買ってあったCITIZEN KANE(『市民ケーン』)を観ようとすると、日本語字幕を消せないバージョンでした。そこで方針を転換し、BEAUTY AND THE BEAST(『美女と野獣』)を観ました。
素晴らしいです。ある意味『哀愁』と同じ水準の完成度です。50分間の作品で、観終えるまであっという間でした。言葉は最高に綺麗です。BEAUTY 役の女性が物語を説明しながら進んでいくのですが、その英語は教科書通りでした。少しも形をくずさない、正統派の英語です。
明瞭な発音ではっきりと聴こえます。また、個性的な絵がとても良いです。音楽は控え目で話は簡潔、最後まで飽きさせません。確か書店で500円で買ったと記憶しています。字幕は最初から入っておらず、音声を英語か日本語かで選択できるようになっています。
立派な恋愛作品に仕上げられています。アニメーションは時代を感じさせるものの、それがかえって新鮮で味わいのある作品にしています。
子供向けの作品には純粋さがあります。アニメも積極的に観ていきたいと思います。
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