2024年12月27日金曜日

お菓子の再考

一時期完全に断ち切っていたお菓子類は、最近少し緩和しています。人とのコミュニケーションでも必要な要素であり、まったく排除する必要性はないと思っています。確かにお菓子断ちをしているときには、心理的・身体的に良好な印象を受けますが、少し食べたからといって急に悪くなるわけではありません。

気にしすぎるとかえって害になります。よく血糖値ばかり気にしている健康主義の方がいますが、年中測定しているとその数字に束縛されます。すべての数字はひとつの目安にすぎません。

お菓子をやめてストレスを感じるようであれば、緩和するのが良さそうです。自分が厳しく節制していると、他人にお菓子を差し上げることさえできなくなってしまいます。お酒をプレゼントするよりは、お菓子を贈る方が明らかに良いです。

それでも、生のケーキ類は可能な限り控えるべきです。買うならば、少なくとも1切れ500円以上の商品が安心です。 価格は品質の目安です。安い商品には安い理由があります。砂糖の量だけが問題になるのではありません。

2024年12月25日水曜日

一喜一憂

週の半ばまできて、あと一息です。まだ学校に行き、仕事はなるべく進めておきます。もう今日は学校が静かでした。ゼミの学生たちにはレポートの修正を依頼しているものの、平気ですっぽかされています。毎年のことですが卒業して苦労するでしょう。別に私が困ることではないので叱ったりはしません。世の中甘くはありません。最後には自分に返ってきます。クリスマスでべたべたして歩いている学生のペアは気持ち悪いです。

大学での仕事では順調にいくこともあれば、つまずくこともあります。何でも順調にいっていると喜ぶと、すぐに課題が出てきます。それが人生と思って仕切り直しの日々です。

食と性の節制もどこまで突き詰めればよいのかわかりません。食は極限まで切り詰められます。空腹感はよほどのことが無い限り生じません。感覚的には2~3週間食べなくても大丈夫です。ただし、体重を維持するために毎日1食は必ず食べます。たんぱく質は大切で、卵とお豆腐だけでは足りないかもしれません。

性の節制は女性にはわからないでしょうが、健康であると次々精子が生産されるのでそれをすべて体内に循環、吸収させることは困難です。いつも頭脳に貯蓄してくれるイメージで禁欲を続けています。それが実現できているのか確証はありません。目に見えて頭がよくなる実感はありません。

霊界の方たちは肉体がないので、性への欲は生じません。地上の人間は体の設計図に書かれているため、若く健康な男性はどんな人でも性への関心はあります。程度に違いがあるだけです。そして、日本ではそれを楽しむ人がほとんどです。果敢に制御しようと挑戦する男性はごくわずかです。周囲にはいそうもありません。何となくわかります。ですから、ひとりで挑戦し続けるほかありませんし、ひとりで楽しめる最大の修行です。

この3年間で経験するようになったことがあります。数ヵ月の禁欲で体内にエネルギーがあふれてくると、ベッドに横になるだけでそのエネルギーが全身を駆け巡るようになる日がきます。これはもしかすると、インドの聖人がいうウールドヴァ・レータによって「全身を蜜でなめるような感覚」に近づいている証拠なのかもしれません。決して辛くはないのですが、眠れなくなります。

その状態はあふれる健康を意味します。しかし、なるべくならばそこまでエネルギーが高まらないで静かにしていてほしいと思います。この状態から西野流呼吸法や肛門引き締め体操などいろいろやっても、簡単には平常時に戻りません。ベッドに横にならなければ大丈夫ですが、それでは就寝できません。朝まで筋力トレーニングを続けるのも非現実的です。

しかし、朝まで筋力トレーニングをやってみるのは手です。実際に、いくらでもトレーニングができそうなほど体が作られてきているので、一晩中トレーニングすることはできます。トレーニングしていたら、疲れて眠ってしまうケースも想定できます。

まだ修行中の身です。自分の体で試してみたいことはたくさんあります。そして、このような健全な体をいたわりたい気持ちが強く生じます。なぜそれほど性の禁欲にこだわるのか、と女性は思われるでしょう。筆者は決して女性好きではありません。むしろ、あまり好きでないタイプの女性が多く居て困っています。特に気の強い女性は苦手です。外見は関係ありません。心の問題です。現代では気の強い女性ばかりが、職場などで強く自己主張しています。筆者が若い静かな男性が一番好きなのはそのためです。

しかし女性があまり好きではなくても、我々男性の修行の行きつくところは性の節制にしかないと判断しています。食を節制したところで何も大きくは変わりません。性の限界までの節制は、自分がとても大切に思えるようになります。もし結婚していて思春期の子どもがいたら絶対に禁欲の正しさを伝えます。

女性に理解してもらいたいとは考えません。体が違うので真の理解は不可能です。そして、その生命エネルギーは静かにしているときと、高まる時とで周期があります。静かなときには枯れてしまったのかと心配になります。その状態は長く続きます。やがて時間が経つとどういうわけか戻ってきます。不思議な人間の体です。神が創造した神殿です。禁欲をしていなければ、そのような尊い気持ちは生じないと思われます。

最近3年間以上はそのような気持ちで過ごしています。そして、この気持ちは今後も持ち続け、少しでも純粋に生きられればと思います。他人には強要しません。何を重要視するかは価値観によります。

2024年12月22日日曜日

ベルボトムの可能性

昔ベルボトム・ジーンズに凝った時期がありました。その後今日に至るまでまったく穿かなくなり、10本以上は処分しました。BISON、EDWIN、BIG JOHN、Levi'sなどはまとめて出してしまい、いま思うと少し手元に置いておけばよかったです。

なかでもBISONはLevi's646あたりに比べて、形がずっと綺麗でした。646はベルボトムとしては大変くせが強いシルエットで、よほどスタイルの良い人しか穿けません。517のブーツカットの方がまだ無難ですが、あまりかっこよくはありません。あえて選ぶ必要性は皆無です。Levi'sはフレア系に弱い、というよりもともと作ることを考えていません。

さて、ベルボトムの現在はどうかといえば、非常勤先の都会の大学では男子学生たちが時々穿いています。背が高くて髪が長い男性たちで、とてもかっこよく穿いています。ベルボトムの良さを再確認しています。

裾幅が広いモデルではどうしても地面に裾を擦る場合が出てきます。これは仕方がないかもしれません。ヒールのある靴を履けば良いのでしょうが、疲れます。なるべくなら低いヒールのブーツなどが良いと思っています。スニーカーでも良いです。

現在ベルボトムを購入できるお店は知る範囲で2店しかありません。一つは東京・高円寺のNAKAIYAさんです。数年前に大幅な営業縮小を行い、在庫販売のみとなってからは出かけておりません。いまは同店ブランドのSLIDERの在庫が若干あるくらいです。SLIDERは646とは次元が違う、尖ったかっこいい、美しいモデルです。

もう一つは渋谷の駅近くにあるベルボトム専門店DEE DEEさんです。まだ一度も訪問したことが無いのですが、店長さんのベルボトムへの深い愛情が感じられます。いつか訪問するつもりでいます。その時にはSLIDERかBISONのベルボトムを穿いていきます。

誰の目も気にする必要はありません。どのみち自分が気にするほど人は見ていません。古風なベルボトムも本人が好きなら穿くことです。時代の流れはワイドストレート、バギーです。もちろん、バギーにも大きな魅力があり、ジーンズの多様な世界には本当に魅せられています。昔持っていたCUCTUSのストレートが少しバギー気味だったので、処分したのを後悔しています。いまなかなかかっこいい男性用バギーが見つかりません。

一番良い季節

冬は紙飛行機を楽しむのに一番良い季節です。湿度が低くて飛行機類が高く上がり、また、汗をかかずに飛ばすことができます。しかし、以前はあれほど好きだった飛行機を飛ばしに行く機会はめったになくなりました。

その一方で、紙飛行機を作るときには大変な集中力を要することから、しばらく作っていない機体を製作するのが良いと思い始めました。つまり、頭脳のための活動です。脳に良い刺激を与えるのが目的ということです。可能ならば年末年始の公園で飛ばしてみるのも一案です。

少し遠出をして東京都立水元公園か武蔵野中央公園あたりで飛ばしてみても良さそうです。飛ばすかどうかは別として、頭脳強化のために複数の機体を作ってみます。

2024年12月21日土曜日

13年間は可能か

インドの聖人たちがいう13年間におよぶ性の完全禁欲は、健康な男性であれば不可能に近い領域です。最近調子のよい筆者であっても、とても13年間は無理であると言い切れます。調子のよいときには「ひょっとして可能では」と錯覚してしまうことがありますが、冷静に考えれば無理です。無理しすぎたときにどうなるのかは不明確であり、一定の危険が伴う修行であると考えています。人によっては精神の崩壊懸念さえあります。

フーチで聞いてみると、インドでも実際に13年間の修行に耐えた人はひとりも居ません。理論上は正しいとの立場で口にしても、それが実行できる修行者はいないと考えるのが妥当です。本当に実践できたら、想像できない水準の天才になる可能性があります。

本ブログでは、不可能に近いことを唯一の正しい道であると主張するつもりはありません。この点は改めて明らかにしておきたいと思います。もし完全にウールドヴァ・レータ(精液が上に流れる者)に移行できれば、到達できる可能性はわずかにあります。しかし、ウールドヴァ・レータへの移行方法はどこにも記述がないため、試行錯誤で探さなければなりません。

これまでの感覚としては、ウールドヴァ・レータは10年以上の長い時間軸で継続するものではなく、数か月間でいったん終わり、またしばらくおいてから次のウールドヴァ・レータに入るという循環を形成している気がします。そして、いったんウールドヴァ・レータに入ったときには何も苦労なく修行が続いて、精神的にも肉体的にも強くなっていきます。

目標は100%の純度ではありません。99%です。100%達成できる人は人間の領域をはるかに超えています。そこまで実践できたら、イエス・キリストさまの水準です。または、老化して機能を完全に失っているかです。

順調にいっているときには自分がすべて正しいと思いがちです。傲慢になってはならないと常に言い聞かせます。しょせんは地上の人間であるからです。霊界の高貴なる魂、高級神霊からみれば欠点だらけです。人間はまだ霊的にみれば幼稚園児のようなものです。そして、園児なのに大学での学問に挑戦しようとしても無理があります。分をわきまえることが大切です。

水以外をすべて断ち切る1週間の完全断食はあまり難しくはありません。必要がないからやらないだけで、筆者はいつでも実践できます。その程度のことは修行とはいえない難易度です。しかし、3ヵ月間以上女性を一切考えない完璧な禁欲を実践するのは、完全断食1週間よりはるかに高度な領域です。その修行は年齢が若くなるほど難しくなります。1年間以上の完璧な性の禁欲は、もう何も比較の対象となるものがない、圧倒的に高度な世界です。14歳(大人への入り口)から20歳まで、それを実践できていたのは自分でも尊敬に値します。

なお禁欲の大前提として、生殖器の機能を保っていることです。喪失していたら修行の意味はまるでありません。

2024年12月20日金曜日

寒くない

年末にしては寒さを感じません。出勤時の気温はおおよそ氷点下4度からプラス2度の間です。道はうっすらと凍っています。しかし、マフラーはあまり使わず済みます。

体調が上向いている可能性もあります。昨日帰宅する時暖かく感じて、だいたい5~7度位はあるのではないかと思いながら大学から10分弱歩いて駐車場に向かうと、氷点下で車の屋根が凍結していました。意外にも寒いようです。

まだ羽毛布団を出しておりません。明日出してみようと思っています。実家はさらに暖かく、冬物の着る機会は限られます。それでもZippoのハンディ・ウォーマーは出しました。

この1週間もあっという間でした。会議が長すぎるのが痛いところですが、諦めるしかありません。明日、明後日は勉強に集中します。

2024年12月19日木曜日

1週間禁欲の嘘

男性の禁欲期間は1週間が最適であるとの説があります。データではテストステロン(男性ホルモン)分泌量が最高値になるのが1週間であり、それを過ぎると減少するからであるといいます。

断言できるのは、人間の体はそのように計算通りには機能しない点です。1週間で禁欲とはお笑い草です。たった1週間を「禁欲」とよぶ発想が理解できません。週に何度も性エネルギーを開放していては、確実に寿命を縮めます。

1週間の禁欲で何が変わるでしょうか。何も変わりません。わずかに老化して仕事の能力が低下します。気づきませんが、10年間で相当老け込んでしまうと思われます。仕事では使い物にならなくなります。

では、このような嘘が広まる理由を考えます。第一に、男性はそれを言い訳にして性を楽しむことしか考えていないからです。第二に、多くの男性がもし本格的に禁欲すると(できませんが)、性に関連するあらゆる産業が衰退します。経済には負の影響が出ます。第三には、長期の禁欲で男性は健康になれるのですがそうなると病院側は患者が減って困ります。

実践してみれば1週間の禁欲は無意味そのものであるとわかります。自然界をみても、動物ならばもっと長期間の禁欲をします。それも無意識のうちにです。性に関してもっとも堕落している生き物は人間であるといえます。

2024年12月17日火曜日

流れが良い

さまざまなことがうまく嚙み合っています。かなり良い感じです。思い出せば中学、高校そして浪人時代以来です。あの頃はすべてがうまくいっていました。20歳になって、完璧に守っていた禁欲を少しだけ破った頃から、急に運が悪くなりました。能力も落ちました。禁欲は完全に近く実践しないと、意味はほぼありません。ほとんどの男性が20歳を過ぎて平凡になるのは、そのためです。

挽回しています。誰にも気兼ねすることなく、自分の道を通しています。怖い人や嫌いな人は完全に無視できます。すごいことです。女性に好かれようなどとは一切考えません。テレビや動画もまったく見ません。むしろ、若くて背の高い、スリムなお兄さんたちが一番好きです。

このままいくとベルボトム・ジーンズで出勤する日が来るかもしれません。現在は誰の目も気になりません。そして、まだ課題はたくさんあってこれからが本番です。常に霊界の支援を感じています。

明日はどうなるかわかりませんが、同じ実践を繰り返していくだけです。英語はもう少し勉強時間を確保できると良いです。無欲で進むのみです。

2024年12月15日日曜日

一直線

非常勤先の2025年度講義用シラバスの提出期限が今日でした。さまざまな仕事の締め切りが年々早まっています。デジタル化で自宅にいてもいつも仕事をしている状態で、最近5年間は特にその流れが強まってきました。デジタル化が本当に良いのかどうかは不明です。

学内の仕事はあと一息なのですが、この分では年末年始も仕事を持ち帰ることになりそうです。しかし、仕事があるだけ良しとします。

性の禁欲は万能の力を発揮します。嫌な雑用はそれなりにこなせるようになっています。食の節制を続けているときは、それでいつか超人になってみせると本気で考えていました。浅はかです。食の節制だけでは絶対に無理です。

それに対し、性の禁欲には何か大きな可能性を感じます。その影響力がどこまで続くのかは想像できません。気のせいでないことだけは確かです。性を楽しんで手にする喜びなどまったく取るに足らない内容です。節制してエネルギーの有効活用をして、その成果が自分で感じられるときの喜びはひとしおです。そして、自分を認めたくなります。自己肯定感は性の節制から生まれます。

この先にある目標に向けて一直線に進みます。もし小さな挫折を経験してしまったら、その時考えます。あまり心配しない方が良いです。目標は純度99%です。

お酒の害

フーチで波動測定すると、男性がお酒を楽しむのと女性にエネルギーを傾けるのとを比べた場合、お酒を毎日飲む方が600倍の悪影響があると出ます。それぞれ関わり方によって違いがあるので、あくまでも平均化したときの影響です。

なぜそこまでお酒を悪いと考えるのか、といえばウイリアム・ステントン・モーゼス氏の『霊訓』にその理由がはっきりと記されています。また、同書には競馬の害も書かれていて、霊界からみて人間世界の間違いは一目瞭然です。女性に関する直接の記述はないものの、「酒色」との表現は数回登場します。男性にとり、お酒がもっとも悪く、次に女遊びが来るのは間違いありません。

お酒を楽しみ、美しい女性と交わり、美味しく豪華な食事を楽しみたいと考える男性も多くいます。もし欲望のまま生きると、歳をとった時に体が弱り、老化が著しく進み、最後に寝たまま何も食べられなくなる懸念があります。そうならないためには、遅くとも30歳から節制していなければなりません。理想は10代から取り組めれば良いのでしょうが、30歳からであれば何とか間に合います。50歳以降で取り組んだとしても、時すでに遅しの感があります。しかし、やらないよりは相当良いです。

食と性の節制も原則は早い段階からの実践です。1日でも早ければ人生に違いが生じます。気づいたごく少数の人たちは、他を置き去りにして進化します。それでも自分だけが先に進むことは許されません。同胞たちを見捨てることは間違っています。

もし話を聞いてくれる方がいれば、助言して導く必要があります。押し付けてはなりません。本人が気づいた時に手を差し伸べる必要があります。どんなことも自分が気づかなければ人は動きません。一時のブーム、気持ちの高まりだけでは継続性がありません。