地上の人間を含めて、私がもっとも愛するのはシルバーバーチ霊です。人の形態はとっておりませんが、もともと人間の本質は魂であり、体をもつかどうかにそれほど意味はありません。死後に継続するのも魂、心だけです。
では、シルバーバーチ霊は複雑で高度な精神構造を備えているのでしょうか。真実はその逆です。複雑さは少しも備えていません。突き詰めていけば、魂は加速度的にシンプルな性質を帯びてきます。
そのようなことがわかると、高級界に所属するシルバーバーチ霊がとてもかわいらしく思えてきます。ごくたまにユーモアのある指摘をされることがあって思わず笑ってしまい、またその崇高なメッセージに涙を流す場面もあります。こんなにも「人間味」のある方は地上にはいません。それは愛の深さが地上の人間とは異次元にあるためです。
地上の男性と女性でいえば、よくわからなくなっています。最近は10代までの男性が一番接しやすく感じるようになってきました。繰り返し指摘しているように、女性には感情の制御が難しい特質があります。性への欲が低い点は男性より優れているのですが、感情面の難しさには時に疲れてしまいます。本音をいうと、性への欲が強い男性であっても難しい人でなければ一緒にいて楽しい時間を過ごせます。むしろ、感情の制御こそが人の魅力を決定づける大きな要因であるのかもしれません。
最近はゼミ生たちの卒業論文の指導で添削を厳しく実施しています。ここで男女の反応に違いが出てきました。厳しく添削、指摘すると男子学生が好意的に相談しにくるようになります。一方、いままで好意的だった女子学生たちが何か反発する心をもってくるのがわかります。こちらが静かに何も言わなければ良いのですが、少しでも自分の欠点を指摘すると面白くないのでしょう。文字どおり豹変しています。
明らかに男子学生の方が感情面では良好です。女性は自分が感情に欠点をもっていると自覚しないかぎり、魂の開発とは遠ざかってしまいます。すべては自分の行為です。行為に責任を負うのは自分であり、他人は修正することができません。
彼女たちはおそらく感情の制御ができない自分に気づかず卒業していくことと思います。就職して現実世界の厳しさを知った時、彼女たちの修行は始まります。大学など所詮はぬるま湯です。会社は違います。はるかに厳しい上司、口うるさい顧客が山のようにいます。そこで現実を知って愕然とするところから、真の修行が始まります。いまはまだお遊びの段階です。この程度のお遊びで反発するようでは、真剣に生きているとはいえません。
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