世の中はいつも善と悪との闘いの場です。長い人間の歴史を振り返っても、その事実は一目瞭然です。そして現代の日本ほど悪の勢力が拡大している時代は少ないように思えます。
悪の大群は表立って活動するわけではありません。ほとんどが水面下でなされます。人に知られないようにじわりじわりと広がっていき、多くの人がその存在に気づきません。また、自らが悪の要素をもっていると、悪い方向に向かっていることさえ認識できません。
しかし、最後には必ず善の力が勝利をおさめます。それに要する時間は途方もなく長いものです。シルバーバーチ霊は”狼と子羊がよりそう平和”がいつか実現するといいます。それでも 今後100年以内に実現することはどう考えても無理です。
日本に限りません。世界の至るところで不必要な対立、流血が続いています。宗教は本来の意義を失い、異なる宗教間の対立が激化するばかりです。このような混乱から秩序が生まれるまでに、まだ相当な時間がかかることでしょう。
そこで、社会全体を良くしようと大きすぎる目標を持たない事が大切ではないでしょうか。どのような環境でも揺るぎない自分を数十年かけて作ることが大切と感じます。
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