2024年8月28日水曜日

1年目と同じ気配

性への欲がゼロに近い状態で落ち着いています。1年目の夏とまったく同じような気配があります。おおむね良いことと思われるのですが、起床時に健康な男性であれば誰もが経験する現象さえなくなっています。このような点を真の健康といってよいのか迷います。勉強中の眠気も変わりません。

1年目の経験があるので、慌ててはいません。むしろ状況を素直に受け入れています。しかし、改めて思うのは、万人向けの修行ではありませんし独身者にしかできません。インドの聖者たちは、12年間継続すればどんなことでもわかるようになると発言されています。この状態を12年間継続できる現代人が本当にいるのかは不明です。

筆者の周囲、知人の間でもセクシュアルハラスメントは複数発生しています。罪を犯すのは皆中年男性です。そのような人たちこそ本当は性の禁欲をすべきです。しかし、彼らは楽しむことしか考えていないので、結婚していても暴走します。怖いことです。むしろ結婚したことで、彼らの欲望は悪化している側面さえ感じます。

男性の性の暴走を止めるには禁欲が一番です。それでも厳格な禁欲は機能を弱め、それを12年続けて良いのかはまだ誰にもわかりません。

食や性は人の根幹に関する問題です。そして、人それぞれ置かれた状況や機能は違います。唯一絶対の方法は存在しません。存在しないものを求めてもストレスがかかるだけです。しかし、『修身録』の実践だけは性別にかかわらず不可欠です。特別難しい、厳しい内容ではありません。ごく当然の修行です。この修行ができない男性にとって、性の禁欲は到底実践できない高みにあります。その厳しさの次元の違いは実践すれば明らかです。

断じていえますが、数年間の粗食さえ守れないような男性に性の禁欲は絶対に不可能です。毎日の食事を粗食にしていない男性が、性の禁欲を考えている状況などありえません。お酒を週に何度も飲んでいる人間が、性の制御に目を向けるはずがありません。

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