シルバーバーチの霊訓を研究する「スピリチュアリズム普及会」という組織があります。そのウェブサイトでみると、男性と女性の特質を述べてそれらへの対応を検討しています。
女性の弱さとして、利己的な感情が男性よりも強く生じるとの記述があります。そこで、その感情を少しでも制御しようと努力することが女性の霊性進化に貢献します。男性はこの点を知って、女性にあまり厳しいことを求めないようにしなければなりません。たとえば、女性がちょっとしたことでいらいらしたり、嫉妬したりするなどのことがあっても、それは女性の個性であり、多少は仕方がないと考えるおおらかさが必要です。そのようなときに過剰に反応し𠮟責しては駄目です。
一方、男性は感情の制御はある程度得意ですが、別の弱さがあります。それは女性よりも性に対する欲が強い点です。本能として男性には性への欲が備わっており、霊性進化の道のりにおいては、少しでも清潔さを保つ努力を生涯にわたって続ける必要があります。欲を満たしたり楽しんだりするのを良しとしたならば、霊性の進化はまったくなく、堕落します。一般的に、女性にはこの欲は限りなく弱い形で存在するのではないでしょうか(筆者は詳しくないので想像です)。人によってはまったく無いと思われますし、無くても異常ではありません。そのような意味では、女性の方が常に清らかな心を保てる素地があるといえます。
男性は性への欲という点で弱さがあり、女性には感情の制御が難しい意味での弱さがあります。これは生まれながらに持っている要素であって、決してどちらが優れている、劣っているの問題ではありません。
男性と女性が対立しないためには、以上のような物の見方に沿って相手を厳しく非難しない姿勢が大切です。そして、自分の弱さを克服しようとそれぞれが見えないところで必死に努力していれば、異性間の人間関係の対立は生じないと思われます。
しかし、不倫や愛人関係は殺人級の罪深い行為です。もし相手が不倫行為に走った場合には、許容の限度をはるかに超えています。このような時に女性が男性を許せず離婚するのは当然の流れです。
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