2024年9月15日日曜日

動機づけが弱まる

どんな活動も長く続けると動機づけが弱まる傾向があります。以前であれば関心のあった問題も、徐々に強い気持ちが減ってきます。

それでも動機づけが弱くならないテーマが自分にとって大切な問題です。『シルバー・バーチの霊訓』を中心とする霊的知識の事項は、少しも飽きないどころかますます大切な領域となっています。

食の問題は大切ですが、極限まで節制して13年間以上過ごしたので自分のなかでは多少卒業の意味合いが出ています。ごく基本であるので当然のこととして、食を卒業したら次のより高度な問題に取り組む必要性が高まります。その高度な問題の筆頭は、霊訓以外に考えられません。

英語はある程度やって執着が取れてしまったので、肩の力を抜いて続けます。おそらく流暢に話せるようになるのは無理です。しかし、勉強そのものは好きなので続けます。

紙飛行機は節制のためやめています。再開すれば相当熱心に行えるはずです。動機づけ自体はそれほど弱まっておらず、頭脳と体に良い面も多々あるので適度に続けたいと思っています。ただし、いったんやめてしまったので再開するにはエネルギーが必要です。まだ公園に行こうとまで思えません。当面は作ることを重視します。

性の節制を続けて女性への関心が相当低くなっています。もしどうしても女性が今後の人生で必要な場合、肉体関係のない精神の高揚につながる関係が理想です。それが真のアフィニティ、つまり親和性のある魂との出会いです。もっとも、限りなくゼロに近い確率での出会いですから期待してはなりません。都合よく「運命の出会い」などは現実世界にはありません。ブライアン・L・ワイス博士は『前世療法』において、「誰にとっても特別な人がいて、出会えばすぐにわかる。過去に何度も一緒に暮らしていてその記憶がよみがえるからである」といいます。筆者はその考えにはかなり否定的です。男女の関係は動物的な本能に支配されがちであるからです。本当に相手の内面を見ようとする人は稀にしかいません。

シルバーバーチ霊はそのようなツインソウル(ふたごの魂)の出会いは地上で実現することはまず無く、もし実現するならばそれは神が配慮したとしか思えない、といいます。そして、ふたりは永遠に結びつきを保ったまま死後も一緒に生活を続けることになるそうです。素晴らしい考え方です。

どんな活動も最初が一番新鮮で楽しいものです。問題はいつか飽きが来た時に、それを継続できるかどうかです。意味のないことであれば辞めればよいだけです。意味がそれなりにあって続けるのが適切であると判断するならば、工夫して続けなければなりません。漫然と続けるだけでは成長はありません。

世間が意味のあること、大切なこととみなしても、自分が無意味と考えれば切り捨てて問題はありません。その戦略的な判断は経験を重ねても難しいことです。静かに自分の声を聞くよう心掛けています。そして、まだいまは続けた方が良いと判断するのであれば、別の方法を取り入れて活動を活性化させなければなりません。旧態依然としたやり方では単に心の無い作業をして時間をつぶしているにすぎません。

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