2025年4月29日火曜日

厳しすぎ

休む前に「あんぱん」を観ます。女子師範学校の女性教員は厳しすぎです。「お国のために勉強しなさい」などと上から目線のきつい言葉が続き、見ているだけでストレスがかかります。そして、寮にいる全然かわいくもない上級生からのしごきを受けます。いくらこの時代だからといって、女性がこんなに厳しいはずはありません。

男性ならばわかります。底意地の悪い先輩は山のようにいますし、暴力的な教員もいます。しかし、女性は違います。ドラマでは女性の威張り具合を誇張しすぎています。少し美人でもきつい性格なら筆者は完全に無視します。綺麗でない外見で中身も強かったらどうにもなりません。

「あなたはぼうふら(蚊の幼虫)より弱い」とは殺人級の言葉です。たかが教員というだけでこの威張りようです。不快です。教員は誰も叱ってくれる人がいないから、現実世界でも暴走しがちです。現代の大学でも同じです。こういう女性は無視するに限ります。

2025年4月28日月曜日

能力の限界

勉強のことで他大学の先生とメールでやり取りしています。先生がいうには、「二十歳過ぎればただの人」は真理だそうです。いくら受験の頃に出来たからといって、その後同じように能力を発揮することは稀です。その先生は私立の最高峰大学を出て、他大学で博士号を取得し、英国にも留学している秀才です。

特に直近の8年間は自分としては限界までやってみました。ここまでの経過をみると、あまり能力は変わりません。自分の10代後半には遠く及ばず、成果としては年々経済力が高まっている程度です。食、性ともに筆者ほど禁欲的な次元で生活している日本人男性はほとんどいないと思うので、禁欲は能力の開発には役立ちません。

役立つかどうかは別として、食と性を節制するのは素晴らしいことです。もう自分の能力開発につながるかどうかは重視しなくなりました。限界も身に染みてわかります。それでも最後まで努力だけは続けますし、やはり好きなことに変わりはないので続けられます。筋力トレーニングや西野流呼吸法もそうです。

さて、今年は連休がすべて授業です。5月5日だけは非常勤先の大学が休みです。したがって、あまり自分の勉強ができません。どの授業も人数が多いため、出席や課題の管理だけはしっかりやっておきます。

2025年4月27日日曜日

飲食店の費用削減

『修身録』を実践していても、時々は外食や中食を利用します。いま外食市場では原材料価格の高騰が続いており、現場では費用削減の努力が進んでいます。したがいまして、安心して利用できるお店だったところが、短期間で悪い店舗に大きく変化する場合が増えています。

もっとも注意したいのはお米です。お米の品質を落とせば簡単に原材料費を減らせるため、多くの飲食店で実践しています。味は相当にまずくなります。ご飯を無料でおかわりできるお店であれば、利用しない方が安心です。男性客は必ずといってよいほどおかわりします。女性と違って糖質の制限を考えません。お店にすれば2回もおかわりされたら大変です。そう考えれば、良いお米など使うはずがありません。何よりも、食べればすぐにわかります。

この時代に良質な外食はほとんどありません。波動測定では、外食に限定すると(中食を除く)安心して利用できる店舗は日本で0.7%まで低下しています。なるべくよい食材を買ってきて、自宅で作るのが安心ではないでしょうか。仕事との両立は難しいものですが、外食産業の質の低下が著しいので可能な範囲で努力できればと思います。

2025年4月26日土曜日

ちひろさんが言った

「あんぱん」でもっとも魅力を感じる人物は千尋(ちひろ)さんです。今回は我慢していた一言を、お母さんに言い放ちました。この正義感と勇気は素晴らしいです。現代の人たちは言わなくても良いことを言う一方で、本当に言わないといけない場面では黙っています。ちひろさんはその正反対で、言うべきところではしっかりと言います。信念を曲げません。いまのところ、主人公たかしさんに賛同できる部分は1ミリもありません。事実とどこまで一致するのかわかりませんが、男らしさが皆無です。

ちひろさんのように相手が母親であろうが誰であろうが間違ったことにはきちんと言う、これが昔のよき日本人気質であったのかもしれません。現代人のようにお酒を飲みながら他人の悪口、会社の愚痴を延々と話しているようでは駄目です。まずはお酒とグルメをやめる必要があります。そして、ソーシャルメディアを使って余計な話ばかりをしていては、精神がますます病んでいきます。

情報化の進展で社会の闇が広がりつつあります。その流れは加速しています。悪いのは技術を利用する人間です。技術そのものは本来良いものです。使い方と使う人間の心が問われます。

そして、人間が進化していけばいつかお酒を禁じる日がきます。フーチで波動測定してみると、今日の時点で日本でお酒を禁じると、社会が抱えている問題の36%が解消されると出ます。それもひとつの考え方です。お酒が引き起こしているのは深刻な問題であるとわかります。筆者はお酒の排除に向けて闘います。

2025年4月25日金曜日

受講生が増える

大学では履修者が確定したところで、ほとんどの科目で履修学生が増えています。減り続けるよりは良いのかもしれません。昔は多い時には1科目300名を超えていたので、多少増えても馬力を出せば対応できるはずです。

特に1年生は手ごたえがあります。一番広い教室で、最前列の真ん中に座っている学生がいるのは数年ぶりです。逆に真ん前に座られると緊張するほどです。珍しい現象です。

学生にはあまり厳しいことは言いません。しかし、定期試験の評価は厳しいので安易な考えで参加すると脱落していきます。会社の上司の方がはるかに厳しいです。大学での指導は厳しいうちに入りません。所詮は勉強だからです。仕事の厳しさは格段に上です。そして、勉強のように一人で成果を出せば良いのではなく、同僚や上司との協働が求められます。嫌な人と表面上仲良く仕事をすることは、社会人としての大前提です。

それでも若い人たちの方が気難しくないので良いです。若者の力に期待します。

2025年4月24日木曜日

完璧では魅力がない

地上に生まれた人間は誰一人完璧は存在ではありません。一見すると完璧に見えるような人がいても、魅力は少しも感じません。不完全である方が人は魅力的です。それに、完璧に見えたとしても、隠している場合が多いです。誰もいないところでは何を考え、どう行動しているのかわかりません。

人間には弱さや愛嬌が必要です。それらがないと愛される存在にはなりません。「あの人は欠点もあるけれどかわいいところがたくさんあって好き」というのが多くの人に共通する感覚です。完璧な優等生はストレスになるので、嫌われてしまうことが少なくありません。一緒にいても常に自分が批判されている気分になるためと考えられます。

能力が高くて何でもそつなくこなす人は、控え目に行動して実力を出し切らない方が良いです。そして、普段からできないところ、駄目な自分も見せておくことです。そうすれば周囲は安心して、困った時に助けてくれます。

霊訓を読んで毎日心の修練を重ねていても、人を隔ててはなりません。「あの人は大したことはない」と思わせる技術は世の中を生きる上で必要です。実力をめいっぱい出して自己満足に陥っていると、必ず反感を持たれます。得意なことであるほど実力を控えておかなければなりません。そして、そのような行動は、本能の厳格な節制があってはじめて可能となります。

得意だからといって成果を披露していると痛い目にあいます。そのような人はスター気取りに見えるため、どこかで反感をもたれています。人は怖い存在です。いつも注意しなければなりません。

2025年4月22日火曜日

ちひろさん

すべての仕事を終えてから就寝前に「あんぱん」を観ています。主人公の弟であるちひろさんは、子どもの時から外見が最高に美しく、大人になってからは心の美しさが一段と増しています。もし筆者にこんな弟がいたら、弟の方がすべてにおいて優れているので、年齢は関係なく弟に教えていただきます。そして、弟を尊敬して大切にします。食の節制は当たり前で、霊的知識を深めるための勉強も一緒にできそうです。このような人格者の弟がいたら、友達はひとりもいなくても平気です。

今日は理不尽なお兄さん(たかしさん)と取っ組み合いの喧嘩になってしまう場面でした。ちひろさんは本当に立派な男性です。勉強は常にトップです。努力しているところは見せません。本当に勉強ができる人はそうです。そして、立派すぎるのでたかしさんから妬まれてしまいます。妬まれる人は素敵なのです。誰にも妬まれる心配がないような男性は、つまらなくて物足りません。人格者であるがゆえに目立って反感を持たれるのは人間世界でよくあることです。身内も厳密には他人だからです。

お酒がなくなれば

徹底してお酒を嫌っていることもあり、歓迎会は欠席すると伝えました。お酒がないと歓迎できない風潮に反対姿勢を示します。人はお酒が入ると無礼になり、言わなくてもよいことを言う場合がほとんどです。会場はやかましく、まともな精神では3時間も我慢できません。

いまは他人の顔色をうかがうような生き方はしません。嫌いなら嫌いで結構ですし、女性に好かれたいなどとは少しも考えません。筆者の表面しか見ていない女の人はどうでも良いです。

それよりも一人になって、今後のことを考えます。帰宅してから勉強を継続できているのはなかなか良い傾向です。

筋力トレーニングは楽しく、粗食は続いています。たんぱく質が不足するのも問題があるため、粗食になりすぎない配慮をしています。

明日はまた長い会議があります。悪い影響を受けず、うまく合わせる努力をしてみます。

2025年4月20日日曜日

男性の責任

『ベールの彼方の生活』をすべて読み直しました。正確には1巻がどうしても見つかりません。買ったつもりで買わなかったのかもしれません。読んだ記憶はあります。2巻から4巻まではAmazonで同時に購入した記録が残っています。筆者はキリスト教徒ではないのですが、本当に素晴らしい本です。

後半に行くほど高級界の話が中心で難しくなります。アーネル霊からの話をずっと聞いていて、現代の世の中の争乱はすべて男性に責任があるとわかりました。筆者は普段から中高年の男性が嫌いと言い続けていて、その感覚は間違いではありません。男性は年齢を重ねるほどに攻撃性、へ理屈、自己主張が強くなります。そして、前に触れたように女性の美徳である、相手に与える行為をとりません。いつも自分が最高で、他人から奪うことばかりを考えます。

まだ進化とはほど遠い世の中です。男性は女性の良さを認めて自己主張を抑え、与える行為をとるように改める必要があります。もちろん筆者も含めてのことです。

それだけでも世の中はだいぶ静かになると思われます。そして、次の段階に進む準備が整います。そのための時間はどれくらい必要でしょうか。楽観視はできません。軽く数百年の時間は必要です。完成に向けて永遠の旅路を進むのが人間の生きる世の中です。したがって、1000年後の地上も問題だらけです。

シルバーバーチ霊は地上天国はいつか必ず実現するといいます。そのような世の中になると、オオカミと子羊が並んで眠るとのことです。素晴らしい世界です。いまはオオカミが威張っている時代です。進化とは無縁の世界であり、技術や物質だけが行き過ぎるほど進化していて人心は荒廃しきったままです。

実はそれが世の常です。世の中に期待してはなりません。まずは自分の心の水準を高めることです。『シルバーバーチの霊訓』は必読の書で、本当は高校生くらいから読んだ方が良いです。遅くとも20代には読みたい本です。世界3大霊訓の残り2つがオーエン氏の『ベールの彼方の生活』とモーゼス氏の『霊訓』です。どれも重厚で卓越した叡智を感じます。手元にあるだけで嬉しくなる本です。

2025年4月19日土曜日

主張が強い

いまは食と性の節制に関する情報には一切近づきません。初心者の頃には参考にしましたが、ほとんど間違いか無意味で主張が強すぎるためです。それらの内容のなかには新興宗教ではないかと感じさせるものがあります。また、YouTubeで顔を出して自信たっぷりに主張する姿はおぞましいです。彼らには謙虚さのかけらもありません。

食に関してはお酒と魚を口にせず、食べ過ぎないように配慮していれば問題ありません。断食は筆者のように好きな人だけが実践し、無農薬野菜の摂取にこだわる必要はありません。自分の生活様式を確立したら、それを継続していくだけです。時々見直しをしてみると良いです。

性の節制については危険な情報が氾濫しています。参考にすると思わぬ被害を受ける可能性があり、おすすめしません。中には男性が1年、2年、5年と超長期にわたる完璧な禁欲を説く内容がありました。いまはどうなのか知りません。しかも、実践者が50歳を超えているというから笑えます。若い人と高年齢層とでは事情がまるで違います。

若く健康な男性がそのようなウェブ上の情報を信じ、本当に年単位の完璧な禁欲を実践するとおそらく体と精神とがおかしくなります。フーチの測定では何度もそう出ます。そんなに行き過ぎた節制を誰も望んではいません。霊界は意味のない行為であると笑っています。健康な体の機能をわざわざ失うために努力をしているだけです。

そのような自己満足の行きつく先は急速な老化であり、精神の暴走です。限界まで努力する姿勢は大切です。しかし、体の機能を失うほどの節制は駄目です。宮沢賢治氏が主張したとおりです。節制しすぎると体の不調の原因になります。

これまでの経験から、節制の度が過ぎると最初に男性の機能が目に見えて弱ってきます。朝起床した時に普通の健康な男性であれば生じる生理現象がぱたりとなくなります。これは割とすぐに、数ヵ月間でやってきます。それと同時に、ここには書きませんが生殖器の明確な衰えが訪れます。その現象がウールドヴァ・レータなのかどうかはわかりません。単なる機能低下の可能性があります。

次に、さまざまな活動の意欲が低下します。以前関心があったことがどうでもよくなり、どこにも出かけず活動水準が低下し、当然女性には一切関心がなくなります。心がどきどきするような新鮮な感覚はなくなり、どんな場面も緊張せず落ち着いていて、誰が死んでも何とも思わなくなります。そんな堂々とした、落ち着いた人間を誰も好きにはなりません。しかし、外見上はやや中性的で綺麗になってきます。それは良い点です。

節制には個人差があり、一概に日数換算できません。禁欲の日数を馬鹿のように強調するソーシャルメディアに近づいてはなりません。そのようなコンテンツは周囲に悪影響を与えます。

一方、筆者は人間として不可能な100%の禁欲までは目指しておらず、人にも強要しません。これはもし私に直接会えばすぐにわかることです。もちろんお会いすることはないでしょう。しかし、会えばすぐにわかります。人の本質は会ってみれば感じ取ることができます。私が年寄りではないこともわかります。ウェブ上では文字だけなのでわかりません。注意して、有害な情報に触れない配慮が要ります。ウェブ上の情報は99.6%間違いです。それさえ忘れなければ大丈夫です。