近年は学生と接していると心配事項があります。10代後半から20代前半でも擦れてしまっており、純真さがきわめて少なく感じます。筆者の方がよほど純粋な要素をもっていると自信をもっていえます。
食と性の刺激、スマートフォン、ゲームなどの情報で脳が打撃を受けています。脳の機能が低下すれば、当たり前のような判断さえできなくなります。
いったいどこから着手したらよいのか途方にくれます。いっそのこと、極限まで落ちてみることが必要です。そこで気づく人がどの位存在するかです。まだ若者には気づくだけの力が残っていると思っています。
『修身録』は身を正すための基本書です。いまの時代には全員にとって必読書と考えています。まずこのやさしい基本からです。『シルバーバーチの霊訓』は『修身録』が身についていないと理解できません。というよりも、純粋な心がないと理解不可能な内容です。堕落した人には何ら効果をもたらしません。
精神でみた暗黒の時代は当分は続きます。上昇するのに数百年の時間が必要です。わずか10年で素晴らしい地上天国が実現するはずがありません。10年は永遠の時の流れからみたら瞬きする時間よりもっと短いからです。
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