2023年12月29日金曜日

今日から休み

今日から年末年始の休みです。車で実家に戻ってきました。久しぶりに高速道路を長時間走ると、電車のありがたさがわかります。首都圏中央連絡自動車道は走りにくいです。特に片側一車線(対面通行)の部分が長くて緊張を強いられます。

立ち寄ったサービスエリアは大混雑でしたので、10分間休んであとは走りどおしでした。昔は車の運転が好きでいくらでも走れました。いまは近場しか走る機会がなく、長距離は大変です。

到着後も予定どおり勉強しています。今日が連休最終日と仮定して気を抜かないようにしています。来年度の講義予定(シラバス)もすでに昨日提出しました。今回は迅速に済ませました。ただし、まだ大学入学共通テスト前日のホテルを予約していません。試験監督が憂鬱でこちらは対応が遅れがちです。あの試験監督は数回経験しているのですがいまだに楽になりません。

2023年12月28日木曜日

学歴社会

いまだに日本は学歴社会、レッテル重視の社会でこれからもその傾向に変化はありません。大学に勤務していてつくづく日本は学歴社会であると感じます。

しかし、どこの大学を出てもそれほど大きな違いはありません。会社に入ってからは大学名など誰からも聞かれませんし、知ったところで「そうですか。優秀なんですね」で終わりです。それ以上誰も関心は持ちません。

問題は大学に入学してから、卒業してからどう過ごすかです。入るときだけ頑張ってみても、一流大学のレッテルが手に入るだけです。それは本人が思うほど価値があるわけではありません。もっと大切なことは人生にいくらでもあります。たとえば健康やその人なりの美しさのほうが価値があるのではないでしょうか。

それでも受験勉強に頑張れたというのは大きな成果です。その点だけは評価に値します。ただし、難関大学に入ったからと言って周囲を見下したら、あちらの世界から見放されます。そのような知的傲慢さに満ちた人に、たいした仕事はできません。

職場の忘年会

今年も職場の忘年会はありません。良かったです。会費は給料から天引きされているのですが、COVID-19が広まってからすべての飲み会が中止となり、もともと出席率が低かった私には好都合です。

普段ひとりで節制している人であっても、忘年会でお酒と豪華な料理、他人の悪口などにさらされてしまった場合は魂の水準を落とします。その場にいるだけでも負のエネルギーを背負います。どんなに気を付けていても悪い影響を受けやすいので、可能なら職場の会合は欠席するのが良さそうです。

それでも仕事の一環として参加しなければならないこともあると思われます。ひとつの対策としては、忘年会のある週に1~2日程度の断食を実施することです。また、参加してお刺身や大型の魚料理が出てきたら、決して口にしないことも大切です。「魚アレルギーで」といえば角が立ちません。お酒は少量なら問題ありません。

一番の害は悪口、うわさ話を聞くことによって受ける低次の波動です。これは避けようがありません。対策としては西野流呼吸法を実践してから参加するくらいでしょうか。ただし、完全に防ぐのは不可能です。

もちろん、信頼できる仲間とだけの会合であれば良いです。負のエネルギーが生じない場であるからであり、体に悪いお店は事前に交渉して避けることができます。

年末年始に節制できると理想的です。皆が遊んでいるときに節制すると自分への信頼感が増します。

2023年12月24日日曜日

脳に刺激を与えない

頭脳と精神の健全さを保つには、脳に強い刺激を与えないような配慮が必要です。現代社会はさまざまな刺激にあふれています。それらを毎日のように浴びていて、脳に悪影響が出ないと考える方が不自然です。

近年は学生と接していると心配事項があります。10代後半から20代前半でも擦れてしまっており、純真さがきわめて少なく感じます。筆者の方がよほど純粋な要素をもっていると自信をもっていえます。

食と性の刺激、スマートフォン、ゲームなどの情報で脳が打撃を受けています。脳の機能が低下すれば、当たり前のような判断さえできなくなります。

いったいどこから着手したらよいのか途方にくれます。いっそのこと、極限まで落ちてみることが必要です。そこで気づく人がどの位存在するかです。まだ若者には気づくだけの力が残っていると思っています。

『修身録』は身を正すための基本書です。いまの時代には全員にとって必読書と考えています。まずこのやさしい基本からです。『シルバーバーチの霊訓』は『修身録』が身についていないと理解できません。というよりも、純粋な心がないと理解不可能な内容です。堕落した人には何ら効果をもたらしません。

精神でみた暗黒の時代は当分は続きます。上昇するのに数百年の時間が必要です。わずか10年で素晴らしい地上天国が実現するはずがありません。10年は永遠の時の流れからみたら瞬きする時間よりもっと短いからです。

2023年12月22日金曜日

早送りで理解

COVID-19の感染拡大により、大学の世界にも一気に動画配信による授業が広まりました。最近はオンデマンドで好きな時間に聴けるようになっています。問題は視聴する側にあります。

有名大学の学生でさえ、動画を早送りして聴くというのです。説明の間が無駄と感じるそうです。あきれました。大学での学びはそんなに単純なものではありません。必要な箇所だけをつまみぐいしてわかったつもりになるのは傲慢です。

真実はじっくり考えるなかで少しずつ身に付きます。何でも速い方が良いわけがありません。そんな学びを重ねた「学生」が一流企業に入っても単に流れ作業の仕事しかできないでしょう。第一、真心がありません。それだったらロボットの方がまだかわいいと感じます。

「もうわかったから早く進めてほしい」と自称優秀な学生はいいます。そのような表面的な優秀さで固めたメッキはすぐにはがれてしまいます。長持ちしません。数十年の年月に耐えうる知力はゆっくり得るものです。教える側も忘れてはならない点です。私が黒板にこだわる理由はそこにあります。

炎で鍛える

心の師とする一人がインドが生んだ偉大なる哲学者スリ・ユクテスワ氏です。その厳しい言動の中心には愛があり、弟子のためを思って厳しく指導します。炎の厳しさに耐えられず、気楽な先生を求めて離れる弟子が多く出てきます。これがスリ・ユクテスワ氏の変わらぬ方針です。

すぐに褒めてくれる指導者、お笑いのように冗談ばかり言っている指導者に人気が集まるのは世の常です。ユクテスワ氏のように厳しい指導はつらいので根性がないとついていけません。

心にいつもあるのは厳しい指導です。しかし、寛容が必要であり極力抑えて指導する必要があります。甘やかされて育った若者たちには熱い炎は耐えられません。ユクテスワ氏の指導に比べれば、筆者の教育指導は適温の温泉程度です。

昨日の1年生ゼミは報告担当者4名が全員無断欠席でした。それそれが個人で報告する予定でした。前代未聞です。ここまで堕ちた学生が社会に出て苦労するのは目にみえています。ひどい時代となりました。勉強はしたくないのかもしれません。そしてスマートフォンばかり操作しています。ある先生は「スマートフォンは21世紀のアヘンである」といいます。

せめて自分の出身大学の水準であればもっと良い学生がいるのでしょうが、そういっても始まりません。現状を直視し、できそうなことを探してみます。単に給料が入るから良いという話では決してありません。手ごたえがなければ生きている気持ちが生じません。

2023年12月19日火曜日

女性に期待

少し厳しめのことを書きましたが、女性のことを思ってあえて指摘しました。筆者にとって、男性と女性では明らかに女性との方が良好な関係を作っています。男性からは反感、敵対の言動をとられる場合が多々あります。筆者をライバルとみなすからでしょう。時には小学校に入る前の小さな男の子に攻撃されることもあるのです。それに対して女性は通常やさしい心で対応していただいています。子どもから大人まで年齢を問いません。

フーチでの波動測定では、今日の時点で日本で新しい友人になりうる人は物理的に近い距離のなかで6人しかおらず、そのすべてが女性と出ます。そう望んで測定しているわけではなく、ここにある程度の真実が反映されていると思われます。

女性がいつも感情を穏やかにして過ごす努力を怠らなければ、社会で相当活躍するようになるはずです。外で働いていても極力外食をしない努力が必要となってきます。お酒はできれば飲まない方が良いでしょうし、婚前交渉も倫理的には好ましくありません。そうして生活していれば、きっと女性本来の魅力が発揮されます。そして、女性のやさしい特質は寒々とした世の中に温かみをもたらし、子どもを育てるときには愛情が十分に注がれます。

本来女性は偉大で美しい存在です。男性にはとてもかなわない長所を生まれつき持っています。そうであるからこそ、堕落した攻撃的な女性には生来の良さを取り戻してほしいものです。シルバーバーチ霊がいうように、聞く耳を持つ人にはいつでも手を差し伸べる準備ができていなければなりません。

2023年12月17日日曜日

純真さを求める

霊訓の世界と地上世界の距離は広がるばかりです。シルバーバー霊の話もイムペレーター霊の話も、突き詰めると同じ結論に到達します。要するに自然法則にしたがった生き方を追求すれば、すべての問題は解決します。

ところが世の中は複雑で不要なことを求めます。そのような人が上に立ち、人々に聖人と仰がれます。しかし、実態は違います。本当に大切なことは人類がみな同胞であり、私たちは同胞のために役立つようなことをひとつでも実践する役割があると気づくことがもっとも大切です。そのためには高学歴や最先端の技術、莫大な資本は必要ありません。

もっともっと発展途上国の子どものような手垢のついていない純真さが必要です。日本の子どもはすでに純粋ではありませんから参考にはなりません。そして、自己の間違った判断で是非を判断する姿勢を改めなければなりません。それには少なくとも数百年単位の歳月が要ります。

霊訓の世界に接すると霊的エネルギーが注入されます。しかし、地上の人間がますます疎ましくなってしまう弊害があります。孤独が加速するという意味です。霊訓の世界があまりに美しいので、汚い地上が嫌になってしまうのです。それは自分が進化していることの証である一方、そこで周囲を見下すと霊的にみて落ちていきます。したがって、どんな時にも自分の心を強く監視しなければなりません。自分には最高の厳しさをもって、周囲には寛容の精神で接するーそれが現在最大の課題です。

無口な聖者と霊的真理

スリ・ユクテスワ氏やパラマハンサ・ヨガナンダ氏の本を読んでいると、聖者ほど無口です。議論で相手を打ち負かすのはもってのほかで、師匠から厳しくたしなめられます。

現在はどこもかしこも意見をもった人たちが多く、騒々しい毎日です。人は黙ってはいられません。何か余計な一言をいってしまい、それが関係に亀裂をいれます。このことは十分に注意しなければなりません。

そして、やはり女性は男性よりも感情が不安定です。言わなくて良いことをいうのも女性が多いと思います。職場でもそうです。思ったことを口にすれば正しいわけでも世の中が良くなるわけでもありません。言うだけ無駄なばかりか、マイナスになることに気づかず反省がありません。

シルバーバーチ霊は無駄な意見をひとつも言いません。真理だけを坦々と説きます。そこに個人の偏見を挟むような野暮なことはしません。ですから、聞いていて押しつけがましい要素は皆無です。地上の人間とは桁違いの認識水準の高さです。ただし、この真理を受け入れる側はそれなりに魂が開発されていなければなりません。未熟な段階で聞いても何を言っているのかさっぱりわからないでしょう。

つまり、霊訓は自分の成長度合いを探るための基準となります。読んで何も感じない、理解できないのはまだ魂に受け入れる準備ができていないからです。自分に落ち度があって理解できないのに、霊訓を批判するのは筋違いです。

2023年12月16日土曜日

食べ過ぎると老化する

たくさん食べると消化にエネルギーが必要となり、その分老化します。人生の最後には体が老化しきってしまい、皮肉にも何も食べられなくなる可能性があります。したがって、水野南北先生の本をよく読んで、若い時から節制しなければなりません。

筆者の考えでは、高校生から正しい食の知識を身につけるために全員が『修身録』を読んだ方が良いと思っています。

いったん形成された食習慣は固定化するので、あとから簡単には変更できません。常に意識して食事の節制を心に描いていないとうまくいきません。しかもその状態を一生続ける必要があります。厳しい修行です。厳しいからこそ意味があります。

公共の場で

電車の中など公共の場で食事をすることが何の抵抗もなくなっている場合、常識の感覚がないと断定できます。食事はきわめて私的な活動であり、通常は人目のつかない場所で静かに行われるものです。

筆者はたびたび電車のなかで平然と食事をする若い女性を目にしています。今日は仕事の帰りに、普通電車のグリーン車で混んでいるにもかかわらずかばんを置いて二席分占領し、化粧してからファストフードを食べている人が近くにいました。このような女性はとても女性とはいえません。顔は見るつもりもありませんが、美しいはずがありません。

勝気で男性化した女性が増えています。食事の量と質が悪いから、余計に心が荒々しくなります。その悪循環を断ち切るのは至難の業です。落ちるところまで落ちてみれば、気づく場合があります。そこから本当の人生が始まります。気づかなければ「お気の毒に。さようなら」です。

暴飲暴食して荒々しい波動を発しているうちは、人生のスタートラインにさえ立てません。食を慎むのはすべての行為に通じる美徳です。

エネルギーの枯渇か

知人女性(車の販売員)に以前10年ぶりに再会したら、その場で一体誰なのかわかりませんでした。係長に昇進して名刺をいただいて愕然としたほどです。

10年経てば人は変わるといっても普通の変わり方ではありません。決して太っているのではないのですが骨格がごつくなり、雰囲気は別人でした。まだ30代だったと思います。

そのとき理由はわかりませんでしたが、あらためて食と性を自由に楽しんでしまったからではないかと推察しました。友人ではないのでそれ以上は考えませんし、余計なお世話です。

生活を律していないとどんな人でも10年で雰囲気が変わってしまう可能性が否定できません。もちろん、本人が楽しいのであれば口出しはできませんし、ほかに理由があるのかもしれません。それでもおそらく男性から好かれなくなったからか、逆に人柄は良くなっていました。筆者は彼女のあっさりとした人柄が信頼できたので、再会後は気軽に雑談などをしていました。決して強気なところはありませんでした。

その後女性は退職されたので現在の様子はわかりません。水野南北先生の極意で相当厳しく生活を律したら、時間がかかっても本来の姿に戻る可能性があります。気づいて生活を見直してくれたらと願います。

2023年12月9日土曜日

ひとつの仮説

周囲では堕落していると感じる若い女性が増えています。ひとつの仮説を立ててみました。以下のような負の循環に陥り、低級霊に狙われていくのではないでしょうか。

1)日常的にソーシャルメディアを使ってスマートフォンが手放せない。お気に入りのユーチューバーをみつけて動画ばかり見ている。

2)さらにゲームに時間を費やしてしまう。ゲームがないと困るほどの中毒になっていく。

3)勉強では楽をしようとする。文章はすべて仮想空間上の複製で終わらせるか、生成人工知能を使ってそれらしくまとめるかする。自分では少しも考えない。

4)食べ物は男性も顔負けといえる量を摂取する。たまに思いついたように食事量を減らすが、意志が弱いのですぐに言い訳を持ち出してたくさん食べてしまう。

5)友人との会話といえば恋愛のことか人のうわさ話、悪口ばかりである。アイドルの追っかけに走る場合もある(純粋であれば悪くはない)。人生哲学や国際情勢には何の関心もない。

6)気に入った男性を捕まえたら次々と貢がせる。食事の会計ではお金を払う素振りさえみせない。また、独占欲と嫉妬心が強くて男性を束縛する。稀に性的欲求の強い女性がおり、結婚してから不倫を繰り返す。

7)名門大学を卒業して有名大企業に勤務している程度でエリート意識むき出しで他人を見下す。強気すぎて人の話など一切聞かない。若い時は周囲の男性がちやほやするので反省する機会が無い。この点は男性に大きな責任がある。

8)自分ではいつまでも若いつもりであっても内面の悪化が加速している。洋服と化粧にしか関心が無い。香水をたくさんつけるため「香害」がひどい。いつも美容の話ばかりして、はるかに上の世界に居る女優、アイドルの方たちと競い合っている。女優さんに美しさでかなうわけがないのに、美しい相手を中傷して自分の立場を守ろうとする。

9)気づいた時にはもう手遅れとなるが、どんな場面でも自分が一番かわいくて大切である。外見、内面に対する自己評価が高い。こうなると誰も口出しはできない。イムペレーター霊がいう悪霊に憑りつかれて堕落の道をひたすら進んでいく。

以上は筆者の仮説です。人間の周囲には堕落した霊が数多く存在します。それらの低級霊は隙があれば欲望に満ちた人間に憑りつこうとします。

そうならないためには、常に自分を律していなければなりません。そのごく基本が食と性の節制にあることは間違いありません。たくさん食べて男性と遊ぶことしか考えていない若い女性は、自慢の美貌もあっという間に喪失します。10年後に会って一体誰だかわからなくなっているケースは時々あります。

2023年12月8日金曜日

女性の老化

男性の場合は複数の女性と肉体的な交渉をもつとエネルギーの喪失が甚大となります。女性に人気がありすぎて断るのも大変な男性著名人がよれよれになってしまうのは、その背後に女性の影響があります。もし自分で気づいたら修正できるのですが、そうでなければ大変な事態に進展します。プロ野球などの運動選手であれば能力は天から奪われます。とはいえ、自業自得であり、少しも気の毒とは思いません。

そして男性ほどではありませんが、女性は性の欲を開放していると加速度的に老化します。世の中では男性と付き合っている方が潤うとの話を聞きます。それは真実とは異なります。真実はそのようにお気楽なものではありません。

たとえばテレビで見かける著名人のなかに、短い期間で輝きを失う方がいます。その反対に30代後半よりも高い年齢層に入ってきても魅力を保ち続ける女優さんたちがいます。その違いは性への接し方に起因します。

もし永遠に美しさを保ちたいのであれば、それが第一と考えるほど大切であれば、異性との接触を極力なくす方向で努力すべきです。両方手に入れようと考えるのは認識が甘いといえます。

このようなことがわかってくると不可思議な現象にも意味がみえてきます。次の機会に考えます。

2023年12月7日木曜日

正しい

実践してきて判明したのは、食事の量を減らして外食を一切やめたとしてもそれだけで魅力的で健康な人にはなれないということです。確かに食の節制は必要です。しかし、大きな力を生むだけの強さは不足します。

結婚していない、まだする予定の無い男性の場合は結論が出ています。食と性の禁欲では、後者が迷わず優先しなければならない要素です。ここでいう性の節制は中途半端な内容ではありません。

現在取り組んでいるのが、頭の中で女性のことを一切考えないようにするものです。そして、この状態が継続している限りエネルギーの損失が生じません。本当に素晴らしいです。さまざまな面で良好な結果が出ます。

また、特筆すべきことがあります。長期の時間が必要ですが外見が自分でわかるほど改善します。その人なりの美しさが内側から表現されます。筆者はあまり自分の外見に自信がないのですが、完全禁欲から間もなく2年で目に見えて成果があがってきました。現在の自分の外見であれば、背が低くてもどこにも不満がありません。ただし、顔のしみだけはまだ消えません。

それでもこの修行は相当に厳しいです。なぜ女性を頭に思い浮かべるだけで駄目なのか、理論的な説明はできません。おそらく男性が女性の体を考えると、純粋で大切なエネルギーが喪失されるのではないでしょうか。思春期の男性なら誰もが経験します。しかし、思春期以降ではそのような考えを一切捨て去らなければなりません。考えるだけならいいだろう、などと甘く見てはなりません。その考えが毒となって脳に広がります。

とにかく継続が第一です。結果が出ないからといって諦めてはなりません。年単位での継続が不可欠と思われます。筆者の周囲では実践している方はいません。誰も口にしない行動で、他人がどうしているのかはわかりません。しかし、だいたいは雰囲気でわかります。清潔感が無くなるためです。

いつまでも清潔感を保つには、男性は性の禁欲が効果的です。それが出来ない人はわずかな楽しみ(といえるでしょうか?)のために多くを失います。

上記の問題は女性にも高い確率で当てはまります。つまり、複数の男性とデートばかりしている「モテる」女性は短期間で別人のように落ちぶれます。世界水準の美人が数年で平均以下となる場合があります。次回はその点について触れます。怖いですが、これは真実です。実際にそのようなケースを外から見ているからです。そして、フーチの測定によってその理由がわかったのはつい最近です。

2023年12月4日月曜日

とらわれない

日曜日に紙飛行機の大会に誘われ、出かけました。競技には参加せず、広い場所で競技前に飛ばすのが目的です。普段飛ばせないような広い場所です。

会場に行くとすでに多くの男性たちが練習をしていました。熱心です。筆者は最近たまにしか飛ばしていないので、ものすごく良い飛行は最初から期待していません。露で足元が濡れていることから、湿気に強い発泡ポリスチレン機から入りました。

1時間の飛行で80秒が最高でした。腕は落ちています。風に流されてとなりの野球場に入ってしまって、フェンスをよじのぼって何とか回収しました。折り紙飛行機も打ち上げてみたのですが、そちらは30秒に届かないくらいでした。なお、ギネスの紙飛行機世界記録は手投げで30秒弱です。日本の競技会で使う紙飛行機はそれより高性能で、全国大会優勝の目安は5投の平均で50秒です(ゴムを使って打ち上げて合計250秒前後)。中高年男性の選手たちがもつ卓越した技術です。これがどれほど難しいかはやってみるとわかります。ほぼ不可能の数値です。

11時に競技が始まるとすぐに帰りました。今年の全日本紙飛行機大会全国大会で2種目優勝した方(小型の自由機と規定機)も来ていましたが、遠くからみていてもわからないので会場を後にしました。

1時間飛ばすと十分すぎる満足感です。いまはもう紙飛行機にとらわれることはありません。以前はなぜあそこまで情熱があったのか、懐かしく思い出します。禁欲的な生活を加速させてから、趣味にあっさりと接するようになっています。好きな車でさえそうです。これは自分では大きな収穫です。

2023年12月2日土曜日

良い印象

プリンターの調子が悪くなり、ドライバーを再インストールするなどの方法で試しても解決できませんでした。そこで、3年半以上前、大学で遠隔授業が始まった時にPCの設定などでお世話になった技術屋さんに出張でのご対応をお願いしました。

久しぶりにお会いすると前回よりはるかに感じよく対応してくださいました。玄関に入るなり別人のようです。仕事の調子がよいのかなとも思いましたが、3年半前よりも筆者の修行は大幅に強化されているので、その効果が出ているという考えが浮かんできます。

そして、問題は簡単に解決してしまいわずか30分間で完了です。よい機会と思い、Wi-Fiルーターを最新のものに交換していただきました。先日「午前中いっぱい位みておいてください」と電話で言われていたので意外でした。

技術屋さん(PCサービス会社社長)は190センチ近い身長があり、体形が太っていないので年齢より相当若くみえます。営業車は2年前に新しくしたハイブリッドの小型車で、いまはウェブ会議の設定で複数の会社から定期的に依頼があるそうです。仕事が安定していて良かったです。

これならば次の機会も同じ方にお願いできます。順調です。明日は何人かの知人にお会いする予定です。その前に出来る限り仕事と筋力トレーニングを進め、英語の音読と書き取りにも粘って取り組んでみます。専門の経営学よりも英語と日本語の方が面白いのですよね。いまさら英語の教員にはなれないでしょうが、学習は人生修行で生活に張りが出ます。

目標は30年後に「経営組織論」の授業内容をすべて英語で説明できるようになることです。あくまでも学術英語の習得が大切です。雑談、無駄話に価値を見出してはいません。

2023年12月1日金曜日

豹変

人は難しい存在です。誰も単純な人はいません。

地上の人間を含めて、私がもっとも愛するのはシルバーバーチ霊です。人の形態はとっておりませんが、もともと人間の本質は魂であり、体をもつかどうかにそれほど意味はありません。死後に継続するのも魂、心だけです。

では、シルバーバーチ霊は複雑で高度な精神構造を備えているのでしょうか。真実はその逆です。複雑さは少しも備えていません。突き詰めていけば、魂は加速度的にシンプルな性質を帯びてきます。

そのようなことがわかると、高級界に所属するシルバーバーチ霊がとてもかわいらしく思えてきます。ごくたまにユーモアのある指摘をされることがあって思わず笑ってしまい、またその崇高なメッセージに涙を流す場面もあります。こんなにも「人間味」のある方は地上にはいません。それは愛の深さが地上の人間とは異次元にあるためです。

地上の男性と女性でいえば、よくわからなくなっています。最近は10代までの男性が一番接しやすく感じるようになってきました。繰り返し指摘しているように、女性には感情の制御が難しい特質があります。性への欲が低い点は男性より優れているのですが、感情面の難しさには時に疲れてしまいます。本音をいうと、性への欲が強い男性であっても難しい人でなければ一緒にいて楽しい時間を過ごせます。むしろ、感情の制御こそが人の魅力を決定づける大きな要因であるのかもしれません。

最近はゼミ生たちの卒業論文の指導で添削を厳しく実施しています。ここで男女の反応に違いが出てきました。厳しく添削、指摘すると男子学生が好意的に相談しにくるようになります。一方、いままで好意的だった女子学生たちが何か反発する心をもってくるのがわかります。こちらが静かに何も言わなければ良いのですが、少しでも自分の欠点を指摘すると面白くないのでしょう。文字どおり豹変しています。

明らかに男子学生の方が感情面では良好です。女性は自分が感情に欠点をもっていると自覚しないかぎり、魂の開発とは遠ざかってしまいます。すべては自分の行為です。行為に責任を負うのは自分であり、他人は修正することができません。

彼女たちはおそらく感情の制御ができない自分に気づかず卒業していくことと思います。就職して現実世界の厳しさを知った時、彼女たちの修行は始まります。大学など所詮はぬるま湯です。会社は違います。はるかに厳しい上司、口うるさい顧客が山のようにいます。そこで現実を知って愕然とするところから、真の修行が始まります。いまはまだお遊びの段階です。この程度のお遊びで反発するようでは、真剣に生きているとはいえません。