しかし果物は糖質が高いため、多く食べるのには適していません。たまに食べる程度の嗜好品として位置付けています。毎日食べると体に負担をかけます。
木の実は長い間楽しんできました。最近まで良いと決めつけていました。もっとも美味しいのはカシューナッツで木の実の王様と考えています。次がマカデミアナッツです。アーモンドやクルミは特別美味しいとは感じませんが、栄養素が高いことから常食してきました。
数年試してみて、1日数粒までなら害はありません。しかし、カシューナッツは美味しいのでたくさん食べてしまう恐れがあります。筆者は袋詰めの無塩カシューナッツを多く食べてきました。食事をとらない日はその代わりとして楽しみました。
しかし、ナッツを多くとるとお腹にガスがたまります。特に臭いわけではありません。それでも腸に負担がかかっていると思われます。また、肌のしみが濃くなります。お肌のためには良くないと判断しました。ローストして時間が経つと酸化が進み、肌には悪影響が出ます。
アーモンドもまったく同じで多くとるとお腹が張ります。
数年間の経験をふまえ、結論を出しました。木の実は摂らない方が良いです。理由は美味しいので食べ過ぎてしまうと弊害が強く出るからです。1日数粒、できれば5粒までに抑えられれば問題は生じないかもしれませんが、10粒、20粒と食べると肌が汚くなります。
野生のアクが強く残るのが木の実です。本来は食べる必要性はないと考えました。嗜好品とみなし、少量をゆっくり味わうのが賢明ではないでしょうか。落花生は木の実ではありませんのでリスクは少し低く、適量ならば問題ありません。それでも煎ってから時間が経つと酸化するので、必ずしも良い食べ物とはいえません。
ほかにも嗜好品といえる食品はあります。焼き芋、干し芋です。どちらもおいしい食品ですが、出来る限り食べない方が良いです。それは別の機会に取り上げます。