どんな農薬を散布していたのかはわかりません。それほど規制が厳しくない時代であって、心配して怖がる人などまったくいませんでした。
直接体内に入った農薬は徐々に体の奥底に沈殿していきます。ヘリコプターの散布は毎年2回程度実施され、数年間は続きました。怖いことです。
このような体内の毒素を排出するには10年以上の年月が必要です。単に靴下を重ね履きしていても、毒素は出てきません。徹底して外食をやめて、新たな毒の流入を防がなければなりません。なお、野菜や果物の栽培に使う農薬は心配しなくて大丈夫です。あくまでも直接大量に散布された農薬の問題点を指摘しています。
現在ほぼ毒素は出切ったと思われます。ヘリコプターによる散布は数年で終わったため、何か問題が生じたのかもしれません。子どもでは理由まで考えませんでした。
経済合理性の追求による被害は見えないところで生じます。規制は抜け道が多く、形式上のものが多いといえます。したがって、自分の身は自分で守らないと被害が拡大します。被害が出ても因果関係を証明するのはきわめて難しいことが多いわけです。
いまもっとも怖いのは農薬の中でも最強の破壊力をもつ除草剤の使用が増えていることです。ホームセンターに行けば手軽に購入でき、家庭でも気軽に使っている場合が多くあります。その毒素は最終的に海に流れ込みます。そして、人間の口に戻ってきます。食物連鎖で増大した毒素が毎日の食事から入ってくるメカニズムです。
いったん体内に入った除草剤の毒は、出すのに数十年単位の時間が必要です。これには有効な対策がなく、体内に入れないことが不可欠です。また、地球を守るために家庭ではできる限り除草剤を使わない努力が必要です。
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