2022年3月31日木曜日

永遠の実在

『シルバー・バーチの霊訓』からです。この本かモーゼス氏の『霊訓』は、毎日持ち歩いています(クリックで拡大します)。

2022年3月27日日曜日

『ローマの休日』

もっとも好きな映画の一つが『ローマの休日』です。英語の学習を兼ねて、英語字幕で観てみました。素晴らしいです。普段ビジネス英語を中心に勉強しているので、ところどころでよくわからない表現が出てきます。しかし、ストーリーが簡潔で会話が少なく、問題なく理解できました。

この作品には現代の映画作品が失ったすべての大切なものが描かれています。やはりオードリー・ヘプバーンさんの高貴な美しさが最大の魅力です。現代の映画界にこれだけ美しい人は存在しません。

また、作品の背後にある哲学が深く、品位ある作品に仕上げられています。ここまでさわやかで美しい恋愛作品は現代にはありません。いまの時代の作品は、みなドロドロしていて気分が悪くなります。それに対して『ローマの休日』は、さわやかな心地よさと感動とが味わえます。特に終わり方が素敵です。

『ローマの休日』は1953年に公開されました。人間はこのように美しい存在であったのだなと強く思います。脇役のアーヴィングさんが最高に良い人です。この映画で一番好きな人物がアーヴィングさんです。王女とお別れするときに、スクープ写真を渡す行為にアーヴィングさんの霊性の高さを感じました。

50年断食する女性ヨギ

パラマハンサ・ヨガナンダ氏の『あるヨギの自叙伝』にはさまざまな聖人が登場します。そのうちの一人が、断食を50年続ける女性ヨギであるギリバラ氏です。ヨガナンダ氏との間で次のようなやり取りがあります。

「では、あなただけが何も食べずに行きてゆけるよう選ばれたのは、何のためでしょうか?」「人間が霊であることを証明するためでございます。人間は、霊的に向上するにつれて、しだいに、食べ物ではなく”永遠の光”によって生きられるようになるということを証明するためでございます」(pp.485-486)。

この記述からわかるのは、食べ物に執着しているうちは霊性進化は到底望めないということです。

ただし、長い期間断食できるのは特別な訓練を積んだヨギのみであり、一般的には1日1,2食の少ない量の食事は必要と思われます。

2022年3月20日日曜日

人に相談しない

悩みなどがあるときに他人に助言を求めることはありません。

『シルバーバーチの霊訓』や『霊訓』(ウィリアム・ステントン・モーゼス氏)、『南北相法極意 修身録』を読めば、悩みに対する回答は必ず載っています。また、長い時間をかけて習得したフーチによる数値測定があります。これらを適宜組み合わせることで、自分なりに良いと考える方策を見出しています。

モーゼス氏は自動書記で霊からのメッセージを本にまとめました。この霊的手法は私を含めて通常の人ができるものではありません。私も困った時に直接談話の形で助言を求めることがあります。その時に繰り返し出てくる言葉に Why do you worry? があります。自分の意志とは関係なくノートに文字が出るので、おそらく心配は要らない、それが一番大切であるということと理解しています。

どんなに信頼できる人であっても、相談して問題が解決することはないと考えます。多少の気休めになる程度の効果しかなく、結局は自分でどうにかするしかありません。特に相談する相手を間違うと事態が悪化します。

数字でずばりと示してくれるフーチはかなり信頼できる情報が得られます。やや大げさな数字が出て驚くこともありますが、方向性は正しいと思っています。これらの情報がどこから来るのかはいまだにわかりません。


フーチは2つ所有していて、写真右をよく使います。適度な重さがあり、チェーンを長めに改良して波動測定を行いやすくしています。人に相談して心を乱すより、何もいわないフーチに聞いた方が真の叡智に近づける気がしています。

2022年3月18日金曜日

たまに贅沢な食事

普段極力節制した生活を送り、食に関してはたまに贅沢をすることは良いと思います。

先日、職場で昼食が支給されました。といっても、毎月給与から天引きされている会費からの支給です。COVID-19の影響で親睦会が開催されておらず、その会費の一部を各個人に返すのが趣旨です。

いままですべてお断りしてきました。しかし今回は教員の提案で地元のうなぎ専門店からうな重を注文する内容でした。あまり断るのも人間関係上悪いと考え、水野南北先生に一言報告してから注文していただきました。


前回いつ食べたのか思い出せないほど久しぶりのうな重が、入学試験実施の日に届けられました。試験が終わって自室(研究室)で開けると、よい香りが部屋中に広がって厚みのあるうなぎが3切れも入っています。仕事中に食べ物を口にするのが何年かぶりなので、ありがたく、美味しくいただきました。

さすがにうなぎはご馳走の代表格です。多くの人が魅了されるのもわかります。粗食を実践していても、うなぎは魅力があると感じました。ただし、3切れは多すぎました。1切れを3回に分けていただくのに十分な量でした。持ち帰ることができなかったため、すべていただきました。

おかげさまで貴重な経験となりました。フーチで測定すると寿命は0.0000002日しか縮みません。つまり体に負担がまったくない外食です。理由として、蒸して焼く工程で悪い成分が排出されるためと考えます。

同僚たちはみな喜んでいました。なかでも一番喜んでいたのが私だったようです。

2022年3月11日金曜日

3回目ワクチン希望調査

職場のメールで3回目コロナワクチン接種希望調査シートが送られてきました。「希望せず」ですぐに返信しました。

日本では3回目ワクチン接種の比率が上昇してきました。 この調子でいくと多くの人が3回目を受けるようです。中には仕事がらどうしても断れない方もいるでしょう。私も教育・研究職であるため風当たりは強くなります。

しかし、誰とも会食せず旅行は10年以上しておらず、小食、冷えとり、西野流呼吸法を実践して『シルバーバーチの霊訓』を読み込んでいるため、不安がありません。これで感染したとしたら間違いだったとなるのでしょうが、感染確率は低いと感じます。

ワクチンに頼らず生活のすべてを見直すことが大切です。

2022年2月11日金曜日

食べる量を少なく

外食をしないのは基本として、少なく食べることが大切です。質の良い食べ物であっても、過剰に摂ると内臓に負担がかかるからです。

食べる量を減らすだけで体が軽くなります。軽いというのは体重の意味ではありません。身軽になれる感じです。

平日の食事量は相当少ないです。朝は木の実やドライフルーツ、バナナかほかの果物、あるいは焼き芋を食べます。お昼はほうじ茶のみで英語の勉強に集中します。たまにカゴメの野菜と果物のジュースを飲みます。カゴメは大好きです。

その後仕事中は間食せず、夜まで通します。夜は土鍋で炊いたご飯かお粥に卵、納豆、お味噌汁などが基本です。週に一度だけ成城石井の小さなお弁当を買いますが、それは時間節約の目的です。

以上が平日の基本で、休日は少し量が増えて1日2食です。嗜好品では海外のチョコレートやクッキーを食べます。お酒は飲まず、たばこも吸いません。

もっとも少なかった時には、平日の1年間をすべて白いお粥で通しました。その頃は卵を食べず、おかずの中心は自分で作った高野豆腐でした。

分量にするならば、小学校低学年より少ないと思われます。おなかが空く感覚はありません。便秘や下痢もしません。体重はもっとも多かった高校時代が54キロでしたが、最近は50キロちょうどでほぼ変動がありません。

この食生活で100歳になった時に健康であれば、水野南北先生の正しさが証明されます。私は南北先生のお考えを100%受け入れており、「小食だと晩年が吉である」との見解を信じています。

日本人としてはかなり少ない食事だと思います。しかし、世界でみればこれでも贅沢です。日々の食べ物に困っている人が大勢いるからです。日本人はあまりにも多く食べていて、しかも多く食べることを美徳と考えます。

真実はまったく異なります。貧しい国の人の方が道徳心をもっています。食べ物を大切にするのも貧しい国の方たちです。

2022年2月5日土曜日

技術立国

ものづくりに関して世界でみたとき、日本は最上位にあります。ものづくりが国の基幹を成すとの認識は、物質的に成熟した現代でも変わりません。 ですから、日本の潜在的な国力は世界最高水準と考えます。

製造業でいつも注目しているのはドイツを中心とする欧州各国です。感覚ではドイツが最上位と思っています。この点についてフーチで測定しました。

測定結果は中国が1位、日本が2位で差はわずかでした。そのあとは米国、さらにドイツ、スイスなど欧州各国が並びます。上位の国はどこも差がなく、個性の違いといってよいでしょう。

中国は今後の躍進がますます予想されます。日本人のなかには中国製品を好まない人がいるようですが、さまざまな工業製品の品質は日本製と変わらず最高品質です。私は経営学との接点でものづくりをある程度研究しており、身近な製品を使う場面でも中国製品の強さを感じます。

電気自動車の分野では、将来中国ブランドが相当力を持つことになるのではないでしょうか。

なお、自動車産業全体でみるとドイツ、フランス、イタリアなどが突出している印象を受けます。ものづくりの哲学、方向性が日本とまるで違います。欧州の車文化は日本より格段に成熟しており、車づくりについては世界でもっとも優位性が高いと思います。

日本の高い技術を真の競争力強化につなげるには、物質文明に汚染された精神を立て直すことが大切です。現在はものづくりの技術が精神面での成長を大きく上回っており、調和を欠いています。精神の成長が追い付いていけば、昔のような魅力ある日本が取り戻せると感じています。

2022年2月4日金曜日

動物の食事

人間同様、動物も食べる量は少なめが望ましいといえます。大学生時代に動物マジックショーの助手のアルバイトを経験しました。犬やハト、ウサギなどの小動物を使ったマジックショーです。

マジシャンの方にお聞きすると、飼っている動物に餌をたくさん与えると健康を害するとのことでした。食べる量が増えるにしたがって体重が増し、足に負担がかかるからです。「決められた餌だけを少量与えるようにしなければ動物のためにならない」と言われたことをはっきり覚えています。

さらに、夫婦二人でマジックショーをされていたのですが、助手の私にはお昼を食べるようにとお金をくださったお二人は決して食べ物を口にしませんでした。おそらく厳しい食事制限をされていたものと思われます。

動物がかわいいからと食べ物をたくさん与える傾向が広くみられます。しかし、体重を増やすと結局は動物の寿命を縮めてしまうことになります。 人間も動物も、少なく食べることが健康上望ましいのではないでしょうか。

2022年1月31日月曜日

食べ物の精神への影響

体に異物が入った場合に影響が出るのは肉体だけではありません。ほとんどの場合において精神、心への悪影響が出ます。体に悪い食べ物を毎日好んで食べている人に、安定した精神の発揮は期待できません。

若者の気性が激しくなっているのも食べ物の影響が大きいと思われます。昔と違って安価で大量生産された食べ物がいくらでも手に入ります。10代の人たちで食べ物を口にするときに「これは食べて大丈夫だろうか」などと考える人は居ないはずです。水野南北先生の本を前もって読んでおけば自分で食べ物に注意するでしょうが、知識がない食べ盛りの人はいくらでも好きなものを食べてしまいます。

そこで、周囲の大人が正しい助言をしなければなりません。しかし、大人の食事が完全に間違っているのであれば、助言はできません。「好き嫌いなくバランスよく、必ず残さず食べるように」などと何の意味もない、時に害になる助言しかできません。むしろ食事は残した方が良いことが少なくありません。食べ物の過剰摂取による体への負担は老化につながります。いま若くても30代から急速に老化が進みます。

企業の原理は利益を確保することです。利益を度外視して質の良い食品を低価格で提供する会社はありません。品質が良い企業は必ず価格を高めに設定します。そこで、若い人たちも安い食べ物から、量は少なくてもやや高めの食品に関心を向ける必要があります。

安い食品はたまに嗜好品として食べるなら問題ありませんが、日常的に摂取すると心への悪影響が出ます。心の荒れた若者は怖い存在です。表面に出ない内部の闇があるからです。

その人が普段どんな食生活をしているのかは外部から見えません。だからこそ水野南北先生は食を節制すると陰徳を積むことになると強調されました。