2025年5月18日日曜日

絶対いい開脚スクワット

筋力トレーニングに取り入れたいのは開脚スクワットです。最初は負荷をかけずに始めて、徐々にウエイトをかけると無理がありません。筆者は20~30kgの負荷をかけて毎日行っています。歩くのが楽になるのはすぐに実感します。そして、うれしいのは脚の線が整ってくることです。

脚の線がそれなりに綺麗になるとジーンズが楽しめます。イタリア製ディーゼルのスリム(女性用の26インチ)を穿いておかしくありません。Levi's501など緩めのストレートでも膝下から比較的まっすぐ落ちてくれます。一番小さなSLIDERのベルボトムを穿いてもO脚にみえません。それでも濃紺のSLIDERは派手なので外には穿いて出かけません。

筋肉で脚が太くなる心配はまずありません。むしろぜい肉が落ちて細くなるかもしれません。それでも女性は10kgまでの負荷で止めておいたほうが良いです。無理すると膝を痛める恐れがあります。その際に必ず膝を外側に向ける配慮が必要です。誤って内側に入れると膝を悪くします。いつも意識して膝を外に押し出すことです。決して内側には入れないでください。心配な場合はトレーニングの専門家などに相談した方が安心です。

トレーニングは開脚スクワット、腕立て伏せ、腹筋の3種類だけでも目にみえて効果があります。女性の場合はこれら3つを毎日10分間行えば、さらに体の線が整ってくるはずです。男性と女性では本来女性の方が曲線が綺麗です。そこに磨きをかけると良いのではないでしょうか。また、男性は脚を細く引き締めて、やや緩めのジーンズを穿くのが良さそうです。

DAISOの健康足踏器

最近2年間近く使わなくなっていたDAISOの健康足踏器についてです。足の裏のどこを踏んでも少しも痛くないため、使用しなくなった経緯があります。ところが波動測定してみると、健康については最高峰といえる効果が見込めます。わずか110円ながら、世界で販売されているあらゆる製品のなかで人類への貢献度は最高水準です。

1回3分間程度で朝晩2回行えば十分かもしれません。刺激が強いのでやりすぎないような配慮が要ります。踏んでみてどこか痛い場合には、体に不具合があると考えられます。そして、痛くなくなってもやめてしまわず、継続することが大切です。その重要性を見落としていました。

波動測定してはじめて知りました。DAISOに行くと山のように売っています。1家に1台は備えたい製品です。この健康器具が110円で手に入るとは驚きます。まだ使ったことが無い方には強くおすすめしたいです。青竹踏みも持っていますが、竹は高さがあっても刺激が弱くて入門者向けです。DAISOの製品が痛くてきつい方は、青竹踏みが良いです。

キムチから厚手のビニール

キムチは最近飽きが生じていて、あまり食べなくなっています。そのきっかけはモランボンの韓国キムチを食べるようになってからです。スーパーマーケットで入手しやすく、価格が抑えられているので買い続けていました。酸味が相当に強く、賞味期限が近づくと発酵が進んで大変に強い臭いが出てきます。にんにくが多いのかもしれません。

先週食べていたら、中から厚手のビニールの切れ端が出てきました。数センチある大きさで目視ですぐにわかりました。ビニールといっても相当に厚手でプラスチックに近いものです。製造工程にやや問題がある可能性はあります。そこで、これは何かの情報と思い、まだ1パック未開封の商品があるのですが迷わず処分して他ブランドに切り替えることにしました。

売り場に並んでいる韓国キムチでは宗家(ジョンガ)があります。フーチで測定するとかなりの高品質です。また、ハンウルのキムチは白菜がまるごと入っている手作りタイプです。最高品質の逸品です。ただし、滅多に売っていません。

当面は韓国で市場占有率首位ブランドの宗家を楽しみます。たいていのスーパーマーケットにはあります。キムチは健康食品です。飽きがこない商品が一番です。牛角のキムチも良品です。しかし、筆者には飽きやすい味です。好みがあえば牛角もおすすめできます。

2025年5月16日金曜日

実家から通える大学

大学生は出来る限り実家から通える大学に行くことを強くおすすめします。一人で生活を始めると自然と規律が崩れ、食と性ともに乱れていく傾向は否定できません。実家から通うのであればある程度の規制が常にあって、行動に歯止めがかかります。

筆者の高校時代の友人は、遠方の上位旧帝国大学に合格して一人暮らしを始めてから急に能力を落としました。本来は天才に近い能力があったのに、すっかり平凡になってしまいました。食と性は生活の基本であり、厳しく律することが大切です。

地方から東京都内の私立大学に進学する必要性は皆無です。東京で生活するようになると短期間で擦れてしまいます。純粋な要素は地方にあり、なるべくなら地元の大学に進学するのが一番です。入学してみるとわかるのですが、地方の高校生の方が純粋です。急に地方から都内の私立大学に進学すると、環境があまりに違いすぎて戸惑う可能性が高いです。筆者がそうでした。どんなに良いイメージのある大学でも状況は同じで、実態とはかい離しています。大学のブランドは実態とは一切関係ありません。虚構とさえ考えています。

地方と都内では高校生の個性に大きな違いがあります。地方の受験生はそれを知らずに都内の大学にあこがれる場合が少なくありません。事実は違います。まずは近くの大学を探すことです。もし筆者の親類などに大学受験を控える人がいれば、地方から都内の大学への進学はすすめません。仮に自分の子どもだったとしたら、何が何でも説得して地元の大学を受験させます。

偏差値はあまり関係ありません。全体の平均を超えていれば十分と考えられます。あとは入学後にいくらでも可能性があります。勉強は自分でやるものなので、授業には期待しない方が良いです。現場をさんざんみてわかっているので嘘ではありません。

高校生たちからはどうしても都心部にある大学がよく見えてしまいます。単なる幻想です。入学してみれば幻想だったとわかるはずです。しかし、たまに勉強がとてつもなく出来る同級生に出会います。それは良いことです。要はどの大学に入っても大して違いはありません。それでしたら、わざわざ遠くの大学に行かず地元に居た方が良いのではないでしょうか。

もし地元の大学(偏差値55)と都心部の大学(偏差値60)の両方合格したら、迷わず実家に近い大学が良いです。偏差値5の違いは実感できません。偏差値が10違うとどうでしょうか。筆者ならば10低くても地元の大学を選びます。しかし、受験生の頃であれば都心部を選ぶでしょう。まだ何も知らないからです。繰り返しますが、偏差値はあてになりません。たとえば難関国立大学に落ちた人たちが多く入学している私立大学の場合、実態は良くありません。入学後に勉強への動機づけが悪くなって、どうしても国立大学のことばかりを気にする学生が目立ちます。実際にそのような都内の私立上位大学は一定数存在します。

2025年5月15日木曜日

断食していません

最近2週間は断食をしていません。平日は1日1食、週末は2食で過ごしています。このところ少しお腹が空くようになり、以前のように楽に断食はできなくなっています。理由はよくわかりません。最近数年間ではお腹が空く感覚は1日、2日食べなくてもありませんでした。

体重は変わらず48kgです。空腹感があるのは体が要求しているのかもしれないと思い、無理はしないで軽めに食べています。量は少ないです。

気分は比較的良好です。早朝に筋力トレーニングを行い、7時15分には大学に到着しています。出勤が15分早まっただけでなく、朝に研究室で実践する英語の勉強も進んでいます。体の状態は良いような気がします。気持ちに張りがあるためです。

新入生の反応が良いのは珍しいです。

英語はシドニィ・シェルダン氏の小説と音声も使っています。文章が素晴らしいです。丸ごと1冊が文法書といえる究極の美しい英文です。どこにも難しい言葉は出でこないのに、話がとても面白いです。

普段は素晴らしい柴田真一先生のNHKラジオビジネス英語と上智大学 前嶋和弘先生の気品ある現代英語を毎日復習しています。お二人とも日本語が最高に綺麗です。トラウデン直美氏の話も楽しいです。NHKの講座は最新の用語を覚えられるので良いです。ここにシドニィ・シェルダン氏の本が加わると調和がとれます。どれも非常に楽しくて勉強が充実しています。

今年は1年生に帰国学生(いまは帰国子女という言い方はしないそうです)がいて、私の経営学の授業を取ってくれているのでいつか本場で身につけた英語のことを聞き、助言してもらいます。教壇からみていて少し外国人の雰囲気をもった受講生がいたので、その学生さんかもしれません。名簿(片仮名のミドルネームあり)だけで知ったので顔はまだわかりません。

2025年5月13日火曜日

勉強の快楽は

勉強だけはいくらやっても問題ありません。勉強しすぎて死んでしまう人はいません。得られる快楽は苦労の末に手に出来る、ほんの小さなものです。能力の高い人が勉強に没頭して、はじめて大きな成果を手にします。筆者のようにごく平凡な人はどんなに勉強を重ねても、歴史に名を残すほどの成果は出ません。

ほとんどの人にとって勉強は人生修行そのものです。多少知識を増やしたからといって、世の中を変えることはできません。それでも勉強を続けるのが美徳であり、最後には自分にとって価値のあるものが必ず手元に残ります。

最低でも数十年の努力は必要です。10年位では努力したうちに入りません。たった10年の努力で成果が出ないと言っているようでは、凡人の修行を1%も理解していません。どうせ成果が出ないからと途中で投げ出すのでは、最初からやらなければ良いと考えています。

結果が出なくても続ける必要があります。そのうち自分の力が発揮できる領域がわかってきます。それには苦手な分野にも正面から取り組まなければなりません。

2025年5月11日日曜日

人はなぜお酒を飲むのか

5月11日付けの読売新聞に吉本尚 筑波大学准教授による記事があります。注目したいのは次の箇所です。

「お酒を飲んで気持ち良くなるのは、快楽をもたらす脳内の『報酬系』と呼ばれる神経が活性化するためです。毎日飲酒していると、この報酬系がどんどん刺激され、さらなる刺激を求めてもっと飲みたくなります。お酒を飲まない日を設けるのは、報酬系を落ち着かせてお酒に依存している脳の働きを正常化させるためだと考えることが重要です」。

すべての人間の欲望は、このような脳内の報酬系の刺激によって生じると思われます。毎日お酒を飲んでいると脳の働きそのものが破壊され、精神がおかしくなっても不思議ではありません。

吉本准教授はさらにこう言います。

「世界的にも、強力に禁止の方向に進んだたばこと異なり、アルコール対策は飲料会社などとも対話しながら進められています。人とお酒との付き合いはなくなることはないだろうと言われているからです」。

たばことお酒では次元が違うほどお酒の害が大きいです。たばこで得られる快楽は小さいからです。世の中はたばこばかりに厳しく、お酒に甘いといえます。

そして、お酒と並んで強い快楽が得られるのが男女の肉体関係です。頻繁に楽しんでいたら脳の働きは正常ではなくなります。ほかの日常生活からは強い刺激が得られないので、恋愛中毒に陥ります。

また、ゲームやスマートフォンにも似たような快楽入手の刺激があります。気を付けなければなりません。

趣味は適度に距離を置くことができれば大丈夫です。すべてを捧げて没頭するような趣味はいけません。それだけしか楽しくなくなって、社会生活を送れなくなります。仕事を引退した人でも、趣味に入れ込んでいると精神に問題が生じる可能性がきわめて高いです。

豪華な食事による刺激も考えられます。しかし、お酒や男女の肉体関係に比べると刺激の度合いは格段に下がるため、外食を時々楽しむのはまったく問題ありません。仕事中、勉強中にいつも外食のことを思い出すほどのめり込む人はいないでしょう。

この記事を読んで、職場の経済学者たちを思い浮かべました。内面がどんどん悪くなっていて、筆者とはもう何の接点もなくなっています。気の毒な人たちです。自分でお酒をやめる努力をしなければ回復は見込めません。

2025年5月9日金曜日

あんぱんやめてトレーニングへ

最近1ヵ月間はテレビを一度もつけていません。インターネットの配信サービスで唯一観ていたのがNHKの「あんぱん」です。寝る前の日課にしていました。

しかし、今日限りで視聴をやめて、その時間を筋力トレーニングなどに有効活用します。楽しかった子ども編はあっという間に終わり、大人編に入ってから筆者の価値観と大きく衝突しているからです。

特に今週は美術学校におけるヌードモデルのデッサン授業とそれをみた生徒さんの卑猥な発言、美術教師によるモデルさんのデートへの誘いと、とても低俗な内容が続きました。ここまでは我慢して、それでも良いところもあるドラマだと感じていました。

しかし、木曜日の放送が決定的でした。戦場に行く豪さんに、まさか自分の娘を提供する母親を描くとは思いませんでした。恐ろしすぎて気分が悪くなりました。不潔です。この時代に戦争を経験した方たちが観たらどう思うでしょうか。

また別の場面では、のぶさんが電話越しに怒鳴り散らしてたかしさんを落ち込ませました。信じられません。たかしさんが正しいのは明らかでした。この優しい男性に罵声を浴びせるとはひどいです。こんなに気が強くて怖い女性には決して近づきたくありません。あちらも私には近づきたくないでしょうが。

いまとなってはたかしさんが一番いいです。静かで余計なことは言わず、女性にも関心を示しません。いつも控えめで気品を感じるようになり、人柄は少年のようです。また、パン職人のやむさんがいいです。勇気をもって戦争を批判している姿は立派です。

竹野内さんと戸田さんは理想的なあこがれの夫婦です。霊的にみて理想の結婚とはこのようなものをいいます。お子さんがいないから、綺麗な男女の関係を築けたのかもしれません。そして、松嶋さんは少し悪女の役であるもののかわいい面もあって憎めず、卓越した美しさを見せてくださいました。

美しい豪さん、ちひろさんを含めて良い俳優さんがたくさん出演されています。しかし、脚本にかなり問題があります。品性がなく、観ているとストレスがかかります。筆者はこれ以上は言いません。失礼しました。

ちなみに、前作「おむすび」は視聴者に批判され続けた作品で筆者は時々拝見しておりましたが、どこにも問題はなかったです。はじめてNHKのドラマを観たのがこの作品でした。ギャルの生き方に共感でき、そして男女の関係をあっさりと描いていました。時々観た範囲では恋愛を描く場面がありませんでした。それがドラマの品位を上げていた印象があります。主演の橋本環奈さんはマスクをしている場面でもとても綺麗な瞳で声がやさしく、誰に対してもどんな場面でも強い言い方はしませんでした。いつも同じ態度でやさしい目の表情と綺麗な声を保てるのはすごいことです。たまに登場する書道部の先輩は、最初女性好きなのかと思いきや実は硬派でかっこよかったです。作品としては「おむすび」は「あんぱん」よりも相当に上で、嫌味がありませんでした。子どもでも安心して観ることができます。

最後に「あんぱん」で理想の男性は竹野内さんです。実際には存在しません。このような完成された男性は地上に再生してくる必要性がないためです。なお、このドラマの評価をフーチを使って天国のやないたかし氏に直接聞いてみました。結果は0.06点(100点が満点として)でした。ほぼ架空のドラマであると考えられます。

熱心な新入生たち

今年の新入生は過去数年でもっとも勉強への姿勢が良いです。入学者数が大きく減ったものの、資質の面では逆に良くなっています。大きな教室の授業で通常は後ろの席に座る学生が多いのですが、最前列に座る学生たちがいます。そして、教壇で話していてこちらに注目してくれるので、新鮮な雰囲気があります。授業後に質問やコメントもあります。少し皆の視線が強すぎて、筆者があまり目を合わせないように配慮するほどです。

連休中はこどもの日を除いてすべて授業でした。決して休まず授業に出ています。官僚は「学生を出席するだけで評価しては駄目だ、あくまでも修得度で評価しなさい」と現場を知らずに言います。しかし、この連休中に実家に帰らず大学に通って熱心に学んでいる姿勢は評価に値します。あとは卒業までいまの姿勢が続いてくれることを期待します。

非常勤先の大学で受講している学生は2~4年生で、大教室の後ろにかたまるのは例年どおりです。今年度はアジアからの留学生が数人受講していて、授業後に教壇のところに来てくれます。皆さんとても滑らかな日本語を使い、授業も理解できているそうです。

全体でみれば若い人たちの方が付き合いやすいです。それに柔軟な学習への対応などは学ぶべき点があります。人間は年を重ねるごとに自信過剰になり威張ってきます。若者の方が筆者の感覚に近いといえます。

2025年5月8日木曜日

恋愛偏重主義

食と性の節制を常に心がけていると、恋愛を重要視する生活から大きく離れます。ほかに優先度の高いことが多く存在するからです。自分を高めるための、仕事に役立つための勉強をしたり、世の中への貢献を考えて準備したりするようになります。

恋愛を人生の中心に位置づけているうちは、まだ本当の人生の段階に立っているとは言えません。恋愛はどうしても自分たちの世界で完結し、小さな世界で利己的な満足感にひたることが増えます。世の中全体への関心は薄くなります。

それでも、極力肉体関係をもたなければ深みにはまってしまうことはありません。常に自制心が効きます。恋愛で体の関係を深めるほどに、真理からは遠ざかります。そして、特に男性はエネルギーの大量放出により短期間で老化します。女性の老化は男性のそれよりも少し遅れて表面化します。

簡単に手に入る快楽には代償があります。代償もなく快楽が手に入ると考えてはなりません。本能は誰でも努力せずに満たせます。そこに落とし穴があります。食、性ともに節制しないと老化するのは明らかです。

いくら遊んでいても老化しない人がいるようにもみえます。しかし、その人が80歳を過ぎた頃になると事情は違います。誰の目からみても老化しているはずです。