女性に関心が強すぎると

周囲でも女性に関心が強すぎる男性がいます。中年以上の男性では外からみていてすぐに判明します。そのような男性は人生で一番大切なのは女性と考えていて、同時に複数の女性に関心を向けます。

女性好きという一種の病気を完治させる唯一の方法は、性の節制しかありません。最初は我慢が必要で、とにかく3ヵ月間を完全禁欲で乗り切ることです。女性を考えるだけでも駄目です。画像、動画のすべてを禁じます。3ヵ月間経過すれば事情は大きく違っています。もう必要以上に強い欲望は湧いてこなくなるでしょう。そこで心配して体がおかしいのでは、と考える必要はありません。女性への関心はたまに表面に出る程度が理想です。

男子高校生は節制が基本です。女性に関心を向けると勉強の妨げになります。仮に中学生で女性に関心を向けていたら、きちんとした勉強はできませんし人生はすでに終わってしまいます。スマートフォンの普及により人生が終わる男子中学生が存在するのは、想像に難くありません。

中学生、高校生にスマートフォンを持たせてはなりません。特に男子には注意が必要です。親がそう感じていないのであれば、気づいた人が教えてあげる必要があります。中高生から性への欲を満たしていたら、ろくな大人にはなりません。10代を綺麗な心で過ごせれば大丈夫です。20代に多少緩めたとしても、その後はしっかりと引き締めることができます。そうです。性の節制は10代に基礎部分を作っておかなければなりません。その意識が30代以降の節制につながります。

20代にアダルトビデオに侵されてしまった男性は、もう二度と進歩することはありません。挽回の機会はありません。才能の多くを失います。そうであるからこそ、性の節制は食の節制よりも格段に難しいといえます。