Tru Callingは先週末に観て復習し、今週はSnow White and the Seven Dwarfs(『白雪姫』)のオリジナル版を観ました。一言でいって素晴らしい作品です。
この時期のアニメは音楽が主役といえる位置づけで、全体を通して綺麗な音楽が存在感を示しています。登場する動物たちはみな好意的で、人間を助けてくれます。また、悪役の女王、魔女も憎めない存在です。
見せ場は女王が魔女に変身するところと、最後に崖から転落してしまう場面でしょうか。この悪役は正統派の英語をゆっくりと発音してくれるので、すごく聴きやすいです。模範的な英語です。また、確かに自分が世界一の美しさを持っていると誇るだけの綺麗さをもっています。なぜが悪の存在に人間の本質と弱さを見て面白いと思ってしまい、白雪姫が優等生すぎるように感じました。
前半はゆっくりと進みます。中盤以降は物語が急展開していきます。この緩急をつけた作品づくりは本当にうまいと思います。後半の動物の愛らしい動きに注目したいところです。いまの若い人たちが、このような純粋な作品で英語を学べば感情の豊かさも育まれるのではないでしょうか。 ぜひ中学生、高校生に英語そのままで観ていただきたい作品です。
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