2022年6月13日月曜日

靴下8枚は必要ない

冷えとり健康法を始めたころすぐに効果を実感し、寝るときには必ず6~8枚履いていました。確かに足が痛くなるほどの毒だしで、冷えとり初期には多くの靴下を履くのも一案です。

しかし、ある程度冷えとりの年数を重ねてくると、重ね履きの枚数にこだわる必要はないとわかります。 特に昼間にその枚数を履くのであれば、靴が相当大きくなります。このような大きな靴はファッションの調和を著しく悪化させます。足元が目立ってしまうからです。洗濯も大変です。

そこで冷えとりが進んできたら、靴下の枚数を減らした方が良いでしょう。多くても4枚、普段は2~3枚で良いのではないでしょうか。その代わりにズボン下とレッグウォーマーを使います。

レッグウォーマーを重ね履きするのは効果絶大です。ふくらはぎは「第二の心臓」といわれます。私は年間を通じて毎日3枚のレッグウォーマーを履いています。使うのは絹、綿、アルパカ、ウールの製品で化学繊維のものは避けています。

特に使いやすいのはインド雑貨専門店で購入したアルパカ100%の製品です。ペルーで生産されたレッグウォーマーで冬は暖かく夏は涼しく、洗濯にも強くてまったく破れません。長く使うことを想定してかなりの在庫を所有していますが、最初におろした製品がまだ傷みません。これは驚異的な強さです。一生使えるのかもしれないと思い始めています。

アルパカ製品はやや薄手で、2枚重ねてさらに絹100%の製品と組み合わせて使っています。普段着るジーンズなどはレギュラーストレート、タイトストレート、テーパードストレートが多いのですが、3枚のレッグウォーマーとあわせて問題ありません。女性の方でスキニージーンズを着用されるのであれば、アルパカか絹1枚でちょうど良いと思います。3枚では裾がきつく感じるはずです。

細かくいえばジーンズ、パンツの裾幅が平置きで14センチ以下の場合は無理に3枚履かない方が良さそうです。男性のレギュラーストレートは18~20センチ程度の裾幅が多く、標準体重の方なら何枚履いてもきつくなることはありません。

冷えとりはさまざまな情報が出回っています。あまり枚数にこだわる経験者は気難しく、「2枚では意味がない」と軽視するかもしれません。上級者ほどそのような傾向がみられます。実際にはまったく問題ありません。2枚でも十分です。ただし、レッグウォーマーを可能な範囲で重ねると良いと思います。化学繊維を重ね履きするとふくらはぎがかゆくなりますから、天然素材の製品を使うことをおすすめします。

0 件のコメント:

コメントを投稿

記事へのコメント、フーチ(振り子)を使った波動測定のご希望などはこちらにお願いします。