2022年12月24日土曜日

ペリカンの万年筆

仕事に使う目的でペリカンの万年筆を購入しました。クラシックⅯ200のパステルグリーンです(写真奥)。普段は中字を使うことが多いのですが、職場で学生の推薦書を書くときに中字では太すぎる場合があります。


EF(極細)の購入ははじめてです。感覚的には国産の細字位でしょうか。それほど細くは感じません。インクの流れは少し渋く、全体的にやや硬い書き味です。極細字ではそうなのでしょう。これは個性であって良い、悪いの問題ではありません。

デザインはペリカンらしく洗練されていて、カジュアルな雰囲気があります。毎日持ち歩くにはちょうどよい大きさと重さで、この気軽に使えるところがⅯ200の美点です。

以前買ったⅯ200コニャック中字(写真手前)はペンクリニックで調整していただいて最高の状態を保っています。パステルグリーンも一度クリニックに持って行く必要性を感じます。ペリカンに限らず、そのまま使える万年筆はほとんどありません。調整が前提となっているのではと思います。

全体としてはとても良いです。ただし、黒や茶色の落ち着いた色合いの方が仕事向きであり、質感は高いです。並べてみるとコニャックはこんなに素敵だったのかと再認識しました。

とはいえ、パステルグリーンの軽快な感じも使っていけば馴染んでいくと思われます。特に女性であれば、このような優しい雰囲気の万年筆は良いかもしれません。

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