禁欲は必要な習慣ですが、機能が弱まると行動力の低下につながります。機能を保ったままの禁欲を目指すのが理想であると考えます。ただし、下品な映像を観てはならない方針に変わりはありません。脳に強い印象を残す映像は毒となって体に回ります。女性の集まる場所に近づいてはならない点もごく基本事項です。

一方、食欲は弱くなって何の問題もないばかりか、仕事や勉強がはかどる好材料となります。そもそも10年以上節制しても食欲はなくなりませんから心配はご無用です。そして、能力の開発という点では食の禁欲が第一であり、さすがに南北先生は真実を把握されています。これは2つの禁欲を徹底的に実践して最近わかったことです。それでも食を慎んだとしても、本人の才能の範囲内で能力が発揮されるだけです。

2022年10月5日水曜日

プロテインの結論

筋力トレーニングをしながら飲み続けていたプロテインです。評判の良い商品と聞きました。「ホエイプロテイン」と「ソイプロテイン」を2つ買って試しました。しかし、結論としては私には合いませんでした。特にソイプロテインのいちご風味は大変に飲みにくいです。ホエイプロテインのココアの方が比較的飲みやすく感じます。


また、どうしてもガスが臭うようになります。このようなことから、楽しく筋力トレーニングをしても、プロテインを見ると飲む上での義務感が生じていました。せっかく高い商品(2つで6000円以上)を買ったのにストレスになるのは問題かと思い、今日で継続するのを諦めます。まだ大量に残っています。

これを買わなければ、うな重が2つも買えたのかと考えてしまいます。

体に合うのであれば良い商品です。実際にフーチで測定すると寿命を延ばします。プロテインは体に負担をかけるとの報道がありますが、適量を守れば決してそんなことはありません。

「カロリーメイト」のような機能性食品を食べてもガスが臭くなるため、人工的なものは体が受け付けなくなっています。体との相性の問題で、仕方がありません。地道に筋力トレーニングを続け、大豆製品を摂取するようにします。

2022年10月1日土曜日

『ONE PIECE FILM RED』

映画の鑑賞券をいただいたので、少し前に『ONE PIECE FILM RED』を観に行きました。

『ONE PIECE』に触れる機会は初めてでした。つまり、過去の経緯などについて何も知らない状態で出かけました。というのも、目的が歌を聴くことだったからです。アニメではなく音楽のライブに参加する気持ちで視聴しました。

9月に入ってからでしたら空いていました。高校生たちが多少居るくらいです。一番後ろの席を早めに確保しました。

前評判どおり歌は良かったです。担当されるAdoさんの歌唱力が高いです。それでも物語の内容はほとんどなく、音楽以外の要素の評価は分かれると思います。


写真は入場口でいただいたものです。アニメを創り上げることは大変な仕事です。日本のアニメは世界でみても評価が高いと聞きます。

2022年9月25日日曜日

『異動辞令は音楽隊!』

映画の鑑賞券が当選し、『異動辞令は音楽隊!』を観に行きました。

日曜日お昼の時間帯でお客さんがわずか10名しかいませんでした。映画館にとって厳しいものの、感染対策は万全でゆっくり観ることができました。

阿部寛氏は美しくて魅力あふれる俳優さんです。演技力はさすがに素晴らしく、ドラムも上手でした。

この作品は全体的に人間関係の温かみを感じます。原則としていい人しか登場しませんし、随所に感動的な要素が出てきます。警察組織への批判やお年寄りに対する決めつけたものの見方など、やや偏った表現があります。その点への批判が一定の割合であるかもしれません。 

音楽がとても楽しめました。普段から音楽好きな方であれば楽しめるのではないでしょうか。音楽が良いということは先日観た『ONE PIECE FILM RED』と共通します。

後半に行くにしたがって阿部氏がさらにかっこよくなっていきます。前半からの変貌ぶりが面白いです。そして、エレキギターを駆使する娘さんとのセッションもいい雰囲気です。ちょっと昔の日本を思い出す、いい映画であると思います。