2022年1月31日月曜日

食べ物の精神への影響

体に異物が入った場合に影響が出るのは肉体だけではありません。ほとんどの場合において精神、心への悪影響が出ます。体に悪い食べ物を毎日好んで食べている人に、安定した精神の発揮は期待できません。

若者の気性が激しくなっているのも食べ物の影響が大きいと思われます。昔と違って安価で大量生産された食べ物がいくらでも手に入ります。10代の人たちで食べ物を口にするときに「これは食べて大丈夫だろうか」などと考える人は居ないはずです。水野南北先生の本を前もって読んでおけば自分で食べ物に注意するでしょうが、知識がない食べ盛りの人はいくらでも好きなものを食べてしまいます。

そこで、周囲の大人が正しい助言をしなければなりません。しかし、大人の食事が完全に間違っているのであれば、助言はできません。「好き嫌いなくバランスよく、必ず残さず食べるように」などと何の意味もない、時に害になる助言しかできません。むしろ食事は残した方が良いことが少なくありません。食べ物の過剰摂取による体への負担は老化につながります。いま若くても30代から急速に老化が進みます。

企業の原理は利益を確保することです。利益を度外視して質の良い食品を低価格で提供する会社はありません。品質が良い企業は必ず価格を高めに設定します。そこで、若い人たちも安い食べ物から、量は少なくてもやや高めの食品に関心を向ける必要があります。

安い食品はたまに嗜好品として食べるなら問題ありませんが、日常的に摂取すると心への悪影響が出ます。心の荒れた若者は怖い存在です。表面に出ない内部の闇があるからです。

その人が普段どんな食生活をしているのかは外部から見えません。だからこそ水野南北先生は食を節制すると陰徳を積むことになると強調されました。

2022年1月29日土曜日

コロナワクチン後遺症

COVID-19ワクチン接種後に体の不調を訴える方たちが一定数存在します。以下の動画をみても、深刻な状況が増している現実がわかります。

  「記録録映像 ワクチン後遺症」へのリンクはこちら

フーチで測定するといったん体内に取り入れたコロナワクチンの毒を体外に排出するのに70年かかります。つまり、人生の終わりまで体に残り続けます。

繰り返しお伝えしている魚の毒素を成人が完全に体内から出すには、魚を一切食べずに生活して40年かかると出ています。魚はあらゆる食べ物のなかでもっとも汚染されたものですが、コロナワクチンは1回打つだけでも魚の比較にならないほど体に害を与えます。

周囲ではワクチン接種後に顔色が悪い人が増えている印象を受けます。日常的に学生に接していても、あまり健康的な感じがしません。コロナワクチンとの何らかの関係性はあるのではないかと考えます。

科学者たちは明確な証拠を求めます。数値で示せないものは信じようとせず、科学的でない物の見方を蔑視します。

しかし、科学で解明できていることは世の中の0.1%もありません。人間のわずかな叡智ですべての法則を解明することは不可能です。科学がいくら進歩しようと、その事実に変わりはありません。それが節理だからです。

可能であればワクチン接種を断る態度を変えないことです。たとえ職場で孤立しようと、最後には事実が判明する日がきます。そのときに敵意をむき出しにしていた相手に手を差し伸べられれば良いのです。それがシルバーバーチ霊の教えです。ただし、3回接種してしまったら手遅れかもしれません。大切な人には何とか2回接種に抑えるよう働きかけることです。

2022年1月24日月曜日

COVID-19はいつまで

将来の予測が難しいフーチで測定してみると、現在の状況を客観的にみて今後70年間にわたってCOVID-19との共存は続くと出ています。周期的に感染者が増加したり減ったりを繰り返しながら、今後もウイルスの勢力は消滅しない可能性を感じます。

それに対処するには物質文明に汚染された現状を振り返り、食と性の見直しをしなければなりません。ワクチンは短期的に感染を抑えても、何ら問題の解決にはなりません。そして、ワクチン接種による差別的な見解を持ち続けている限り、人間はますます魂の水準を落とします。

日本人の中には近隣のアジア諸国を蔑視する人が一定数います。しかしながら、フーチの測定では平均でみて日本人の魂の水準は世界でほぼ最下位です。他国を蔑視して自国の優位性を確保しようとするのは傲慢さの表れです。

実際のところ、優秀な日本人はいくらでもいます。卓越した製品を次々と開発する人、英語や他の言語を自由に操る人など周囲をみても優れた人が多くいます。しかし、水野南北先生の厳格な食生活を意識して実践している人がどれほど存在するでしょうか。まず居ません。頭脳は優秀でも食は楽しみたいだけ楽しんでいる人がほとんどです。

表面の頭の良さはその人の魅力に何の関係もないことです。仮に学歴などなくても、厳格な食の制御を実践できている人の方が尊敬に値します。

特に社会的地位が高いとされる人たちの傲慢さには閉口します。自分が一番正しくて偉いと思っている人が多くみられます。そのような人たちが高い地位を守り続け、世の中を間違った方向に導こうとします。

まだ若い人たちはそこまで汚染されていません。若い人たちが食と性を厳格に律して霊的知識をもてば、社会を変革する大きな力になります。その動きを作るのに数百年の時間が必要です。

社会を一気に変えるのは不可能です。しかも現代の日本がそれを求めていません。食と性の制御に関心がある方たちだけが同士であり、周囲にそのような人がほとんどいないのであれば、ひとりで普段の日常を律していかなければなりません。先に進むほど孤独な道のりです。光を見出すには、霊訓や修身録を常に読み返す必要があります。

2022年1月14日金曜日

3回目のワクチン

フーチでの測定で数ヵ月前から警鐘されていたCOVID-19の感染再拡大が始まりました。コロナワクチン3回目の接種が加速するものと思われます。

COVID-19そのものよりもワクチンの方が明らかに害があります。周囲の知人には何とかして3回目接種を避けるよう働きかけるしかありません。そもそもワクチンに感染予防の効果がどれほどあるのか不明です。また、生活を律して健康であれば感染は絶対にしません。

ワクチンは異物です。人為的に作られた物質です。体内に注入すれば負の影響が出るのは明らかです。アフリカではワクチン接種を拒否する人たちが大勢います。先進国では少数派で異端児扱いされ、社会で差別の対象となりつつあるワクチン拒否者ですが、どちらが正しいのでしょうか。多数派がいつも正しいとは限りません。

米国では社員にワクチン接種を義務付ける大企業が出始めています。問題は完全にすり替えられています。ワクチン至上主義のアプローチでこの問題を解決するのは不可能です。本質は別のところにあります。

物質最優先の生き方を変えなければなりません。いまこそ『シルバーバーチの霊訓』を読み返す時です。

2022年1月1日土曜日

基本的な生活の継続

新年おめでとうございます。

年末年始は飲食の機会が増えるときです。普段節制している場合、年に2、3回であれば適度に豪華な食事を楽しんでも良いのではないでしょうか。

基本の食事を厳格に守っていれば、あえて豪華な外食を楽しみたいと思わなくなります。それは食欲からの解放を意味します。そして、ひとたび食欲を克服できれば、常に基本の食事を守れるようになります。

しかし、食の制御はごく基本であり、そのうえで何ができるかを考える必要があります。他の難しい課題に比べれば食事の制御など実に簡単です。たとえば、仕事にも関連する英語学習に苦労していて、「粗食の実践の方がはるかに簡単であり、英語を突き詰めることはずっと高度な領域にある」と痛感します。ほかの課題もすべてそうです。

基本的な食事は人生の出発点です。食事を毎回楽しんでいては大きな目標に到達できません。食欲の制御ができず、学問やスポーツの領域でせっかくの才能をつぶしてしまう方が少なくありません。偉大な運動選手の中で短期間に能力を失ってしまう人が出るのは、失礼ながら食欲と性欲の制御ができないためです。職業人として成功してちやほやされ、一気に堕落してしまうのです。

日本は性に関して大変に乱れています。性は人の価値観によって異なり、「これが正常である」と断定できる基準はないとの指摘があります。しかし、インドの聖人たちはみな厳格な性の制御を取り入れています。結婚前に同棲するなどの行為は堕落の極みです。性は楽しめばよいという性格のものではなく、あくまでも結婚後に大切な子どもを授かるときに必要な神聖なものです。

人生は一度だけだから楽しめばよいと考えるのはその人の自由です。しかし、課題を持ち越せばまた生まれ変わって困難な人生を歩まねばなりません。その課題は人それぞれで、まずは動物的な本能を可能な限り制御し、少しでも綺麗に生きようとする努力が大切です。

もちろん、この世に存在すること自体がその人の不完全さを意味します。欠点だらけで人間味を残しているわけです。その欠点を一つひとつ取り除いていく行為が霊性を高めます。近道はありません。食の制御ができないようでは出発点にさえ立てません。

シルバーバーチ霊をはじめ、霊界の高級神霊たちは冗談など一言も発しません。常に厳しく優しく、高潔さに満ちています。品のないお笑いなどが蔓延し支持されるような日本では、世界の出発点にさえ立つことは不可能です。

2021年11月7日日曜日

成城石井のお弁当

COVID-19の感染拡大が始まってから、いままで目を向けていなかった中食に少し関心をもつようになりました。週に一度や二度であれば、中食を利用するのは良いことです。

水野南北先生の基本食を実践される方は常に質の良い少量の食事をお考えのことと思われます。パンデミックから間もなく2年、この期間で試した中食ではスーパーマーケット成城石井のお弁当(税込539円)は水野南北先生のお考えを現代の調理技術で形にした理想的な商品です。

まず量が少なめで小食の実践者には最適です。もっとも、女性であればこの分量で十分かもしれません。そして、一つひとつのおかずとご飯との調和が良く、厳選された食材を丁寧に作ったことがすぐにわかります。素晴らしく美味しいのです。お弁当を突き詰めていった理想型がここにあります。

一般的なスーパーマーケットのお弁当とは次元が違いすぎて比較の対象にさえなりません。フーチで測定すると寿命を延ばす効果が認められます。

いま近くに店舗がなく、時々しか購入できません。仕事があるとすべてを手作りにするのは困難で、そんなときに高品質なお弁当は文字通り理想の中食です。

現在この値段でこれほど水準の高い中食は数少ないと判断しています。

2021年11月5日金曜日

洋服の数を少なく

洋服のなかではジーンズが一番好きです。丈夫でまず壊れないので一生使える可能性があります。しかし、最初から中古加工を施している製品は強度が弱く、数年で破れてしまうことがあります。それに大げさな加工の入ったジーンズは品がなく、よほど美しい人でないと着こなせません。ジーンズは未洗いか一度洗って糊を落とした製品が基本です。愛用していると品よく色が落ちてきます。

洋服は基本となる製品をそろえれば、数は多く必要ないのではないでしょうか。ファストファッションの世界では短期間で次々と新しい製品を着用するのが一般化しており、廃棄の問題が生じます。企業の収益を考えると難しいと思いますが、本来は気に入った製品を長く使うのが環境にも良いと感じます。

ファストファッションの中にも良い製品は少なからずあります。ZARAやH&Mの製品をいくつか所有していて、特にZARAのジャケットは長く愛用しています。欧州のファストファッションはデザイン性に優れ、価格を抑えながらも決して安っぽくありません。

日本の大手ファストファッションのように限界に近い原価低減の努力をしていくと、本当に良い製品はできません。家の中で着るのであれば問題はないかもしれません。しかし、外出着となると意味が違ってきます。仕事や大切な場所に着ていけるかどうかが問われます。

本当に気に入っていれば、毎日ほぼ同じスタイルで良いと思います。他人からは同じにみえたとしても、毎日わずかに組み合わせを変えたり、ほんの少し違うアイテムを選んだりすれば飽きることはありません。数多く所有しようとすると、予算や置き場所に無理が生じます。

シルバーバーチ霊も指摘しています。「衣服はそんなに持つ必要はありません」と。

2021年10月30日土曜日

パンデミックの終息は

COVID-19の猛威はまだ終息しません。過去のデータの動きをみても波があり、いま感染者数が減っていても、それがこの問題の終息を意味するわけではないことは直感的にわかります。

フーチの測定では変わらず人体に害があるのがコロナワクチンです。専門外であるため理由はよくわかりません。しかし、フーチがまったく見当違いの数字を出すことは過去数年ありませんでしたから嫌な予感がします。これが外れてくれればよいのですが 、何度調べても事態は深刻さを増しています。

勤務する教育機関では優先接種が可能であり、多くの同僚が2回ワクチンを接種しています。その後違う部署から2人の長期欠勤者が出ました。小さな学校で2人は相当高い割合といえます。最初の一人は病欠らしいとのことですが、もう一人の理由は明かされません。そして、誰にも本当の理由が知らされないまま仕事が進んでいます。これだけでも異常事態であると感じます。

もちろん、コロナワクチンとの関連性と安易に結び付けることはできません。それでもまったく偶然に同じ部署から2人も欠勤者が出る確率はどの程度考えられるでしょうか。常識に照らしてみても、そう起こりうるものではありません。

職場の上層部からの報告が皆無であって不安は増します。沈黙が固く守られています。

2021年10月24日日曜日

公園で受けるエネルギー

屋外で自然に触れることは大切です。それは『ハトホルの書』にしっかりと書かれています。ウォーキングなどの軽い運動が最適で、登山は足腰に強く負担をかけるので寿命を縮める原因となります。特に傾斜の強い山は登るほど不健康になります。

紙飛行機は芝生の上を歩くため足腰の負担が少なく、良い運動になります。しかし、どうしても空高く飛ばすと人の注目を集め、それが男性の悪意を呼び寄せます。特に小学生の男の子たちに敵対視される傾向は数年前から変わらず、公園では悪い気を必ず受けます。

男の子は紙飛行機が好きなわけではなく、自分にできない技術をもつ人を憎らしく思っているようです。その証拠に「よく飛んでいてむかつく」と低学年の子どもに直接言われました。いかに呼吸法の力や霊的知識をもってしても、それらの悪影響からは逃れられません。日本ほど男の子がかわいくない国は無いといって過言ではありません。

悪いエネルギーは受けた側に滞留しますから、仕事や勉強、健康さらには外見などに負の影響を及ぼします。この現実はフーチで測定すると明確に出ます。

そこでやはり、近くの公園では原則として紙飛行機を飛ばすべきではないと結論づけました。残念ですが仕方がありません。

紙飛行機の大会や記録会には出場しないので、年に数回広くて安全な場所で飛ばせれば十分と考えるようになりました。そして、あとはウォーキングに切り替えます。いまの世の中ではとにかく目立たないようにしないと危険です。小さな男の子たちさえ信頼できないのは悲しい現実です。また、努力しない中高年の男性も批判してくる場合があって、近づかない方が無難です。

こうして人の集まる場所を避けていないと、知らないうちに自分の活動水準を低めます。楽しいからといって出かけるわけにはいきません。水野南北先生も趣味を大切にする行為を戒めています。趣味があるうちは仕事で成功しないと言われています。

海の汚染

経済発展とともに汚染されるのは海です。どんなに美しく見えても実際は相当汚れています。そこに住む魚たちは体内に自然と毒素を取り入れ、食物連鎖によって乗数的に毒素は強化されます。

先月、サンマの塩焼きを食べる機会がありました。サンマは体が小さく食べるところは少ないため、数年に一度であれば問題ないのではと気にしませんでした。今回食べたのはおよそ7年ぶりです。ところが、後でフーチで測定すると理論上は寿命が431日縮む毒素とのことでした。7年前は80日位の数値であったと覚えています。その時には仕事の打ち合わせでお昼休みにお寿司屋さんに連れて行っていただいて、お寿司を丁重にお断りしてサンマの塩焼きをいただいたのです。

実際に1年短命化することはありませんが、海の汚染が加速しているのは確かです。

水野南北先生の粗食、基本食を厳格に実践するうえで魚を一切やめることが強く求められます。お肉に関しては魚のような汚染はなく、水野南北先生は英気を養うために命をいただくのは決して悪くないとの立場をとります。

一方、シルバーバーチ霊は動物をなるべく食べないようにと言います。このあたりは個人の考え方にも左右されますが、可能な範囲で動物を犠牲にしないことは大切です。

とにかく海の汚染は限界に達しています。日本人の魚介類の摂取量は減少傾向にあり、その点だけは少し安心できます。