大学時代の筆者は入学直後、大学に失望してあまり熱心に勉強しなくなり、仲の良い一部の友人と語り合う時間を大切にしていました。いまは違います。誰とも無駄な話はせず、できるだけ自分の勉強と仕事に時間を充てています。怠惰な生活をしている人からみれば尖った存在にみえると思われます。浪人時代と同じくらいの生活をしています。
能力としては大きく伸びません。しかし、難しいことに挑戦する姿勢は失いたくないものです。安定を望むようになったら終わりです。まだそこまで「老化」していません。現在の自分は大学時代よりあらゆる面で情熱的で時に攻撃的です。ただし、同じ年齢層では世界がかけ離れすぎてしまって、接点がありません。話していてもたいくつです。なんでこんな話しかできないのかと思ってしまうのです。一方、若い人たちは軽薄で遊ぶことを優先する人が多くて表面的です。したがって、誰とも接しなくなります。
いま一番美しい生き方をしていると思う存在は花です。花のような生き方ができれば最高であると常に感じるようになりました。育てているクレマチスは毎年盛大に開花して、また次の年に同じように咲き誇ります。不思議なほどの生命力です。
何も言わず、ただ静かに咲く姿は人間とは違います。筆者は人間の生き様よりも、花のそれの方が美しいと思っています。時は流れました。昔の尺度といまの尺度はまったく異なっています。求める要素は別の次元にあります。
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