2025年1月30日木曜日

不可能

完全な性の禁欲を13年間継続するのは不可能です。50歳以上の男性が「できる」と主張しても説得力はありません。そのような人は枯れている可能性が高いです。若い人でそれを実践できる人はまずいません。日本に限って言えば、皆無であるといって過言ではありません。

しかし、出来る限り限界まで挑戦し続ける姿勢は決して無駄にはなりません。心が強く綺麗になり、エネルギーを温存するため若くいられます。20代の男性と比べるのではなく、同世代と比較すれば禁欲の力は明らかです。

まだ20代の男性卒業生が大学に来てくれました。話を聞くと彼女と同棲しており、彼女のお父さんが旧帝国大学出身の大学教授とのことです。彼女も当然旧帝国大学出身で、職業は看護師です。都内に住んでいて看護師の職場は住宅手当を全額支給してくれるので、同棲で助かっていると話が続きます。今度は3人で酒蔵を見学するそうです(少し自慢されている気がしました)。

20代後半に入ったところですが若々しさがありません。仕事は順調であまりストレスはないと言います。辞めたいといったことがなく、同じ会社に勤め続けています。その点は立派です。

同棲というのが引っかかります。禁欲の対極にある生活で、エネルギー喪失の懸念があります。前はもう少し若かったのに、いまは違います。同棲は倫理的にみて正しいとは言えません。確かに事情は考慮する必要があります。しかし、男性側のエネルギーの損失が大きすぎます。ほかにも同棲して急に老化した男性を近くで見て知っています。

パートナーである男性を大切に思うなら、同棲は避けなければなりません。一緒に住んでいて完全に綺麗な関係を保つことは不可能です。

結婚するまでは綺麗な関係を保つのが理想です。やや古風な考えであるかもしれませんが、一貫して変わらずそう考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

記事へのコメント、フーチ(振り子)を使った波動測定のご希望などはこちらにお願いします。