医学界の解釈では、性の行き過ぎた禁欲は体内に悪玉男性ホルモンを増やすため、適度に性エネルギーを開放した方がよいといいます。 悪玉ホルモンはジヒドロテストステロンと呼びます。
これは既成事実というものの真偽はどうでしょうか。人間の体はそう理屈どおりに機能するわけではありません。数少ない性の禁欲者たちが揃って指摘するのは、医学の見解とは反対のものです。つまり、禁欲するほど良い男性ホルモンの分泌量が増えると主張します。
筆者の自分の体を使った実験では、長期の禁欲で良い男性ホルモンの分泌が増えると感じます。それは正しい方向で男らしくなっていくことを意味します。たとえば組織内で不正や間違った行動をとる人たちがいれば、毅然とした態度で臨むことができます。これは男性ホルモンの攻撃性によるものと判断しています。
その攻撃性がないと小さなことにもびくびくしたり、「相手に嫌われないように自分の意見を取り下げよう」と弱気になったりします。そんなことでは男性といえません。
この問題は結構大きい課題です。といのも、性の禁欲を実践している男性は0.1%もいない可能性があるからです。そこでどんな人間関係上の問題が生じるでしょうか。またの機会に考察します。
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