『修身録』の観点からすれば、週に1度か最大で2度の外食は十分許容範囲にあると思われます。その回数であれば通常は問題なく、楽しんで構いません。それでも基本に立ち返って食事を考えた時に、最近1年間はどこか心に歯止めがかかっているのは事実です。その声に素直にしたがい、なるべくなら外食をしない方向で改めて努力します。
お菓子類（お煎餅、洋菓子、チョコレート）をやめてから体調がよいのも食事を見直すきっかけになっています。体重は49kgを少し切る程度で推移し、自宅での筋力トレーニングの負荷は軽く感じるようになっています。何回でもできそうなほどで疲れません。また、腰痛は再発していません。
そして、以前辛い時もあった尖ったスポーツカーの運転が心から楽しめています。古くて車体は傷んでいるものの、よく活躍してくれています。1台は新しい実用車（ジムニー、平均納車1年待ち）に替えようと検討していたのに、このままでも良いかもしれないと考え直しています。
もっとも、以前ほどの徹底した粗食に戻す必要性はありません。それでは社会性を失います。ただし、ひとりの時間はなるべく粗食に徹してみます。
男性にとって性の禁欲はもっと難しい課題です。食の問題を幼稚園とすれば、性は大学くらいの違いがあります。これは人生の大きなやりがいのある課題ととらえています。正直なところ100点満点とはいえません。それでも高校、浪人生の頃に近い禁欲ができています。しかし、インドの聖人スリ・ユクテスワ氏でも「性欲は修行の妨げになるが、たまに高まるのは正常である」とおっしゃっています。
性機能が完全になくなったら老化を意味します。むしろ機能を保っていることの証があると安心です。機能低下は一時期とても心配していましたが、いまは弱っていても大丈夫と考えています。性について誰も実践できない綺麗ごとや嘘をブログ上に並べるつもりはありません。
神から授かった大切な性の機能です。いやらしい、不潔であるとの考えは完全に間違っています。潔癖な女性には理解できないでしょう。温存を極力考える方向は基本どおりです。それであっても、受験生の頃のような性エネルギーの力を勉強に転換することは不可能であるとわかりました。ひょっとしたら天才的な能力を発揮できるのではないか、と3年前に甘い期待をしていたわけです。節制していた、というより何も知らなかった受験の頃は、本当に信じられないほどの力が湧き出てきました。頭の中は学んだ内容であふれかえっていました。
10代はもっとも能力の高い時期であり、今いくら節制しても当時の能力には遠く及びません。少しでも能力が開発できればと思って継続しています。食は徹底的にやれば誰でも満点が可能です。幼稚園レベルの簡単な課題であるからです。簡単ではありますが、10年続けるにはそれなりの根性が必要です。一方、性は若く健康な男性であれば満点は難しく、まだ精液が頭頂部に流れるウールドヴァ・レータの状態に完璧には移行できません。しかしながら、女性に強い魅力を感じることは皆無です。
男性でも若者はかわいい心を持つ人がいて、いまは性別にとらわれていません。むしろ、若い男性と友人になれたら一番良いと思います。女性とは友人関係になれると感じていても、相手が恋愛感情を抱く場合があるので難しいです。
1ヵ月間続けてみて、英語ニュース80回以上の音読は少し無理がありそうです。時間とエネルギーを膨大に使い、厳しい修行をしている気分になります。つらいです。しかし、今週の「ニュースで学ぶ『現代英語』」は過去の再放送でしたので、先週分をさらに繰り返してみます。
ただ、今までどおり10~20回程度の繰り返しの方が楽しめて現実的です。あまりに厳しい修行では長続きしません。どちらにしても、筆者の英語力では大それた仕事はできません。無理せず人生の最後まで継続し、100歳である程度出来るようになっていることが目標です。なお、紙飛行機もその頃には再開して達人となる予定です。紙飛行機は英語よりずっと易しい課題です。その前に死んで無駄になっても、何ら問題はありません。
筋力トレーニングは毎日欠かさないことです。人工のプロテインは内臓を傷める懸念があり、飲みません。粗食でのトレーニングで筋肉増大は望めません。ボクサーより少し筋肉量を落とした水準で肉体づくりを進めます。体重は減らなければ健康上問題はありません。48kgを切らない程度に粗食を続けます。
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