2024年2月18日日曜日

冷えのある証拠

冷えがとれるとさまざまな物的要素へのこだわり、執着がなくなります。「お美味しい食事をしたい」「高級車に乗りたい」「豪華な旅行を楽しみたい」「高い給料と地位、名誉がほしい」「女性と遊びたい」との欲求が強く心を支配しているのであれば、冷えがたまっていて毒素で心も侵されている証拠です。

『修身録』と冷えとり健康法を組み合わせて徹底して10年間修業してみると、これらの欲望は100%までとはいいませんが90%は消えるはずです。もし100%無くなったら、もはや人間ではありません。どんなに綺麗ごとをいっていても、すべての欲を完全に消失する人は人間であるかぎり存在しません。

なかには「すべての欲を完全に断ち切って進化している」と明言する人がいるかもしれません。そのような人を軽々しく信用してはなりません。そういうことを明言する人に限って、裏で何をしているかわからないからです。

冷えをとればいまの世の中の不協和、対立、差別的な行為などの多くが解消できます。ただし、社会全体で進めるのは不可能です。まずは自分とその影響の及ぶ範囲内で、確実に実践していくことが大切です。そして、目に見える成果が出るまでに10年間は必要です。あせって結果を求めてはなりません。

2024年2月15日木曜日

Snow White and the Seven Dwarfs

Tru Callingは先週末に観て復習し、今週はSnow White and the Seven Dwarfs(『白雪姫』)のオリジナル版を観ました。一言でいって素晴らしい作品です。

この時期のアニメは音楽が主役といえる位置づけで、全体を通して綺麗な音楽が存在感を示しています。登場する動物たちはみな好意的で、人間を助けてくれます。また、悪役の女王、魔女も憎めない存在です。

見せ場は女王が魔女に変身するところと、最後に崖から転落してしまう場面でしょうか。この悪役は正統派の英語をゆっくりと発音してくれるので、すごく聴きやすいです。模範的な英語です。また、確かに自分が世界一の美しさを持っていると誇るだけの綺麗さをもっています。なぜが悪の存在に人間の本質と弱さを見て面白いと思ってしまい、白雪姫が優等生すぎるように感じました。

前半はゆっくりと進みます。中盤以降は物語が急展開していきます。この緩急をつけた作品づくりは本当にうまいと思います。後半の動物の愛らしい動きに注目したいところです。いまの若い人たちが、このような純粋な作品で英語を学べば感情の豊かさも育まれるのではないでしょうか。 ぜひ中学生、高校生に英語そのままで観ていただきたい作品です。

表札がない

グーグルマップで住所を指定し、歩いて英語講師の自宅を探してみました。おそらくここではというところに来たのですが、どこにも表札がありませんし番地も書かれていません。近くを歩いてみても、表札がない家があります。番地もわからず、一体どのように郵便を配達しているのか不思議です。

断念して帰って来ました。実家はある程度都会なのでこのようなことは決してありません。そういえば以前学生と作ったチラシを数百部戸別配布したのですが、郵便受けさえ見当たらない、探しにくい家がいくつもあったのを思い出しました。 困ります。

これでわかりました。今回わざわざ大きなお菓子を届ける必要はないというあちらの世界からのサインです。お菓子は冷凍するか誰かに差し上げるかします。今回は英文メールを書く練習になっただけ良しとします。

2024年2月14日水曜日

返信あり

大学の米国人英語講師からメールの返事が届きました。COVID-19に感染して、まだ体調も良くないそうです。メールはやはり否定的な内容で、自分の体はもう10年前とは違うと続きます。日本の英語学習者は話せるようになることにこだわりすぎて、そこに間違いがあると指摘しています。また、日本語の論理的な美点にほとんどの人が気づいていないといいます。

筆者の英語はimpressiveだというのですが、話が複雑になっていて何がいいたいのかわかりにくいです。

尊敬する米山明日香先生や柴田真一先生の講座で繰り返し人の名前の呼び方を聞いているので、ファーストネームで呼ぶようお願いしたのですが断られました。昔空軍でパイロットの仕事をして厳格な雰囲気のなかで育ったので、そのような呼び方はできないそうです。現在、英語圏では相手を呼ぶ場合には通常ファーストネームを使います。生徒が先生を呼ぶ時にはMr.やDr.などをつけますが、日本人同士で名前で呼び合う、馴れ馴れしい感覚とはまったく違います。英語ではごく自然な行為です。

私の名前は外国の方が呼びやすいようにと父が決めました。しかし、最初からファーストネームを断られるのでは仕方がありません。ちなみに高校時代の親友は自衛隊の幹部、ある県の基地司令で戦闘機F-15の元パイロットですが、「厳格な」雰囲気はありません。相手の呼び方をどうするのかはパイロットの仕事とは関係ないでしょう。

病気の人は心も意固地です。それでも英語講師の自宅は歩いて行ける距離にあります。お菓子を直接届ける約束をしました。下手に英語でメッセージをつけると深読みされますので、今回は簡単な英文をメッセージカードに書いて玄関先に届ける準備を済ませました。「置き配」で良いのかもしれません。この件では気ばかり使って疲れます。米国人が必ずしも英語がうまいわけではなく、日本人から教えていただく方が私には合っています。

冷えは毒

今週も厳しい会議が続いています。喧嘩の一歩手前の同僚もいます。それなりに気持ちもわかりますが、体内に冷えがたまっていることが見て取れます。

冷えていると心がとげとげしくなり、荒っぽい言葉が出てきます。自分では制御できません。体内に蓄積した毒を出さなければ心は安定しません。大食漢で安い食材でも構わず食べる人に人格者は居ません。『修身録』をよく読んで、食を根本から変えないと未来はないでしょう。

さて、となりの席で同僚がわめいていても、一向に気にならない筆者がいます。心に波風は立ちません。冷えは十分にとれていると実感します。余計な発言は一切しませんし、他人に何と思われても全く平気です。このような状態はいつまでも続くわけではないのですが、現在は非常に良好な、最善に近い心理状態にあります。そして、このような状態にあると女性への関心は非常に低くなります。良い兆候です。

いつまでもこの状態が続くと良いです。しかし、それほど甘くはありません。シルバーバーチ霊がいうように、進化の道のりはらせん状に進みます。時に後退し、またしばらくすると前進するという工程を繰り返し少しずつ進歩します。進歩していても、何かのはずみに転落してしまう危険性もあり、気を緩めてはなりません。

気楽に楽しく生きている人は、自分では気づかなくても進化の度合いが低い人です。そのような気楽な人生では、学ぶことがなくなってしまいます。そして、進化の道を目指すのであれば、好き勝手な食事は完全に断ち切らなければなりません。そのときに冷えとり健康法で下半身を温めていると、自然と心が落ち着いてきます。

まずは靴下を2枚、あるいは4枚履くところからです。徹底したい方は6枚履きます。レッグウォーマーの重ね履きは不可欠です。そして、電気あんかではなく、湯たんぽで寝ている時間に冷えをとることです。24時間使うハンディウォーマーかハクキンカイロも大切な道具です。

特に今年の暖冬であれば、寒すぎて困る感じはまるでありません。通勤時間帯はいつも氷点下です。それでも速足で歩くと汗をかきそうな気配です。ただし、夏のような7時10分に大学に着くのは厳しく、30分近く遅らせています。その関係で、朝の職場での英語学習は時間を短縮して実践しています。

2024年2月10日土曜日

高すぎる自己評価

筆者のゼミでは経営学を学んでいます。しかし、経営学には少しも関心を示さず、英語学習に力を注いでいるゼミの男子学生がよくこう言いいます。「医学部にいる友達がこのように言っているのでそれにしたがいます」と。英語の習得にはshadowingが一番よいと言われ、それを一切否定せずに学習しています。 また、「尊敬する塾の先生はこう言います」と繰り返し聞かされました。

それでどの程度英語ができるのかというと、試しに手元にあるNHK世界放送の記事を読んで訳してもらいましたが、日本語に置き換えるのがやっとの水準でした。とても訳しているとはいえません。「shadowingだけやっても出来るようにはなりません」と何度か言っても、全然聞こうとしません。当然発音もまったく話にならない水準です。

彼のなかでは医学部の学生か学習塾の英語の先生が一番で、3流大学の教授では役不足と判断しているのでしょう。別に構いません。

この学生にはいろいろと邪魔をされました。やっと卒業してくれます。不思議なのは自己評価がきわめて高いことです。日本語が全然できないのに英語でトップを目指すと断言します。その話を延々と聞かされて来たのですが、筆者の英語動画をゼミ生限定で公開してから近づいてこなくなりました。良かったです。

医学部信仰は改める必要があります。そして、自己評価は低いくらいに抑えている方が好ましい結果に結びつきます。自信満々な人に実力者は存在しません。常に自己否定するくらいの謙虚さがないと勉強や仕事で成果を生むのは無理です。

最近は「自己肯定感」がひとつの流行り言葉になっており、努力しない学生に高望みする傾向がみられます。それでは仕事に就いても苦労するだけです。しかし、本人たちは聞く耳を持たず、そのまま卒業していきます。卒業後に気づいてくれれば、そこから本当の人生が始まります。気づかない人はそのまま終わってしまう可能性があります。会社勤めは厳しい世界です。

冷えとりで傷を消す

進藤義晴先生の本に、冷えとりを継続していくと古い傷跡がすべて消えるとの記述があります。

これは真実と考えています。子どもの頃にできた傷跡がよくみないとわからないほど薄くなりました。盲腸の手術のあと、手や足に残った深い傷などのすべてが消えかかっています。もっとも、完全には消えません。それでも他人が見てもわからないくらいには薄くなります。

驚くのは、皮膚が盛り上がって赤く、あるいは黒っぽくなった傷跡が消えてしまうことです。

数年前に肘近くに残った傷跡だけはまだ消えません。濃くなったり、薄くなったりを繰り返しています。そこは普段目につかない部位であり、のんびり待ちたいと思います。そのうちに消える可能性が高いです。

この理屈でいえば顔のしみも消えそうな気がします。しかし、これはそう簡単にはいきません。進藤先生の本ではしみもなくなると断定した記載があるものの、経験から難しいと思われます。

重要なのは顔色が明るいことです。体に比べて顔が黒い、というのは良くない状態です。具体的にいえば、肝臓や腎臓などに問題があります。冷えとりで毒素を排出していけば、数年単位の時間がかかっても顔色が明るくなります。たとえば集合写真を撮ってみたときに、自分の顔が周囲よりも白ければ健康状態は良いです。

冷えとりは簡単に実践できます。重要なのは魚を一切食べないで実践しないと効果が減衰することです。魚はもっとも汚染された食材で、冷えとりの最大の敵です。

2024年2月6日火曜日

約25センチの積雪

積雪量はおよそ25センチでした。写真は自宅の窓から撮ったものです。近年では比較的大雪の部類に入ります。路線バスは運休していて、自宅周辺の坂道も車では危険であるため本日は在宅勤務でした。また、夜に予定していた市役所の会議は交通機関の乱れで延期となりました。



冬タイヤはあくまでも保険のようなもので100%安全なわけではありません。常識的な感覚では、走っていて怖いと思うはずです。筆者の車は車高が低いので、15センチ以上の雪となると厳しいです。このようなときには4輪駆動で車高の高い車以外は、極力動かさないことが基本です。

時間にゆとりができたのでAlice in Wonderland(『ふしぎの国のアリス』)も観ました。印象とだいぶ違うアニメでした。どちらかといえば、ミュージカルに近い作品です。音楽と映像を楽しむ作品であり、物語は深みがあるタイプではありません。また、登場人物(正確には動物と植物が中心)が皆怒っていたり、攻撃的であったりするのが不可解です。特に女王様がなぜあれほど威張っているのかわかりませんでした。この作品は気楽に楽しめる、子ども向けの内容ではありません。

とはいえ、その美しい絵は素晴らしいです。着眼点や発想が常識から遠くに置かれているので、原作者はやはり天才であると感じました。その天才の作品を完全に理解できるのは、子どもの感受性と大人の理性を兼ね備えたほんの一部の人だけではないでしょうか。少し気難しさを感じる作品でした。

以上のようにのんびりと楽しめる作品ではなく、英語学習の点からも消化不良の要素が残ってしまいました。それでも勉強にはなったはずです。

次はもう少し単純に楽しめるアニメを観る予定です。その前に古い映画か、復習でTru Callingを観ます。

2024年2月5日月曜日

雪で予定変更

今日の会議はいくつか検討事項がありましたが、大雪警報発令のため、学長からの提案で議題を1つだけに絞って会議は短時間で終了し、ほとんどの教員が早い時間に退社しました。今週水曜日と来週水曜日に分割して続きを審議します。

夕方前に駐車場に向かうとすでに10センチは超える積雪量でした。車は仏ミシュラン製のオールシーズンタイヤを履いています。この雪で不安がありましたが、坂道もすんなり登って帰宅できました。明日の朝は雪が凍結するため、車を動かさない方が良さそうです。国道の一部はすでに通行止めとなっています。雪は強くなっており、現在20センチ積もっています。30センチは超えそうです。

早い時間に帰宅したので土鍋でご飯を炊きました。平日はとにかく粗食です。たんぱく質は卵と大豆が中心です。

また、一時期休んでいたすり胡麻を食べるようにしています。最高に美味しいです。昔は「胡麻1粒で牛1頭の価値がある」といわれた食材です。

多くの人が身近な胡麻の力に気づいていません。身近すぎる存在であるからです。実は現代社会でも胡麻は金のような、あるいは金を超える価値がある食材で、50g入りの1袋で何人もの人を健康にする力を備えています。その圧倒的な力を1袋(50g)100円から300円で購入できるのは驚くべきことです。

胡麻は冷えとり健康法との相性も抜群に良いです。冬は夜間に冷えをとるのが最適です。少し厚着をすると汗をかいてしまうのは、体温が高めで良い兆候です。

2024年2月4日日曜日

Tru Calling

今週は忙しかったので、なかなか海外のドラマ、映画を見る時間がありませんでした。やっとTru Calling(『トゥルーコーリング』)を2話分見直しました。以前観て物語の流れがわかっているので問題ありません。

1話が40分間完結で次々と展開します。昔の映画より難しいのは確かです。それでも字幕を追わない分ストレスがかかりません。ストレスをかけないように観続けるのが最大の課題です。

明日からは厳しい会議が続きます。またもめる可能性があります。それでも以前と違って、大声でどなりちらす年上の教授がいないので心配はしていません。おとなしく黙っていたのはまだこちらも若かったからです。ほとんど犯罪者レベルなのに「名誉教授」(定年退職すると自動的にもらえる)の称号を持っています。超一流国立K大学卒業。とんだお笑い種です。シルバーバーチ霊がいうようにラベルには何の意味もありません。

さて、厳しい会議のあと世界名作アニメを英語で観る予定です。今週はAlice in Wonderland(『ふしぎの国のアリス』)です。手元にあるのはオリジナル版です。導入部分を観てみてびっくり。現代のアニメとは違う、自然で奥ゆかしいアニメーションです。そして、飛び交うのは素晴らしい英語です。