水野南北先生が提唱する基本的な食事やシルバーバーチ霊とイムペレーター(インぺレーター)霊、ウィリアム・ステントン・モーゼス氏の訓え、西野流呼吸法、性の節制、フーチによる波動測定、英語学習、冷えとり健康法などについて研究するブログです。
2025年5月13日火曜日
勉強の快楽は
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強くなったら
人間は気持ちが強くなったらうまく生きることができます。世間の厳しさを軽くかわし、何事にも動じない平常心で臨めます。そのような境地を目標に努力を重ねる人もいます。
しかし、本当にそれが最高の人間に近づくことになるのでしょうか。単純化した理想像はすぐに崩れます。人それぞれ違った魅力があり、個性と強みは規定できません。筆者の感覚でいえば、気持ちが強くなってどんなときにも多様な仕事を楽々とこなしている人がいたとして、その人に魅力を感じるとはとても思えません。近づきにくい人だな、と本能で避けます。
特に女性は本来、気持ちが優しく繊細な存在です。強くて困難に負けない人になったら、その女性は生まれついての魅力をなくしてしまいます。これは盲点かもしれません。男性の側からみれば、自分と同等かそれ以上にしっかりとした強い心をもった人に魅力を感じません。デートに誘おうなどとは決して思いません。うっかり声をかけたら怒られそうです。また、小さな子供たちは本能で人を見抜くので、強いだけの女性は仲間、友達とはみなさないでしょう。
強くなれば良いという単純な話ではありません。強くなればなるほど孤独さは増します。皆が警戒するからです。動物も近づいてはきません。弱かったとしてもそれは個性で、無理に変える必要はありません。弱い人は心が繊細で優しい場合が多いです。世の常識にとらわれてはなりません。筆者は心が弱い人の方が好きです。禁欲して体を鍛えて見せびらかし、いつも会議で発言してリーダーシップを発揮し目立っているような男性がいたら、友達にはなりません。そんなおじさんといても楽しくありませんし、気持ちが休まりません。
人間は心を鍛えて真に強くなれば、会議で余計な発言などしなくなります。人を支配しようとはしません。インドの聖人たちは皆無口です。無口でいることは大切な要素です。いつも余計な発言を繰り返している男性は、軽薄で男らしさがありません。仮に英語を流暢に話せても何の価値もありません。中身がないからです。中身があれば、一言も話さなくても良いくらいです。所詮言語は単なる道具です。