2025年7月20日日曜日

能力に変化なし

この1週間は西野流呼吸法の基本に立ち返り、1日3~4セット丁寧に実施しました。呼吸法をすると朝目が覚めたときにすっきりする効果があります。日中には変わらず眠くなるのですが、目覚ましが鳴る前に起きます。平日の起床時間は3時50分で、職場には7時10分に到着して英語の勉強をしています。

4年前の仮説では性の節制で能力の増強を見込んでいました。しかし、現実はそれほど甘くありませんでした。相当厳しく律していても能力に目立った変化はありません。体調は本当に良いのかどうか自信はありません。本能はあらゆる活動の基盤になることから、女性への関心が薄れるほどに活動水準の低下が顕著となっています。具体的には、あれほど熱心だった紙飛行機への関心がゼロ近くまで低下しました。最近は好きなジーンズへの関心さえ減ってしまい、さらにいえばお金にはまったく関心が無いとまで言える水準で、やや異常ではないかと思われます。通帳への記帳さえしません。女性には適度に関心がある方が健全で、他の活動にもよい影響が出ます。決して不能になってはなりません。

それでも唯一関心があるのは小型スポーツカーです。どこにも出かけることはないものの、かなり好きです。気難しい外車に代わる日本車を買っても良い時期です。車は圧倒的に日本製品が優れています。それと万年筆だけが楽しみの源泉です。

しばらくは西野流呼吸法にかけてみます。まだこの先数十年は継続する活動であり、その効果を実感するために時間を増やす予定です。人の能力を後天的に大きく伸ばす特効薬はありません。考えれば当然です。そして、すべては10代の過ごし方で決まります。あとから挽回できると浅い考えを持っている人もいます。挽回は不可能です。どうあがいても、極限まで努力しても10代の人間の能力には近づけません。1000分の1くらいの力しか発揮できません。

食と性の節制に過大な期待はしないことです。性の節制でスーパーマン(鳥山明氏の描く「スーパーサイヤ人」)になれるという話は幻想です。なれると思うのは勝手ですが、徹底して実践すればわかることです。ただし、13年間一滴ももらさない水準までできれば超人になる可能性はあります。その場合、狂人の要素も併せ持つので誰とも交流はできないでしょう。

あまりにも極端な節制は社会人には不可能です。山にこもって修行することができればまた違いますが、偏屈な人間を作るだけに終わります。偏屈さは絶対に陥ってはならない要素です。素直でいられないのなら、すべての禁欲は無意味です。

大らかさが必要です。他人にばかり厳しく接してはなりません。能力の開発を望みすぎてはなりません。思い通りになるのは経済的な豊かさだけです。生き方を変えれば誰もお金には困りません。自らの貧困を周囲や社会のせいにしてはなりません。しかし、ほかのことはもっと難しい、高度な領域に入りますし、生まれつきの問題や前世の要因が絡んできます。

人生のすべてに過剰な期待はせず、毎日を坦々と過ごせるようになるのが目標です。まだ目標ははるか先にあります。

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